栄通記

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2018年 08月 28日

2573)①深川「(巡回展)それぞれの海、旅する海~写真展?」深川・東洲館 8月16日(木)~31日(金)

【深川展】

それぞれの海、旅する海
   ~写真展

(丸島均企画3ヶ所の巡回グループ展)


平間理彩 野呂田晋  橋本つぐみ
阿部雄 篠原奈那子 岩佐俊宏

    +(丸島コレクション)

【深川展】
 会場:アートホール東洲館 
      深川市1条9番19号 経済センター2階
       (JR深川駅を降りて直ぐの左側のビル)
     電話(0164)26-0026

 会期:2018年8月16日(木)~8月31日(金)
 休み:月曜日 
 時間:10:00~18:00
      (最終日は、~16:00まで)


   ~~~~~~~~~~~~~

【札幌展】
ギャラリー大洋
札幌市中央区南3西8丁目7 大洋ビル地下1階・廊下
2018年9月22日(土)~10月28日(日)
10:00~22:00

【石狩展】
石狩市民図書館ホール
石狩市花川北7条1丁目26番地
※石狩市役所近く
2018年11月1日(木)~11月14日(水)
(月曜休み)
10:00~18:00 

問い合わせ:丸島均 marushima.h@softbank.ne.jp 090―2873―2250
(札幌市北区屯田3条2丁目2番3号) 

ーーーーーーーーーーーーー(8.16)

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 皆さん、お久しぶりです。
 新年も開けて、早くも8ヶ月目、夏はとっくに訪れ、残暑の時期!になりました。元気でお暮らしでしょうか?
 今年もあと4ヶ月です、また栄通記を親しんで頂ければ嬉しいです。

 さて、再開第1号の記事は現在、深川市のアートホール東洲館で開催中の「(丸島均企画・巡回グループ展)それぞれの海、旅する海~写真展?」です。写真をメインにして「海」をテーマにしたグループ展。しかも、道内3ヶ所の巡回展です。参加者は6名、それに「海」をちなんだ丸島コレクション。コレクションといっても、大半は参加者から頂いたり、預かっている作品です。
 巡回・・・途中、一ヶ月ほど空きますが、8月16日~11月14日というロングランです。フライヤーは来月できます。

 東洲館本館は企画室。建物の廊下を市民ギャラリーとして無料開放している。一組の展示は半月間、市民といっても地球市民を相手にしているから誰でもいいわけだ。丸島は札幌だが全く問題はない。
 昨年、この会場のスケジュールをみたら、この期間のみが空いていた。いつになく素早く、「貸して下さい!」と館長に。「いいですよ。何をするの?」「僕は群青という企画展をしていますが、それに参加した人の作品、メインは写真ですが、絵画とかも少し。テーマは『海』。『それぞれの海』、海を撮るというよりも、海に思いをはせた自己表現展です』『面白そうね、いいですよ』」

 まだ誰にも声をかけてはいなかったが、「期すること」があっったので、丸島企画展として立ち上げた。同時に、最低2ヶ所、できれば3ヶ所か4ヶ所の巡回展をもくろんだ。初期の構想どおり、3ヶ所の展示会場が実現した。


 冒頭の写真は会場である廊下風景、即、展示風景。
 次の写真は反対側から---


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 廊下左に曲がッ邸瑠。その写真が次です---


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 上の風景写真の反対側です。


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   ↑:全部丸島コレクション。

 
 次は、展示最後尾からの写真―――



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 久しぶりの投稿でした。何が何やらわからないで作業は無事終了したみたい。とはいっても記事のチェックをしないと!


 本展は参加者6名と丸島コレクションからの2名がメイン作品群です。次回からはこの8名を順次紹介します。その方法は、今展作品の紹介に留まらず、過去作にも話が及びます。特に、今展の母体は今春の展覧会・群青にあるのです。その群青の紹介を全くしていません。遅ればせながら、今展を利用して話を群青に膨らませたいと思います。

by sakaidoori | 2018-08-28 10:59 | [深川] | Trackback | Comments(0)
