1 2017年 02月 21日
第4回 丸島均(栄通記)企画 群青 ~ぐんせい~ 2週間10部屋の展覧会 (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他) 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば 老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室) 中央区南2条西1丁目7 山口中央ビル (東西に走る道路の南側。) 電話(011)251-1418 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火) 後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火) 休み:水曜日(定休日) 時間:10:00~19:00 (各会期最終日は、~18:00まで。) ーーーーーーーーーーーーー(2.8) ![]() ( ↑:5階D室) ![]() ( ↑:5階E室) ![]() 第4回群青展も無事終了しました。 参加していただいた表現者の皆さん、 見に来ていただいた方々、 何かと協力を頂いた会場のアートスペース201の関係者さん、 本当にありがとうございました。 54名という多大な参加者、それは「群れる」と言われても仕方がない。が、二つの「対展」以外はかなりの発表面積がある。単に群れるでは消化できない。それぞれが時間と金をかけての発表だった。誇るべき発表量だと信じている。 それでは「質」の面ではどうか? 一所懸命な姿は提示できたと思う。 一所懸命ならば質の良い展覧会と言えるのか?言えない。が、それなくしては他人に自信をもって見て貰えない。その限りでは誇るべき展覧会だ。 今展の特徴を一言で言えば、「若さ」だ。「若さ」故の技量不足、展示の未熟さ拙さ・・・これは認めなければならない。また、若さの持つ無手勝流の奔放さもそれほどではなかった。それでも、当代の「若さ」は充分に発揮していた。真面目さ、直向きさ、ロマンスとして。 後は見る人の判断に委ねよう。 この展覧会は有志展ではありません。あくまでも丸島が呼びかけ、それに応えてそれぞれが参加費という自己負担をし、最終的には参加者の協力で出来上がった展覧会です。協力の程度はバラバラです。あくまでも「参加」の一点で関わった人、かなりの時間を今展の準備や展覧会に注いでくれた人、いろいろです。が、これだけの規模の展覧会、いろんな形での関わり、協力が無ければ実現はできなかった。 私は有志展ではなく協力展と言った。自己表現に安易な有志・同士は必要ない。有志を募る気もない。形は「丸島に協力」ではある。が、作品を論じ合うことはないが、互いの作品がここにあるということで共鳴を生んでいる。共鳴という協力展だ。 発表スタンスもいろいろです。その違い、組み合わせを楽しんでもらうのが呼びかけ人の一つの企てです。上手くいったかどうか?これも見る方に判断をゆだねよう。 表現とは片思いのようなものだ。愛して愛して作品を作り上げても、その作品が報いてくれるとは限らない。それでも愛し続けなければ作品という形にならない。それに、作品は本当の他人ではない、困ったことに自分でもない。愛とは他人に認めてもらうことだろう。作品が自己愛の対象になりえても、作品が作者を愛するとは限らない。だから、作者は作品を続けなければならないのだろう。続けなければ愛を失うかもしれない。 今後、個々の作品を載せて行きます。 ![]() 2月4日は会場で軽食パーティーだった。8時で終了。別れがたく、二次会に行った。それでも別れがたくラーメンを食べに行った。そのラーメン行脚での写真か? 僕はよっぱけていて全て忘れた。 今、この写真を楽しく眺めている。 モノクロ展参加の橋本つぐみだ。 昨年の群青展のおり、「次回も出よう」と誘った。「2枚の作品発表でなら・・・」。か弱い反応だった。 が、その後「モノクロ展を3人でしませんか?」「えっ、良いな~、やりましょう!」 今回は僕が尋ねる前に、「次回は何が良いかな~」と提案してくれた!橋本スマイルでやる気満々だ。 ということです。来年の群青展もよろしく! ▲
by sakaidoori
| 2017-02-21 16:36
| アートスペース201
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2017年 02月 04日
