栄通記

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カテゴリ:群青(2018)( 6 )


2018年 09月 21日

2605)⑥「群青 『座談会 』写真を語る集い 前期C室18時~」 アートスペース201 終了/1月27日(土)






第5回 丸島均(栄通記)企画


群青ぐんせい

 ぐんじょうと読まないで下さい。
 ぐんせいと読んで下さい。「群れる青い人達」です。



10部屋の展覧会
〔写真、絵画、書、ドローイング、テキスタイル、立体、他〕

  「群れる青い人達による自己表現展です

    雪固まる1月、2月・・・
    寒い・・・
    少しでも元気になれれば・・・
 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●会場:アートスペース201
    札幌市中央区南2条西1丁目山口ビル5&6階
     電話:011―251―1418
   
●会期:前期⇒2018年1月25日(木)~1月30日(火) 
   後期⇒    2月1日(木)~2月6日(火)
     (前後期全館使用&総入れ替え。)
●時間:10:00~19:00 
    (各会期最終日は、~18:00まで)

※展示会場の詳細は省略

座談会
◎2018年1月27日(土)、18:00~20:00/6階C室

 出品者による写真を語る集い
  ~僕はなぜ写真を撮るか見せたいか?~

司会:篠原奈那子
参加者:橋本つぐみ、髙橋ヤヒロ、平間理彩、岩田千穂

【催し】
◎2018年2月3日(土)/5階D室
 16:00~ 出品者による演奏会
      ~ジャズ・フォーク・クラシック~
  「実験水槽」/佐藤瑞生(ギター弾き語り)/篠原奈那子(ホルン)&宍戸幸希(コントラバス) 
 17:45~   出品者紹介
 19:45頃~20:00  軽食パーティー(参加無料)

●助成金:札幌市文化芸術振興助成金活動
●協力 :アートスペース201

●企画 :丸島均(ブログ「栄通記」主宰)
●連絡先:090―2873―2250 marushima.h@softbank.ne.jp
●住所 :札幌市北区屯田3条2丁目2番33号

ーーーーーーーーーー(1.27 土)


(対展の途中ですが、同じ部屋で行われた座談会の様子を載せます。対展②は次回。)


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座談会の始まる前。
参加者の岩田千穂は、訪問者と自作の世界に耽っている。
・・・


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かなりの参加者!ありがとうございました。
もちろん、当日の参加者の多くは群青出品者です。そういう意味では「内輪のお話会」と思われるかもしれない。それで良いと思っている。内輪でも外輪でも一所懸命に座談会に耳を傾け、それぞれの参加者のしぐさ息吹様子をじかに感じ、それぞれが写真をする動機を高めてくれたと思う。

座談会の内容は「僕はなぜ写真を撮るか?見せたいか?」

難しい!だから、僕はこの時語られたことは一切覚えていない。覚えていないからここにその内容を書くことはできないのです。今回の記事は、座談会の内容を報告することではなく、この時この場所で、若者を中心に一所懸命な時があったということを報告するだけです。

それにしても青くさいテーマです。「僕は何故写真を撮るか?」ですよ!群青・「群れる青い人達」にはピッタリなテーマとはおもいませんか?
いちいち「何故?」と問うことは良いことではないと思っている。解のない質問に近いから。こういう質問は、だいたいにおいて袋小路に陥り、精神衛生上よろしくない事態になりがちだ。
だが、前頭葉が異常に発達した人間にとっては一度は通らないといけない道である。男であれ女であれ、年齢を問わずに通奏低音のように後ろからやってくる、「オマエな何故写真を撮るのか?見せたいのか?」「何故だ何故だ?」

ちなみに丸島は発言を一切控えた。始まる前に挨拶と討論当事者の紹介だけ。座談会中は一回だけ言葉を挟んだだけ。



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   ↑:(司会をする篠原奈那子。)



司会は一切篠原奈那子に任せた。彼女が良い司会をしたから良い会になった!と言いたいが、それはない。良き接着剤ではあったが、それ以上ではない。もちろん、それで良い。4人の語り部達は女性らしい奥ゆかしさで、恐い顔も交えて、ストレートに対話をし続けた。


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2時間の座談会。確かに長すぎかもしれない。途中、間延びシーンもあったが、聴衆者の意見も入り、良いムードでやり遂げた!