2012年 05月 06日

1732)②「阿部典英の全て ~工作少年、イメージの深海を行く~」 近美 4月7日(土)~5月6日(日)

    
○ 阿部典英の全て 

         工作少年、イメージの深海を行く
   

    
 会場:北海道立近代美術館
      中央区北1条西17丁目   
     電話(011)644-6882

 会期:2012年4月7日(土)~5月6日(日)
 時間:9:30~17:00
     (入館は16:30まで。)
 休み:平日の月曜日(定休日)、5月1日
 料金:一般 1000円 高大生 600円 小中生 300円 

 主催:当館 北海道新聞社 

 ※ イベント多数 

ーーーーーーーーーーー(5.4)

 1731番①の続き。
 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


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     ↑:「ネエ、ダンナサン あるいは 北・天・翔」。


 ①では1室の書、2室の全容を紹介しました。
 2室の続きです。


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 「遊び」、「女」、「宗教」、この三つで典英を抑えている。最近は「夢と反逆精神」で大きく勝負している。
 それにしても女の好きな典英氏だ。センチでないのが良い。大らかなあっけらかんなロマンだ。肉にドップリ浸かって大海を泳いでいる。

 氏は戦時中、海沿いの街に疎開したという。その時の「海」が忘れられないという。創作に悩んだ時でも、海を見れば何かが貰えるという。海は優しくもあり荒々しい。闘う相手でもあり、包み込まれて浸る世界でもあろう。
 海は見えるようで、ほとんど見えない世界だ。その見えない世界の残滓が、荒れた翌日には浜に打ち上げられる。今展には出品されてはいないが、それらの廃品を集めた小さなボックスアートもある。本当に宝箱みたいで細やかで美しい。
 そして、この部屋にある唇のような大きな変な作品、おそらく海と女が底にあるのだろう。両者の不可知性、肉性の表現だ。

 それにしても典英は女も好きだが人間も好きだ。あまり男は出てこないが、それらは女と重なり「宗教・精神性」に昇華していったと思っている。氏自身が「男」の象徴・代表として創作に励んでいるともいえる。
 人と人との交じり合い、交歓が創作の源泉かもしれない。


 ③では3室の紹介です。続く。




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by sakaidoori | 2012-05-06 07:11 | ☆札幌・近代美術館 | Trackback | Comments(0)
2012年 04月 10日

1696)「田中由美子・個展 [GIFT FROM THE SEA]」 アルテピアッツァ美唄 終了・10月13日(水)~10月27日(水)

  
○ 田中由美子・個展 

     GIFT FROM THE SEA
  


 会場:アルテピアッツァ美唄 A室B室 
      美唄市落合町栄町
       (国道をJR美唄駅を通り過ぎて北に進み、
       直ぐに「美唄国設スキー場」方面に右折。
       どこまでも続く一本道、スキー場への途中の右側。)
      電話(0126)63-3137

 会期:2011年10月13日(水)~10月27日(水)
 休み:火曜日
 時間:9:00~17:00
    (初日は、11:00~。最終日は、~15:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(10.27)

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 半年前の展覧会です。秋深し、紅葉は真っ盛り、景色を楽しみがてら、久しぶりに美唄に行った。某ギャラリーの某オーナーが「良い展覧会だった」、その言葉にも触発された。
 良い展覧会かどうかは分からない。「不思議な展覧会」、あるいは「小学校跡地に合いそうな、逆に限りなくミスマッチのような、静かな心のざわつきを覚えた個展だった。
 あれから刻もかなり過ぎた。細かい印象は忘れた。だが、どうしても心に引っかかるので記録しておきます。

 会場は二部屋、まずは第一室の様子です。ほぼグルリ載せるので、様子は分かるでしょう。


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 空気感の後は個別作品です。