第4回 丸島均(栄通記)企画 群青 ~ぐんせい~ 2週間10部屋の展覧会 (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他) 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば 老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室) 中央区南2条西1丁目7 山口中央ビル (東西に走る道路の南側。) 電話(011)251-1418 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火) 後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火) 休み:水曜日(定休日) 時間:10:00~19:00 (各会期最終日は、~18:00まで。) ーーーーーーーーーーーーー(2.2) 日々、楽しい思いをしてアートスペース201に通っている。 昨日の朝はバスの時間を間違った。仕方がないから地下鉄まで歩いた。地下鉄、、チカテツ・・口をしっかり開けて強く発音する・・・チカテツチカテツチカテツ・・・慌ただしくするーっと乗り込む。座る。 目の前の人をノンビリと眺めてはうつむき、思わず居眠りをしそうになり、はっと我に返っては、しばし沈思黙考。・・・ 昨日はほとんど写真を撮らなかった。数少ない記録スナップを載せます。 ![]() 仲良き4人衆だ。平均年齢は・・・25歳弱・・かな? 全員今回の群青展参加者です。 左側から、宍戸浩起(北海学園Ⅱ部写真部・2年)、佐々木彩乃(藤女子大学写真部OG)、阿部雄(札幌大学(写真部OB),平間理彩(藤女子大学写真部4年)。 ![]() 素知らぬ関係の4人。 見知らぬ関係・・・無視する関係・・・群れたくない人達? ![]() 画家を交えての群青鍵を急遽開催。議題は群青第6回展の構想です。 左端に吾が愛妻が久しぶりに登場。 ![]() ところで、今日はイベントがあります。 「ドローイングマンのドローイングライブ+ 今田朋美の書ライブ+ 鼓代弥生の打楽器・ジャンベ(縄文太鼓)」です。 3人に一切を任せているので詳細は全く不明。言えるのは、音楽をドローイングマンのBGMにしないことです。対決関係か調和を重んじるのか・・・それではドローイングマンライブと書ライブは具体的にはどんな感じなのか?無関係な描き描きマンと書き書きウーマンが背中を向き合って勝手に描いて書いていくのか・・・乞うご期待! ![]() ▲
by sakaidoori
| 2017-02-04 06:52
| アートスペース201
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2017年 02月 03日
第4回 丸島均(栄通記)企画 群青 ~ぐんせい~ 2週間10部屋の展覧会 (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他) 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば 老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室) 中央区南2条西1丁目7 山口中央ビル (東西に走る道路の南側。) 電話(011)251-1418 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火) 後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火) 休み:水曜日(定休日) 時間:10:00~19:00 (各会期最終日は、~18:00まで。) ーーーーーーーーーーーーー(2.2) 群青展も昨日から後期です。折り返しです。是非、見に来て下さい。 昨日、会場風景を撮りました。今は3日午前7時6分、時間のあるまで各部屋の様子を載せていきます。 ◎5階D室 元気展 ~ライブの部屋~ ![]() ![]() ドローイングマンの細密画を魅入る学生。 ドローイングマン、今回はカラーで勝負! ![]() 右側は杉崎英利、チョーク画。 左側は書の今田朋美。 ![]() 右側は書の今田朋美。 真ん中は刺繍の碓井玲子。 ここには将来、今田朋美のライブ書が展示されます。 左側は鼓代弥生の絵画。 ![]() 右側が絵画の鼓代弥生。 左側がドローイングマンの細密画。 ◎5階E室 元気展 ~立体に絵画に写真に~ ![]() エレベーターから左のD室を覗いたところ。まず、碓井玲子の刺繍が目に飛び込む。 「元気展」という字見える。藤女子大学書道部の作品。 写真の塊は、前期「3人のモノクロ展」出品の篠原奈那子。 ![]() ![]() ![]() ◎6階B室 外崎うらん個展 (現代美術) ![]() ![]() ◎6階A室 「女の空間」 (写真+α展) ![]() ![]() ![]() ◎6階C室 「対展」 (2点一組の写真+α展) ![]() ![]() それでは以下ランダムに写真を載せていきます。 ![]() 「琴里」・・・「ことり」・・・どうしても「ことりちゃん」と呼びたくなる。そう呼んでいる。 彼女を侮ってはいけない。写真に火がついた女になった。その意欲、なかなかのものがある。 ![]() 僕は女性一般は好きだ。が、こういう大笑い人間が一番好きだ。群青劇場に華を添えていただいた。ありがたいことです。 ![]() ![]() 「女の空間・展」に参加の竹中春奈。 わざわざ展示のために関西から来た!そして、写真を並べた!貼った!そして、丸島の顔を見た!そして慌ただしく帰られた! ありがとうございました。
