栄通記

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2018年 09月 09日

2590) ①「小樽・鉄路・写真展 17th 2017」 小樽旧手宮線跡地 終了/8月27日(月)~9月9日(日)

 

小樽・鉄路・写真展 
17th 2017



 会場:小樽旧手宮線跡地
   小樽市色内2丁目マリンホール裏

 会期:2017年8月28?日(月)~9月10日(日)
 時間:24時間屋外展示、当然無休。
     (最終日は~17:00まで。)

 主催:小樽・鉄路・写真展実行委員会
 協賛:(有)石崎電気商会、PRO SHOPカメラの川田
 問い合わせ:岩浪

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.10)

 (この記事は昨年のものです。2018年度は、現在開催中!9月17日・月曜祝日まで(最終日は午後5時終了!)



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 初めに一言。
 現在、2018年度として開催中です。屋外展示を前提にした写真展です。ですから、いろいろと大変でしょうが仕方がない、その大変さをも楽しみにしようとする展覧会だと思います。つい先日の台風による大風!いつものこととはいえ、頑張って乗り切ったでしょう。しかし、台風に続く地震!地震による被害はの程度はわかりませんが、いろいろと大変だったことと思います。ご苦労様です。残りの展覧会の日々、しっかり乗り切って下さい。



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(以下、敬称は省略させていただきます。)


昨年夏の展覧会を、なぜ今頃紹介するのか?明解な理由があります。平間理彩作品の印象が抜群に良かった!だから栄通記に残したい、これに尽きます。とはいえ、官も協力した大がかりな民間企画展です。今後も続くことでしょう。栄通記も生き延びる間は不定期的に記録しておきたい。


昨年の鉄路展の印象を簡潔に言えば、参加者が以前に比して激減している!これに尽きる。

誤解なきよう!激減したことが悪いわけではなかろう。この展覧会が何を目指しているか、その方向性にとって、激減したことはどういうことか、プラスなのか?マイナスなのか?どうでもいいことなのか?
そもそも、激減した理由は何なのか?
「激減」・・・それは言い過ぎかもしれない。「長期低落傾向」?参加者が減っても「良い展覧会」だったらいいのだ。しかし、難しいね~、「良い展覧会とは」?
え~い、まわりくどい!僕自身がどう思ったかだ。
・会場は整備されて綺麗になった、だからかオシャレな展覧会っていう感じ。下ネタ的下品な作品はなかった。ブラックジョーク的なユーモアで笑い転げる、という作品も見かけなかった。日常のスナップ集、そんな展覧会。安心して見ていられる。その安心感に丸島は不満も感じた。


---私は冬に写真が半分だが、総合的な美術展群青を企画している。たかだか5回の開催だが、幸いにも今春は60人前後が参加している。援助金があるとはいえ、相応の自費参加だ。それでは群青は何を目指しているかといえば、何も目指していなかった。ただただ丸島好みの作品で会場が埋まれば良いな~、そういう気持ちで出発した。そんな企画マンとしては、鉄路展の運営が気になる。この展覧会を見ることは「企画とは?」を自分の問題として考える場でもある。

以下、可能な範囲で順番に載せていきます。載せるのを主眼にしますから、感想は限りなく省略。


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   ↑:小林好江

出発は猫からです。



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   ↑:中村公次郎

「女の子」の写真に出会うと、どうしても瞳をこらす丸島であります。




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   ↑:平間理彩


栄通お薦めの「平間理彩」だ。海が怒濤の寄り倒し張り倒しという感じでこちらに迫ってくる。泳いでいるんだ、平間理彩は!目的はない、ただザブ~ン、ザブ~ンと魚になり、あそこに行く、ここに行く、いやいや止めよう、ただただザブ~ンと強い波しぶきを上げて泳ぎ回ろう。「私は何処に行くのだろう?そもそも行く当てはあるのか?泳げればいい、泳げればいい・・・泳ぎ疲れたら花に囲まれてそこいらに寝てしまおう。ただそれだけだ・・・」そんな撮影者のつぶやきが聞こえる。

(細かく作品を紹介したいが、その時間が無い。とにかく海を見て下さい。撮影者の大きな心と遊んで下さい。)



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   ↑:坂本


綺麗で可愛い作品群です。淡い初恋物語、でしょう。





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   ↑:松本敏


闘病生活中、寝床の窓辺からの定点写真群。同じ写真ばかりが続く・・・その倦怠感が入院しているんだな~と気付かされて・・・何となく撮影者に感情移入が働いてしまった。
あだ、作品が小さすぎた!この4倍の大きさは欲しかった。ダラダラと続く同じ景色・・・同じ景色の連続が持つ力!果たしてどの程度か?それをもっと大きな作品で味わいたかった。


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   ↑:松本敏



(続く予定。あまり期待しないで下さい。)

by sakaidoori | 2018-09-09 23:32 | ☆小樽美術館 市民ギャラリー | Trackback | Comments(0)
2012年 10月 16日

1829)②「小樽・鉄路・写真展 13th 2012」 小樽旧手宮線跡地 8月27日(月)~9月9日(日)

  

小樽・鉄路・写真展 
13th 2012



 会場:小樽旧手宮線跡地
   小樽市色内2丁目マリンホール裏

 会期:2012年8月27日(月)~9月9日(日)
 時間:24時間屋外展示、当然無休。
     (最終日は~17:00まで。)

 主催:小樽・鉄路・写真展実行委員会
 協賛:(有)石崎電気商会

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.8)