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f0126829_22542571.jpg (←:ゴワゴワした作品の部分図。)


 明るく心地良い空気感、そんあ気分で中にはいると、よくは分からないが異質なような同質なような品々が置かれている。バックボーンの定まった置き方だが、作品の一つ一つはとりたてて精巧というものではない。どこか間が抜けたような、それでいて几帳面にたたずんでいる。

 気分は判断の停止状態。「まっ、いいか。次の部屋に行こう。


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 先ほどと同じような構成だ。だが、白と黒、そして二列の直並びということで、どこかキツイ。『侃の黒い変体だ。黒光りしている。大きいな。なんだか一際目立つオチンチンだ』冗談気分など全然起こらないのだが、どこか全体がユーモラスだ。生真面目さと可笑しさ、几帳面さと幼稚さ、懐古的なのだが過去ばかりには向けない緊張感、『何だかアンビバレンスだな』

 『奥にある白い服、何だか変だぞ』


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 『うっ、まるで死人ではないか、ミイラではないか、死体に着せる服ではないか。この貝殻の形、乳房ではないか、乳首ではないか、するとこの白装束は女か、まさか作家本人なのか・・・』

 この白装束で作家の意図が分かったとは言わない。が、葬送の場と捉えても構わないだろう。それにしても、あたりの空気は淀むことなく透き通っている。明るく送ろうというのか。寒々しさと明るさ、「田中由美子」という作家は、相反するものを同時に楽しむタイプなのか?少なくとも喜怒哀楽を激しく攻めないのだろう。だが、この白装束は激しい。憂いや哀しみ、それらを貝殻たちが包んでいるのかもしれない。タイトルは「海からの贈りもの」とある。海は死人の行くところ、死人は貝になって戻ってくる。残された者には贈りものか・あるいは象徴として「死の往き来」をしているのだろうか?


 振り向いた反対側にも、もう一人の「田中由美子」が立っている。


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by sakaidoori | 2012-04-10 01:07 | [美唄] | Trackback | Comments(3)
2008年 12月 25日

864) 三岸美術館 「所蔵品展第3期 三岸好太郎の世界 ~三岸の魅力再発見」 11月1日(土)~1月18日(日)

○ 所蔵品作品展第3期 三岸好太郎の世界
    ~三岸の魅力再発見
 
 会場:三岸好太郎美術館
    中央区北2条西15丁目
    (知事公館北側。入り口も北向き)
    電話(011)644ー8901
 会期:2008年11月1日(土)~1月18日(日)
 休み:月曜日(定休日)
 時間:9:30~17:00
ーーーーーーーーーーーーーーー(12・)

 常設展です。
 それなりにここは見ているほうですが、初めて見る作品も展示されていました。三岸ファンでしたら、チョッと顔をだしても損はなさそうです。

 それと今展の展示にはいつもとは違う工夫があります。
 作品の横に参考資料として写真作品を展示して、作品をより深めようとしています。確かに面白い。一方で、活字がどうしても多くなるので、絵画それ自体を楽しむには目障りかもしれません。公共美術館が教養としてのビジュアル展示にチョッとチャレンジということでしょう。 

 色々と面白いパターンがあるのですが、「海」と「ピエロと花の共通構図」を載せます。


○ 「海」シリーズ。1933年~34年。

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 (↑:「海」・ともに1933年~34年制作。)

f0126829_1113039.jpg 展示解説には二つのことを指摘しています。
 絵画の面白発見という意味で、上の作品のサインに注目しています。「S.Migishi」と描かれています。これは好太郎の妻の節子の自筆によるものです。彼女が売る時に書き添えたのです。
 次に、絵画上のことで水平線の位置の変化や海と空だけという構成上の研究。それと、次の「貝殻シリーズ」や「海上を飛ぶ蝶」の連作への予兆を見てます。

 ところで、この「海」の連作は現在までに6点しられていて、当館『館報NO.18・(2001年12月)』で当時の主任学芸員の苫名真・氏がその制作時期の特定という作業を通して、制作時期の好太郎の意図やこの海の意義を語っています。
 結論から言うと、1933年~1934年かけて。「断定は出来ないが・・」という前書きで、1933年10月~翌年の3月以前と推論しています。
