栄通記

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2012年 12月 11日

1911)「円山動物園アートアニュアル アニマルフォトストリート」地下鉄円山 11月19日(月)~3月31日(日)

  
札幌市円山動物園 アートアニュアル  

         アニマルフォトストリート
   



 会場:地下鉄東西線円山駅 地下コンコース

 会期:2012年11月19日(月)~3月31日(日)
 時間:地下鉄が利用できる時間帯

 【参加作家】
 ・12名。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーー(11.23)


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 地下鉄円山駅からギャラリー・レタラに向かった。地下歩道を歩く。出口1番はかなり遠い。淡々と進むと、前方で何やら賑やかな風景が拡がっている。黄色い幸せ回廊に、沢山の写真だ。それも動物ばかりだ。どれどれと楽しい気分を押さえながら、時間も気にしながら、見ていった。



     「 ・・・。
      札幌市円山動物園をモチーフにアート表現を主体とする写真家が
     動物園内で写真撮影を行い、12月にオープンのアジアゾーンの動物達を
     ユニークな視点で表現しています。
      ・・・・」




 「動物フォト・コンテスト」という感じだ。そして普通に「動物どうぶつドウブツ」が続く。随分と見知った撮影者も登場する。「この人ならば、変化球的ドウブツ写真もあるのでは」と期待をしたが、やはり普通に動物どうぶつドウブツが続く。確かに一人一人の写真技量は高い。視点もそれぞれ微妙に違うが、結果的には、「こんなに似た視点ばかりでいいのだろうか?」に、なってしまった。遠目には賑やかそうで近づいてはみたものの、感心して見るにはあまりに似通ったドウブツ風景写真だった。


 展示後方から全作家を載せます。

 こうしてパソコン画像でゆったり見ると、もの凄く楽しめる。撮影者の個性も一人一人明らかに違う。だが、展示空間の歩道では、余りに同じと思える写真が続いていった。
 作品が全て同じ大きさで小さいからだろうか?歩道が黄色や緑で賑やかだからか?企画者側が、もっと大胆な撮影リクエストをすべきなのだろうか?実に実にもったいない写真展であった。



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     ↑:シーズン・ラオ


 何てことはない生き物達を強く撮っている。




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     ↑:竹本英樹


 やさしい眼差しだ。




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     ↑:2点とも、アキタヒデキ


 彼特有の粘っこさがない。公共空間を撮り、公共空間に収めるということを意識し過ぎたか?




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     ↑:クスミエリカ


 白味が印象的だった。それと、猛獣といえば極端だが、動物の猛々しさを感じた。




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     ↑:keiko kawano

 綺麗だ。




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     ↑:辻博樹




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     ↑:メタ佐藤


 動物の目、彼らは何を見つめる?




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     ↑:2点とも、小牧寿里


 顔なり仕草に注目している。




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     ↑:2点とも、山本顕史


 建物とか施設に視点を置いている。廃虚に近い印象だ。




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     ↑:浅野久男


 アット・ホーム的というかヒューマンな作品群だ。




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     ↑:北川陽稔


 色と影と人と動物、皆なが交じり合って一つの世界。




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     ↑:kensyo


 黒味に動物の野生を表現か?個人的にはセクシーな動物写真を見たかった。

by sakaidoori | 2012-12-11 00:49 | 公共空間・地下コンコース | Trackback(1) | Comments(2)
2010年 10月 03日

1381) ニュー・スター「keiko kawano(ケイコ カワノ)・写真展 ”girly”」 終了・9月2日(木)~9月15日(水)


f0126829_1832186.jpg○ keiko kawano(ケイコ カワノ)・写真展

     ”girly"



 会場:ギャラリー ニュー・スター
     中央区南3条西7丁目・KAKU1階
     (西向き一方通行の道路の北側。
      美容室kamiyaの隣。)

 期間:2010年9月2日(木)~9月15日(水)
 休み:火曜日(定休日)
 時間:11:00~20:00
    (日曜日は~ 17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーー(9.13)

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 「girly・ガーリー」、ピッタシのネーミングだ。

 少女から女性へ、その狭間の美しさ切なさが牢獄のような部屋に充満していた。女が女を撮る、その美意識や性という秘部を惜しげもなく披露していて眩しい。「青春」という二文字が女に一層のエネルギーを注いでいた。
 ムード満点の仕上がり具合だが、ビシッと正面から被写体に迫っているのが良い。男の求めるエロスの影は薄い。美しくある自分、下着に包まれた女を見よ、「何て綺麗でしょ!」。美しくあるこの世界、このピンク・青・単色を輝かす光を見よ、「何て眩しいのかしら!」。随伴する影、目に見える美しき写真の光と影を見よ、「このときめきを伝えたい!」、と言っている。
 その主張の素直さ、健康さが更に眩しい。


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 ペルシャの首長き花瓶に繋がりそうな細きボディーライン。手がやけに力強くてリアルだ。額を持っている手が、現実感があり過ぎるからだろう。それは撮影者の意図ではなかったと思う。現実的な手と現実感の無い体の輪郭線が面白い。


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 バサラな髪に挑発的なしぐさ。さ~、怖い一人遊びを始めよう。


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 見える顔、見えない顔。見つめる景色、見つめられる蝶。


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 光に包まれ、浮きつ沈みつ、ちょと気取ってロマンチックに。


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by sakaidoori | 2010-10-03 21:47 |    (ニュー・スター) | Trackback | Comments(0)