終了後、急遽打ち上げに行った。
飲み会の写真は次の一枚だけだった。あー、座談会以上に飲み会のことが記憶にありません。情けない。


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宴会終了後は「別れの友」だ。

その帰り時の様子です。


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若い2人の後ろ姿って・・・ステキですね。お休みなさい。







by sakaidoori | 2018-09-21 00:32 | 群青(2018) | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 20日

2604)⑤「群青 『対展 前期C室①』」 アートスペース201 終了/1月25日(木)~2月6日(火)

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第5回 丸島均(栄通記)企画


群青ぐんせい

 ぐんじょうと読まないで下さい。
 ぐんせいと読んで下さい。「群れる青い人達」です。



10部屋の展覧会
〔写真、絵画、書、ドローイング、テキスタイル、立体、他〕

  「群れる青い人達による自己表現展です

    雪固まる1月、2月・・・
    寒い・・・
    少しでも元気になれれば・・・
 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●会場:アートスペース201
    札幌市中央区南2条西1丁目山口ビル5&6階
     電話:011―251―1418
   
●会期:前期⇒2018年1月25日(木)~1月30日(火) 
   後期⇒    2月1日(木)~2月6日(火)
     (前後期全館使用&総入れ替え。)
●時間:10:00~19:00 
    (各会期最終日は、~18:00まで)


《前期》
・6階A室 ◯「日めくり、季めくり、心めくり」(写真展)
 永倉理子 野口琴里 宮森くみ 橋本つぐみ 冬野矢萩
・6階B室 ◯「私たちはなぜモノクロで撮るのか」(モノクロ写真展)
 平間理彩 千葉貴文 外崎うらん

・6階C室 ◯「対展」(2点一組の写真展?)
 長内正志 加藤良明 酒井詞音 二宮翔平 今佑記 名畑響 小林孝人 岩田千穂 佐々木彩乃 髙橋萌 紺野はるか 野崎翼(折り紙) 米林和輝 佐藤瑞生

・5階D・E室・ホール ◯「元気展(総合美術展)
 (D室)⇒杉崎英利(チョーク画) 佐々木麗鶴(絵画) チQ(マジックペン画) 佐々木幸(現代美術) 神成邦夫(写真) 町嶋真寿(立体・鉄)
 (E室)⇒宍戸浩起(写真) 篠原奈那子(写真) 岡田綾子(立体) 北村穂菜美(絵画) 鈴木比奈子(絵画) 山本和来(陶芸) 
 (ホール)⇒田中季里(版画) 碓井玲子(刺繍) 冬野夜薙(絵画)

《後期》
・6階A室 ◯「闘」(写真展)
 岩佐俊宏 髙橋轍 髙橋やひろ 米林和輝
・6階B室・ホール ◯「踏み出す」(写真展) 
 村田主馬 竹中春奈 伊藤也寸志 浅沼青夏
・6階C室 ◯「それぞれの居場所「(写真展)
 吉田切羽 阿部雄 佐々木連 笹谷健 猪子珠寧 小野寺宏弥 木戸瑠美
・5階D・E室 ◯「元気展」(総合美術展)
 (D室)⇒梶田みなみ(立体) 野呂田晋(写真) ドローイングマン(ドローイング) 水中蝶生(点描画) 
 (E室)⇒福岡幸一(ドローイング) 柿崎秀樹(絵画) 久藤エリコ(切り絵) 金侑龍(現代美術) 酒井彩(彫刻) 
 (ホール)⇒碓井玲子(刺繍) 櫻井麻奈(写真) 冬野夜薙(絵画)


【催し】
◎2018年2月3日(土)/5階D室
 16:00~ 出品者による演奏会
      ~ジャズ・フォーク・クラシック~
  「実験水槽」/佐藤瑞生(ギター弾き語り)/篠原奈那子(ホルン)&宍戸幸希(コントラバス) 
 17:45~   出品者紹介
 19:45頃~20:00  軽食パーティー(参加無料)