 そして、「1933年の前衛的実験をくぐり抜けた後に、再びフォーブ的表現に立ち戻った」ということになります。
 苫名氏は三岸の画業を基本的にはフォーブ的なものとして捉え、それが全面に押し出される時期と、絵画上の研究が強い時期との変遷として捉えています。この場合のフォーブという言葉は感情爆発的表現というよりも、ロマンチック漂う情緒的なものと理解したほうがわかりやすい。

 苫名氏の三岸研究ばかりを書いてしまった。そのことが言いたかったのではないのです。美術学芸員が考古学の研究者のように、作品をなめるようにして接する態度、そのことが驚いたのです。たった6枚の作品が、地層(人生)のどの当たりかを比較確認していく、相対年代を細かく推論する。そこから導き出される総合的な見識、推理小説を読むようなワクワク感がその研究ノートにはあった。優れた発表というものは、そういうものだろう。(説明文と参考写真との整合性が悪く誤植もあり、読みづらかったのが残念。簡明な文章で良い論文です。)

f0126829_12125576.jpg ちなみに、「海」を描く頃の好太郎はサインをフランス風に描く癖があったそう。末尾は一定しないが、「gi」→「gu」と描くのです。下の作品のサイン、分かりにくいので画像処理しての掲載です。
 「K.Migishi」とあります。苫名氏は自筆を疑っています。売る人がサインの無い絵は名画にあらず、と思って書き加えたのでしょう。



○ 「ピエロと花の構図」

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     (↑:写真による参考作品。「道化役者」・1932年 222.2×167.2。)
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     ↑:「白百合」・1932年。

 この「白百合」を見るのは初めて。
 同年に描かれた大作との構成上の類似を指摘しています。本当に似ている!画家29歳の時です。画題もサイズも違っているのに、似た絵を描く。若い時にこそできることでしょう。

 彼の才能のは認めるが、こういう似た絵を目の当たりにした時に、これからの人でもあったと強く思う。もっとも時代は自由なロマンチシズムを認めない空気が強くなっていった。戦争が終わって10年は長生きしないと、彼の更なる魅力は発揮できなかっただろう。
 突然の病による死ではあったが、妻・節子は自殺と同じ感覚で捉えている。彼の死で彼女自身は「自分は生きれる」と悟った。そういう男があの時代に後20年生きれたか?自由奔放にしたいことを手掛け、向こうの世界に勝手に行ったのだろう。悔いが残るとすればフランスの地を踏めなかったことだけだろう。妻と息子がその代わりをしてくれた。


 今展はこんな工夫が一杯。また見に行こうと思う。初見の作品は載せるかもしれない。

 
 

by sakaidoori | 2008-12-25 23:45 | ☆三岸好太郎美術館 | Trackback(22) | Comments(0)
2008年 12月 23日

861) シカク 「今泉東子・個展 『海を探した日』&道展作品」 終了・12月12日(金)~12月21日(日)

○ 今泉東子・個展
    『海を探した日』

 会場:プラハ2+ディープサッポロ・2F ギャラリー・シカク
     中央区南11条西13丁目2-12
     (東南角地の2階建て民家)
 会期:2008年12月12日(金)~12月21日(日)
 時間:12:00~19:00
ーーーーーーーーーーーーーー(10・30、12・15)


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  ↑:2008年道展出品作品、「tomorrow」。

 今泉東子は海を描く。風景として心象として描く。

 どうして海を描くのだろう?海が好きだから。
 なぜ好きなのだろう?
 もし海でなければ、何を描くのだろう?
 彼女は他に好きな者は無いのだろうか?
 山、川、建物・・・好きな物は沢山あるだろう。
 なぜ他のものを描かないのだろう?

 今は確かに海を描いている。絵を描くことと海を描くことが一体化している。有り余る情報の中で、脇目を振らずに海を描いている。なんという情緒の安定さ。それは強情な気質の反映かもしれない?他を見る余裕の無さなかもしれない?


 上に掲載した作品は今年の道展入選作です。非常にリアルです。海をピンクに描くことの多い学生が海らしい色で写実的に描いています。奇をてらった大仰な表現は無く、海の大きなうねり、躍動感・存在感をリアルに表現しています。余りに素直な自然との対話に驚いてしまった。

