栄通記

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2007年 01月 07日

8)市民ギャラリー「北海道教職員美術展」

○ 第37回 北海道教職美術展ー絵画・彫刻・工芸・書道・写真
 場所:札幌市民ギャラリー
     南2東6
 期間:  ~1月9日(火)
 時間:10:00~17:00 最終日は15:00まで
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 正月明けの絵画鑑賞の楽しみの一つ。残念ながら今年は寂しい物でした。出品者の数が減って、見れない方が何人かいた。その関係か、絵画に与えられた壁の一面が無展示だった。教職員で絵を描いている人はかなりいるはずだし、その人たちの組織化というか、出品勧誘能力に減退をきたしているのだろう。作家たちもこの展覧会に魅力を感じないのだろう。関係者の工夫を期待したい。この何年間の配布目録を写真掲載した。昔は素晴らしい図録だった。招待作家作品、賞確保作品のカラー写真で豪華だった。これを見て作家と作品を覚えたものだ。40ページほどあった。今年は5ページで入選作品評のみである。てっきり、全作品目録であると思ったが、勘違いしてしまった。だから、今展の招待作家名と作品名はわからない。メモするのを忘れてしまった。

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 左が竹津昇さんの水彩画。壁を得意とする作家である。右が鵜沼人士さん。プラトニック・ラブ的に女性画を描く。好きな作家が並んで見れてよかった。会場風景
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# by sakaidoori | 2007-01-07 09:13 | 市民ギャラリー | Trackback | Comments(2)
2007年 01月 05日

7)どらーる「佐々木けいし展」

 「ギャラリーどらーる」が閉じた。最終展示「川口浩展」は12月30日の昼間で終了した。そのH.P.掲示版は前日29日の昼ごろ閉じた。現在は過去の展覧会は見れるが、肉声の伝わる場は読むことは出来ない。担当社長でなく、オーナーの挨拶文のみである。

 僕はこの掲示版と、それを通した管理人兼社長の坂本公雄さんとの関係で文章を書くようになり、それなりに文章表現できるようになった。本心、お礼を述べたい。有難うございました。
 氏が入院で不在中に「11月 佐々木けいし展」オープニングパーティーが行われた。幸いにもメモしていたので、その様子を伝えて坂本さんへの閉廊の言葉を送ります。


○ 「どらーる」の月初め恒例のオープニングパ-ティーに行った(2006.11.1)。
 
 今月は佐々木けいしさん。
 佐々木さんは看板換えを継続中の教育大学岩見沢校の芸術部門の金属造型を担当されている。1961年のお生まれですから現在45歳です。しかも最近若くて綺麗な方と結婚されたとのこと。御本人のお顔はゆるみっぱなしです。会場は何時もとはかなり違って、若い女性が多くて華やいでいました。それと、こう表現すると誤解を生みそうですが、司会役の坂本社長が入院のために不在で、勝手気ままに進行したという感じです。新郎新婦、若き女性、社長不在が場を一層緊張感の無いものにしていました。
 その坂本さんのことです。10月12日?に腰痛手術の為に入院され、26日に二回目の手術を無事に終え、順調に回復されているとのことです。次回12月1日のおそらく「どらーる最終オープニング・パーティー」には出席できるのではと、期待しています。最後と書きましたが、おそらく現在休止中のどらーる掲示版再開後に公式に発表されることと思います。その時には御自身の身の処し方も言及されるかもしれません。次回は最後です。クロージング・パーティーでもあります。僕は次も行きます。坂本さんの道内美術紹介、功績をたたえたいです。きっと写真も撮られるでしょう。記念写真と思って、時間を調整して参加してください。

 佐々木作品のこと。
 最近はボルトやナットの六面や形態を利用して球体を制作されています。先日終了した立体展では、その大判が展示されていました。今展ではその小判、極々小さい両手の上に乗る大きさです。その代わりに、今展の最大特徴は大きな鉄板金属加工作品です。形も色も装飾品、工芸作品と見間違うほどです。確かに伝統工芸品とは違いますが、彼の中では根本的な違いがないのかもしれません。そうなると、「装飾・工芸から観た現代美術」という言語テーマが提示されます。この夏に在った、「生花展」が思い出されます。「生花と現代美術」もそうですが、日本の場合は伝統美術と現在と現代美術という難しい三角関係のテーマに引っ張られそうです。今展の場合は「佐々木けいしの鉄の中の過去と現在」ということでしょう。そういう視点で今後の彼の作品と関わって行きたいと思います。
 
