栄通記

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2008年 10月 11日

781) p2+d 「天野萌・『棲むもの』&武内貴子・『sina』」 10月10日(金)~10月12日(日)

○ 天野萌(京都) 「棲むもの」 & 武内貴子(福岡) 「sina」

 会場:プラハ2+ディープサッポロ・1F 9J
     中央区南11条西13丁目2-12
     (東南角地の2階建て民家)
 滞在期間:2008年10月1日(水)~
 会期:2008年10月10日(金)~10月12日(日)
 時間:11:00~19:00
tt
 主催:ノースマン企画
 共催:プラハ・プロジェクト
 助成:札幌市
 協力:アートスペース:テトラ(tetra)

※ レセプション:10月11日(土)、19:00~

ーーーーーーーーーーーーーー(10・5)

 「・・・。
 それよりもたったの3日間という会期が不満です。作家達が帰ってしまうから期間が短いのでしょうか?作品管理が大変だからでしょうか?短期発表に何らかの積極的理由があるのでしょうか?まるで開くことに意義があるようで、沢山の不特定他人に見せることには関心がないようです。
 不満不満、多いに不満です。」 (以上、「栄通の案内板」より。)

 昨日見てきました。とにかく、明日までです。場所もなかなかに行きにくい所ですし、感想は後にして、写真だけでも先にのせます。
 遠くからの訪人(まれびと)です。見て損の無い展覧会と思います。本日午後7時からレセプションです。(「案内板」に金曜日と間違って書いていました。失礼しました。)

  ~~~~~~~~~~~~~~~

 ギャラリー名は「9J」、9畳の広さという意味です。1.5間×3間(約2.7m×約5.4m)。
 この空間で、あくまでも相手の作品を殺さないという配慮のなかでのそれぞれの個展です。結果的には2人展風に見てしまうのは仕方がないでしょう。主人公である作家の方が大変でしょう。作業が自分と場とを見つめるだけではすまないのです。なおかつ、普段は付き合いの無い無関係な二人です。これも一つの経験でしょう。

 9日間の制作です。ワーク・シップの集積展示ではないのです。
 作品はいかなる条件でも結果を問うものです。一方で、レジデンスとは結果を問う行為ではないでしょう。見知らぬ土地に滞在して、そこの風土、歴史、人々との交流などが作家の今後の作品制作や人生に有意義だろうという趣旨だと思います。当然、地元(住んでいる場)に帰ってからの滞在地と住まいとの橋渡しになることも期待されているでしょう。だから、当該自治体も具体的な協力をするのだと思います。

 二人の作品という結果を見つめながら、結果以前の作家なり関係者の行為として「レジデンス展」を見ています。楽しんでいるわけです。


○ 武内貴子

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     ↑:(右端の床に置かれた小さな作品は天野萌・作です。)

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 福岡県在住。
 蝋でコーティングされた白い生地を細長く裁断して結び合わせています。「sina」とはアイヌ語で「結ぶ」という意味だそうです。
 (以下、後日に記します。)


○ 天野萌

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 福岡出身で京都に在住。
 吊るされているのは飴細工です。壁の下に山波が画かれているので、大空に宇宙に浮かぶ星というイメージで見てきました。

 飴は溶け始めていています。展示初日なのに、相当の飴の雫が床に落ちていて、模様が浮かび上がっています。溶けるのはある程度計算していたそうですが、こんなに早いスピードは予想外とのこと。多分、3日はもたないでしょう。作品の補強なり、追加があると思います。こういうアクシデントは大好きです。


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 (記を含めて写真なども追加の予定。)

by sakaidoori | 2008-10-11 09:15 |   (プラハ2+ディープ) | Trackback | Comments(0)