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~

 プラハ2+dという美術施設の2階にシカク・ギャラリーがあります。8畳?の真四角な部屋です。最近は仲間の個展を連続して開いている。間違いなく間断なく開いているのです。訪問者は少ないし、身内意識が強いから一般への広がりは期待できないでしょう。それでも発表者にとっては将来のためには大事な場です。
 今回は今泉東子さんも在廊していて、場所の紹介が出来ます。何かの用事でこの辺に立ち寄る機会があったら、顔を向けて下さい。


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     ↑:入り口傍の廊下に飾られいる作品。「何処にでもあるような」。
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     ↑:一面。
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     ↑:一面と二面。
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     ↑:三面と四面。左から、「これから」、「たいせつなひと」

 小品ばかりです。彼女は来春に教育大学の研究院を終えるので、大作はその卒業展?に出品するのでしょう。道展と卒展の間隙に小品制作で気持ちを高めているのでしょう。そういう意味ではとりたてて注目すべき作品ではないのですが、彼女が海に取り組む姿勢に個人的に強い関心があるので、シカクの紹介と同時に記録しておきたいと思います。

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 ↑:左から、「海を探した日」、「まだ少しだけ」。



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     ↑:左から、「仲直りしよう」、「何処にでもあるような」。


 タイトルを読めば分かるように、全ての絵は擬人化された心象と理解して構わないでしょう。少し少女的感覚が強すぎるとは思いますが、これが絵に込めた画家の正直な気持ちなのでしょう。同時に仮の言葉でもあると思う。

 この人が今後どう変化、深化していくのか?5年、10年、20年という間隔で見ていきたいがそれは不可能です。
 画家の気持ちは心象でしょうが、海には画家の思い以上のものがある。それが画家の意志を超えて表現される時に、海そのものの存在がぱっくりと目の当たりにすることができるかもしれない。

 海。今泉・海を越えた海を今泉・海に見てみたい。

 

by sakaidoori | 2008-12-23 23:41 | (シカク) | Trackback(1) | Comments(4)
2008年 12月 04日

832) 張碓第2中継ポンプ場付近からの海景色

 ダラ・スペースの手前に、新興住宅街のような海側に張り出した地域がある。台地状になっていて、海へは急な崖になり、海岸に張り付くように線路が走っている。傍には「張碓第2中継ポンプ場」がある。広い道路があるのだが、たいして車は通らない。住宅街の生活道路だからなのだが、その割には立派すぎる。

 ここからの景色が素晴らしい。昼食をすること、2度めの場所だ。

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 風景風景した写真で申し訳ない。海の緑さ青さ、雲のうねり厚さ動き、青と白のせめぎ合い、ただただ見つめるばかりだった。


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 崖の真下は函館本線の線路だ。危険地域だからだろう、左右から来る列車は汽笛をならしながら進入してくる。
 敷設には難儀したことだろう。線路は海沿いを走っているのだが、人はどの辺を歩いていたのだろう?

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 トンビ(トビ)だ。何故分かるかというと、ピーヒョロロ、ピーヒョロロと泣いていたから。教科書のような泣き声だった。


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 今度はカモメがやってきた。なかなかここを去らしてはくれない。



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by sakaidoori | 2008-12-04 22:07 | ◎ 風景 | Trackback | Comments(0)