 工芸作品ということでハッと気付きました。佐々木さんはテンポラリー近くで「魚又子(ななこ)」というジュエリー店の隠れオーナーでもあります。家賃や開店時常駐の売り子さんらの経費を考えると間違いなく赤字でしょう。額はわかりませんが、その負担をしているわけです。教育大学の金属造型を出られた方のジュエリー販売、発表の場でもあります。

 佐々木作品タイトルについて。彼の説明です。「タイトルには深い意味はありません。無題でもいいのです。一目見て解らない漢字、帰宅して広辞苑を引いて、こういう意味なんだなと思っていただければ嬉しいです。」
 今展は「旻(びん)」。あきぞら。文は細かく見えにくい意を含み微と同系。日光がかぼそく暗い感じのすること。
 「瓊(けい)」。たま、にぎたま、連ねて首飾りにする。 日へん、玉へんで佐々木さんの好みを感じます。

 作品はどらーる今月の展覧会、展示室をご覧下さい。撮影者は平等主義者であり、かつボルト等の作品が痛く気に入っているように見えます。実際の会場風景は立体作品の占める比重は低いです。)

 
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 写真。四人組の男衆。左から、教育大四年生の板本君、、佐々木さん、四年生の稲荷山君、三年生の吉田君。パーティー終了後、主に稲荷山君、板本君と会話を楽しみました。酒が入っていましたから、何時もの栄通調です。自戒、自戒。

 関係サイト http://www.doral.co.jp/gallery/kako/2006/11/index.html


 (ほぼ、ミクシィーの記事より)

# by sakaidoori | 2007-01-05 15:45 |    (どらーる) | Trackback | Comments(0)
2007年 01月 04日

6)年末年始の企画展・さいとうギャラリーの場合

○ 「06-07展」(12回目)

 場所:さいとうギャラリー
     南1西3 ラ・ガレリア5F
     電話(011)222-3698
 期間:2006年12月19日~2007年1月7日(日)
 時間:10:30~18:30(最終日17:00まで)

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 参加77名、1人1作の小品展。8月の「夏展」とこの時期の「年の瀬展」と2回、毎年恒例の企画展です。価格もついていて、あれが欲しいな、これが欲しいなと悩むのも楽しみの一つです。売りを催促する人がいないので心安らかに値段表を見ることができます。作家の希望で、非売品もあります。今展では22作品がそうです。タイトル・プレートにオレンジの画鋲が指されています。気のせいか年々増えているような気がします。自己査定額を知るのも楽しみなのに残念です。そんなに買えるものではないのですが、欲しい欲しいと思っていると、買う機会も訪れるものなのです。

 小品ですから、これは凄いという作品にはお目にかからないかもしれません。やはり気にしている作家がどういう作品を出品したかが気になります。
 見始めの頃、DMを見て溜息をついたものです。知っている作家は一人も無く、「次回は何人、この名簿を見て判るだろうか?」と思って展覧会ごとに印を付けたものです。●は名前と作風が自信をもってわかる人、○は何となく名前だけは聞き覚えがあるとか、作風に自信のない人、無印は全然関知しない人。今展はそういうことをしなくても楽しめるようになりました。おかげで、作品の数が多い分だけ時間がかかってしまいました。

 四方山話が長くなったので、作品紹介は割愛です。
 
 7日まで開いています。気軽に訪ねて下さい。
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# by sakaidoori | 2007-01-04 18:13 | さいとう | Trackback | Comments(0)
2007年 01月 04日

5)(資料②)リンク

 表題は正式サイト名で無いものもあります。調べやすさを重視した編集です。北海道美術ネット・シリウス通信を参考にしています。感謝。情報、苦言待っています。
○情報一般

北海道美術ネット  道内美術全般の紹介、展評。時に美術考有り。
シリウス通信(さいと内の美術記事) 札幌を中心に自主上映映画、公演、美術などの情報にてっしたサイト。

○ ギャラリー関係

全国の主な公立美術館(TOPは道立近代美術館)
札幌市民ギャラリー
札幌市写真ライブラリー
札幌市資料館
北海道開拓記念館
北海道埋蔵財文化センター
モエレ沼公園

時計台ギャラリー
ギャラリー・タピヲ
道新ぎゃらりー
大通美術館
スカイホール
アート・スペース201 担当者の自主広報サイト
ギャラリー・ユリイカ 応援サイト
紀伊国屋札幌店
af(アリアンス・フランセーズ)
千歳鶴 酒ミュージアム
アートマン