 1822)①の続き。

 それでは後半部分を軽く歩くことにしよう。


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 彼女は歩く。僕の写真を邪魔したかったのか、僕の写真に収まりたかったのか、彼女は去っていく。


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     ↑:M イワナミ。

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     ↑:(左側の写真作品は、M イワナミ。)


 またまた彼女が立っている。ミスター・イワナミの守護姫か。


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     ↑:(上下、ツグミ。)


 小さめのおがみ看板という意匠、びっしりと思春期が詰まっている。
 やや古風な衣装の乙女がビンに詰まっている。コレクション風の男性作品ではない。性欲がないから。「このまま水の浸ったビンの中にいたい、だって気持ちいいんだもの、安心なんだもの、でも外は・・・」そんな感じの女心に見える。
 しかし、その気持ちを連続作品として提示しているのがいい。「小さい世界小さい世界、ワンダフル」といいながら、溢れる思い、増殖するエネルギーを楽しんでいる。当然、この小さい世界は羽ばたくための培養器だ。惜しみなくこの若さを大きくしてもらいたい。

 撮影者の言葉があった。ストレートにその気分が伝わってくる。


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     ↑:國生隆史。


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     ↑:小林直智。



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     ↑:?。


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     ↑:?。


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     ↑:三好めぐみ。


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 ③に続く

by sakaidoori | 2012-10-16 21:27 | [小樽] | Trackback | Comments(0)
2012年 10月 07日

1822) 「小樽・鉄路・写真展 13th 2012」 小樽旧手宮線跡地 8月27日(月)~9月9日(日)

  

小樽・鉄路・写真展 
13th 2012



 会場:小樽旧手宮線跡地
   小樽市色内2丁目マリンホール裏

 会期:2012年8月27日(月)~9月9日(日)
 時間:24時間屋外展示、当然無休。
     (最終日は~17:00まで。)

 主催:小樽・鉄路・写真展実行委員会
 協賛:(有)石崎電気商会

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.8)

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 なぜだか、このイベント写真展は好きだ。小樽の再発見とか、写真好きの仲間達の全員集合とか、いろいろと意味のあるとことだろうが、何ともいえないバカバカしさ、ランチキ気分が気に入っている。そんなことをいったら、関係者は不真面目に世間受けをしているだけではと発言しているようだが、そんなことはない。確かに、「真剣白刃で、完璧な静寂の中での作品とのにらみ合い」という作品鑑賞も好きだ。が、見るテンションはそんな律儀な精神だけで成り立ってはいない。女好きから、郷土愛から、社会批判から、哲学問答から、自然賛歌までいろんな気分を持っているわけだ。そんなあやふやな気分に一本の筋を通す、意外にもこういう写真展が持っている。


 今回の鉄路展、それなりにうるさいのだが、チョッピリいつもとは違う。参加者が少ない感じだ。関係者に確かめたら、その通りだった。「枯れ葉も山の賑わい」で、数で押し寄せるマンパワーの力は、絶対的だ。そして思った。僕は「マンパワーに触れたくて展覧会に行っているのでは?」と。一人の力、二人の関係から生まれる力、仲間達の力、企画者や呼びかけ人の作品以外の力、かなりの人間の押し寄せる力・・・。

 数は少なめだったが、それはそれなりに見に行っている人の感覚だ。以下、会場風景を中心に進めていきますが、充分に元気の良いイベントだった。


 会場の入り口反対側から見ていった。ですから、概ねその経路で進みます。


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     ↑:藤女子大学3年・白浜、「カラス傘」。

 破れた傘を使っていて、何となくカラス気分だ。
 広い会場だ。こんなムードで、ポツンポツンと点在して欲しい。あるいは、まとめて10個位の傘隊にしてカラス軍団も良い。そうすれば、哀愁は飛んでいって、にっくきカラス隊の襲来だ。街中でのゴミステーションでの、「ゴミーカラスー人」の三角関係再現だ。。もっとも、今回の撮影者はカラスに託した「独」を表現したかったのだろう。


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     ↑:藤川弘毅。

 ギャラリーたぴおでお馴染みの藤川弘毅。

 今回の環境は建築現場だ。壊れた足場板に収まる生娘、だ。
 鉄路展の藤川写真は実に良い。たいてい若き女性がテーマなのだが、自然体で彼女等に迫っている。もともとそこに登場する若人達はモデルの素人だ。彼女達は普通に振る舞っている方が生き生きしている。天真爛漫というか、無防備というか、世界語になった「かわいい」の見本だ。その若き女性の清新さを、彼特有のムードで接しているのだろ。羨ましいものだ。


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 スタッフの休憩所も兼ねているようだ。いつも写真、いつもお客さん、いつもいつも良い気分、だ。



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     ↑:テーマは「小樽」。


 これが「小樽・鉄路展」だ。
 雨にも負けず風にも負けず、夏の暑さにも台風にも負けず、見る人の悪口にも、批判批評という展覧会儀式にも負けない、そんな丈夫な精神の持ち主達だ。

 以下、その負けない人たちの部分紹介です。僕好みが強く入った選択です。これで一つの写真展になればと思ったのですが。



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     ↑:(この写真群は縦長の配置なのだが、横で見た方が面白かった。)


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 終わりまで紹介となると随分長くなります。 ②に続く





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by sakaidoori | 2012-10-07 07:13 | [小樽] | Trackback | Comments(0)