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by sakaidoori
| 2017-02-03 09:01
| アートスペース201
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2017年 02月 01日
第4回 丸島均(栄通記)企画 群青 ~ぐんせい~ 2週間10部屋の展覧会 (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他) 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば 老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室) 中央区南2条西1丁目7 山口中央ビル (東西に走る道路の南側。) 電話(011)251-1418 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火) 後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火) 休み:水曜日(定休日) 時間:10:00~19:00 (各会期最終日は、~18:00まで。) ーーーーーーーーーーーーー(1.31) 何はともあれ、昨日で群青前期は終了しました。来ていただいた方、来られなくても気にしていただいた方、他にもいろんな方、ありがとうございました。 展覧会の中身を報告する余裕はありません。かといって何も書かないのでは群青展の盛り上がりに欠けます。本展出品者の様子を載せていきます。 ![]() 左から、同室で写真出品の阿部雄。背景の切り絵作家・久藤エリコ、久藤さんのお友達。 久藤さん、ホスト役でなかなか良い感じ。 ![]() 写真で参加している阿部雄君。 その写真作品が背景に見えます。みえるのは写真ばかりではありません。背筋伸びやかな女性が作品に魅入っています。 ![]() 写真のモデル君です。 6階のモノクロ写真の部屋・「夢から醒めるまで」(千葉貴文作)でのワンシーンです。 千葉貴文は25歳前後の青年です。鉄塔が好き、モノクロが好き、人とかの人間臭をさけて写真に取り組む人だった。要するに、モノトーンを生かしたカッコイイ写真作りに励んでいたのです。 しかし、こともあろう「夢から醒めるまで」というテーマに、涙無くしては語れない初恋ロマンが蘇った。そしてそして、今展では、語るに恥ずかしいロマティックな写真での参加だ。あ~、あまりに臭い、青臭い、しかししかししかし、予期すべき丸島の失礼千万な言葉も何するものぞ!ロマン路線まっしぐらで青春を謳歌している。この、自分の心に正直忠実なのが表現者というものです。それが現在の若者です。僕のような初老の硬き美術論などはお払い箱だ。センチメンタル・千葉にはもっともっと赤恥をかいてロマンの河を流れてもらおう。 ![]() 右側が千葉貴文。左泡が、前期対展参加の小林孝人。 ![]() ![]() 西口由美恵、対展に参加。昨日、このブログで作品を語り終えています。 気持ち良さそうな笑顔です。女性は笑顔が一番!苦しくっても、辛くっても、甘くて美味しいものを食べて・・・笑顔! ![]() 右側は、はるばる関西から参加の竹中春奈。 左側はモノクロ三人展の篠原奈那子。 二人は藤女子大学の先輩後輩です。 「まるしまさ~ん、どうせ撮るなら近くから撮ってよ!」という心の声が聞こえる。「大丈夫、明日、チャンと撮るから」と、音にはならない心で伝えた。 ![]() 5階の元気展左部屋の風景。 ギャラリーって、人がいると絵になります。 ![]() 元気展右側の部屋。 ![]() 左側、「風景展」参加の神成邦夫。 右側、対展参加の野呂田晋。 最後はビシッと男で決めます。 ▲
by sakaidoori
| 2017-02-01 08:03
| アートスペース201
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アバウト
![]() 丸島 均。札幌を中心に美術ギャラリーの感想記、&雑記・紹介。写真は「平間理彩(藤女子大学写真部OG) 『熱帯夜』組作品の一点」。巡回展「それぞれの海.~」出品作品。2018.8.30記。2577)に説明有り。 by sakaidoori カレンダー
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