本田明二ギャラリー
中国画廊 現在中国美術の紹介
ギャラリー・ミヤシタ
ギャラリー門馬・ANNEX
奥井理(みがく)ギャラリー
オリジナル画廊
CAI現代芸術研究所
宮の森美術館 結婚式場の一角。本格的現代美術の紹介。有料。
山の手ギャラリー 
テンポラリー・スペース 作品紹介、美術考、雑記
魚々子 金属ジュエリー店

カフェ エスキス
法邑・年間スケジュール  栄通記内の資料サイト

○ 作家関係

徳丸滋 油彩、倶知安在住。仏画・マンダラ的風景画。命の凄みに迫る。
川上直樹 風景に取り組む油彩画家。たおやかに。
竹津昇 スペインと壁を愛する水彩画家
水戸麻記子 画面いっぱいの頑張りとユーモアの油彩画家
佐藤久美子 若手作家。当別町在住。しなやかで賑々しく。イラスト、画家。

福岡幸一 樹やアンモナイトでおなじみの銅版画家
内海眞二 陶芸家。砂川市在住。微笑みワールド。

樋口雅山房 書家。象形文字の造型はぴか一。

○ その他

古い地名日記 道内地名考。当然アイヌ語の考察。30歳の判子屋さん。

# by sakaidoori | 2007-01-04 17:19 | ★ 挨拶・リンク | Trackback | Comments(0)
2007年 01月 04日

4)(資料①)ギャラリー案内

 (準備中)

○ 札幌中心部

★場所:時計台ギャラリー 階室
    北1西3 札幌時計台文化会館・仲通南向き
    電話(011)241-1831
 期間:
 時間:10:00~18:00 最終日17:00まで 

★ 場所:タピオ
    北2西2・中通り東向き・道特会館1F
    電話(011)251-6584
 期間:月日~月日
 休み:日曜日
 時間:11:00~19:00

★場所:さいとうギャラリー
     南1西3 ラ・ガレリア5F
     電話(011)222-3698
 期間:
 時間:10:30~18:30(最終日17:00まで)

★場所:ギャラリー・ユリイカ
    南3西1和田ビル2F・北向き
    電話(011)222-4788
 期間:月日~月日(日)
 時間:11:00~19:00
     
★場所:札幌市民ギャラリー
     南2東6
 期間:
 時間:10:00~17:00

★場所:アリアンスフランセーズ
   南2西5 南2西5ビル2F・入り口は西向き
    電話(011)261-2771  
 期間:
 休み:
 時間:10:00~19:00 13日(土)18:00 

★場所:ギャラリーミヤシタ
    南5西20-1-38 西向き 
    電話(011)562-6977
 期間:月日~月日(日)
 休み:月曜日
 時間:12:00~19:00 最終日17:00

★場所:北海道立近代美術館
    北1西17   電話011-644-6881
 期間:12月13日~1月28日(日)
 時間:9:30~17:00 (入館は16:30まで)
 休み:基本的に月曜日

# by sakaidoori | 2007-01-04 17:16 | Trackback | Comments(0)
2007年 01月 03日

3)年末年始のグループ展・タピオの場合  ~20日

○ 異形小空間26人展12th

 場所:タピオ
    北2西2・中通り東向き・道特会館1F
 期間:12月18日~1月20日
 休館日:毎日曜&12月31日~1月3日 
 時間:11:00~19:00

 タピオの開館時間について。
 正式には午前11時からですが、警備員の関係で10時半から空いていたりします。夜は居酒屋タピオになります。雰囲気を臆しない人は遅く行っても構わないです。お酒もご馳走になれると思います。

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 26名とありますが、2名欠席。
 うるさく展示していますが、いつものことで見慣れています。当然、タピオ支援グループ展でもあります。

 異形展と言っても深い意味は無いと思う。何でもいいから年末年始にここに作品を並べて、一年を振り返り、一年を始めようということです。異形とは作家自身であり、この時期に来るという「なまはげ」のような異界のマレビト(訪人)のことでしょうか。

 今展、一押しは花田和治さんの「インドの王子」。タイトルの意味は不明。背景の青と、なんとも茫洋とした画中の形がいろんなイメージを膨らませてくれます。

 なかなか楽しませてくれたのが、阿部有未さんの裸体の版画。離れて見たほうが良かった。骨太な線、曲線、画面一杯を使っていて、若さと力強さを感じました。家内がしきりに画法を気にしていたが、単に銅板腐食画法と思った。あまりに突っ込むので自信が無い。
 腕から腰のラインが中年男性の目には不満でした。タイトルはアルファベットを引っくり返したような字で書けません。当然、意味不明。

 福地秀樹君。タピオでは初参加ではないでしょうか。先月札幌資料館で個展をしました。挑発的失言をしたので、お詫びを込めて後日その紹介をしたいと思います。江別在住、版画家、30歳前後?

 期間が長いです。ちょと立ち寄ってください。

 (ほぼ、ミクシィーよりの再掲)

# by sakaidoori | 2007-01-03 22:09 |    (たぴお) | Trackback | Comments(0)
2007年 01月 02日

2) 白石区民センター 「謹賀新年」 2007年1月2日

 
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新年、明けましておめでとうございます。

 幸いにも雪も降ることなく、温かい新年です。今日の穏やかさは明日の荒天の前触れかも知れません。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 昨日、白石神社に初詣に行ってきました。あまりの混雑に驚き、正規の参拝は諦めました。並ぶことを中断し、社殿脇より拝んできました。二礼二拍一礼とその前後に軽い会釈、都合五度頭を下げてきました。

 今日は白石区役所に行き、ロビーに展示している樋口雅山房の新賀の書を見てきました(写真掲載)。彼は白石区の住民ということで、毎年この時期に展示しています。今日の新聞広告にラルズの挨拶がありましたが、雅山房の同じような書も載せてありました。同じ「猪突猛進」猪の絵です。微妙に違うところがファンとしての楽しみでもあります。彼の絵は漫画的でほほ笑ましいです。雅山房流、草木鳥獣戯画を見てみたいものです。もちろん、「書」の添え書きは外せません。

 急にブログを始める事になりました。何の加工の無いそのまんま丸出しです。暫時改善したいと思いますが、当分はこのままだと思います。
 このブログの挨拶というか方針・基本姿勢は別項目で書く予定です。宜しくお願いします。

 皆様も今日の天気のように健やかな一年でありますように。

# by sakaidoori | 2007-01-02 14:07 | 区民センター | Trackback | Comments(4)
2006年 12月 31日

1)野上裕之・酒井博史 年越し彫刻・テン刻ライブ 

○ 野上裕之個展 「NU」

 場所:テンポラリー スペース
     北16西5 斜め通・東向き
 期間:12月26日~1月14日(日)  年末年始に関係なく月曜日のみ休
 時間:11:00~19:00

 野上君、1980年旭川生まれ。現在26歳、若い彫刻家である。今展は二度目の観覧、作家とは初対面である。挨拶程度の会話をした。初々しい表情だ。「サッポロ イヤー ブック」のプロフィール写真のイメージでは、どこか角張って、きつい感じだが、全く予想に反した第一印象だった。坊や然とした受け答えに愛着を感じる。しなやかな中にどんな鋭さを秘めているのだろうか。

 尾道市の民家を借りて制作活動しているという。メキシコに短期滞在して最近帰日したという。一時帰省中のあわただしい個展である。この夏急逝した村岸君への追悼展でもある。充分な時間をかけて制作した作品展ではない。村岸君亡き後、作品として何とか彼に報いたいという思いの先行した展覧会である。偶然かもしれないが、年末年始がからんだ回顧・再生展である。若い個展である。青年だから出来る個展である。

 総合タイトル「NU」。ギャラリー・オーナーの案内メールにはいろいろな語呂合わせ的な説明がなされている。更なる解読によると「MO・NU・MENTO」かつ「MOMENTO」、前者は「記念碑、墓、像」で後者は「一瞬、刹那」。「インスタレーション的なこの一時に、墓場ともいえるこの場所に、像を記念碑を建てるのだ」

 作品は三点のみ。会期前半に徹夜で順次制作し展示していくというスタイル。尾道市の旧家から持参した和風建築木材、寸角程度の長材を組み木のように合わせて、長さを生かして直立させている。一つは手。シンプルに誇張された長い手。一つは動物の顔を彫ったトーテンポール風の直立物。僕はこの顔を古代メキシコで栄えたオルメカ文化の巨石人頭だと理解している。最後にイス。なんとも実用性では危なっかしいが、三角形を基本にしてキラリと光る物を感じる。ゴッホのイスと同様、このイスは誰の為のイスなのか?
 
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# by sakaidoori | 2006-12-31 18:27 | テンポラリー | Trackback | Comments(8)