●助成金:札幌市文化芸術振興助成金活動
●協力 :アートスペース201

●企画 :丸島均(ブログ「栄通記」主宰)
●連絡先:090―2873―2250 marushima.h@softbank.ne.jp
●住所 :札幌市北区屯田3条2丁目2番33号

ーーーーーーーーーー(1.25)

D室の会場風景を載せます。
この風景で、全12作が確認できると思います。
以下、2回に分けて掲載します。


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   ↑:野崎翼(九州大学))、「うねりのあいだに」。


「対展」は写真をメインにしているが「写真展」といいたくない。いろんな組み合わせ、いろんな表現の「対」を楽しんで頂けたらと思っています。
が、実際は写真がメイン。そんな中、折り紙作家としての参加、ありがたいことです。しかも彼は実家が札幌とはいえ九州在住!かさねて、ありがとうございます。

野崎翼はいろんな組み合わせの「対」を演じている。
違う大きさ、微妙にずらせた位置関係、何より折り方が違う。右側は一塊の中での多角形によるひだ模様、左側は花弁が一つ一つ引っ付いて花を咲かせているよう。野崎君、けっこう「対」を楽しんでくれたようだ。

作品の中身は、「うねり」と「あいだ」だ。何が?心模様なのでしょう、「気分」とか「(心の)リズム」がうねっているいる、気分と気分あいだに気分があって、やっぱり気分がうねっている。揺れてる心、すれ違う二つの形、もしかしたら野崎流「男と女」かもしれない。もちろん右側が「男」で、左側が「女」。何やら右側が求愛気分に見えてきた。左側は男の気分に関係なく可憐に咲いている。
右側の鳥のような「男」が、「ねー、僕の体の模様を見てよ!気分次第でいろいろ変わるよ。今日は気分がいいからこんな感じ、気に入ってくれた」
・・・・
何やら紙の塊がお話をしているみたい。







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   ↑:細野はるか(北星学園大学)、「染まる」。


あー、何から何まで若い女の子の写真だな~、そんな第一印象。
「染まる」、そのとおりだ。強めの色にしたのが良い。
女の子が女の子を撮る。どんな注文をしたのだろう?
色に染まった女の子の気分を表現したかったのだろう。
6枚の写真は「色の対」であって、表情での対は追っていないようだ。「6個の女の子・・・一つ一つの心を想像して下さい」
ただ、残念なのは、6個の表情・スタイル・服装・モデルなどに変化が乏しかったことだ。似た写真が多くなった。仮に似ていたとしても、対を意識して、最低3枚単位での劇的というか、見た目の違いが欲しかった。
だが、そういう批判も沢山出したから、細野はるかの欠点というか、特徴もはっきりしたことだ。とにかく一杯撮ろう、一杯出品しよう!









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   ↑:岩田千穂(藤女子大学写真部OG)、「泡沫」。


手焼きのモノクロ作品。というわけはないだろうが、レトロな作品だ。右側など特に「古い」って感じ。
古く感じるってことは過去への哀愁、というか過去への賛美・讃歌があると思う。なのにタイトルは「泡沫」・・・何を言いいたいのだろう?
左側は出入り口という通路での人混み。これは「今」なのか?
すると、右側は「道」をこちらに駆けてくる「過去」の楽しかった想い出か?
「昔生き生きしていた子供たちは、今は取り替え可能な『泡沫』的存在、そんな私(岩田千穂)でもある」か?

「駅」の人混みはいろんな感情を引き起こす。
あるいは「今日ももがんばるぞ~」と、突き進む人もいる。
少なくとも、岩田千穂は「明日はバラ色」といいたくても言えないタイプのようだ。

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   ↑:二宮翔平、「対の人物像」。

二宮翔平は第1回の参加者だ。いろいろと無理を言って、やっと重い腰を上げて参加してくれた。そして、「僕、参加しますから、フライヤーも作らせて」、まったく嬉しい申し出だ。冒頭のフライヤーは二宮翔平のデザインであり作品です。感謝!

とにかく彼はオシャレでカッコマンだ。それでいてピリリとスパイス(知性)でもある。
今作は、過去の作品を加工したものだと思う。背中向けにしたところが憎い!明るい色味ではあるが、ノーテンキな心地良さに終わらせたくなかったのでしょう。
何処か瞑想ふうの男性。周りがどんな状況(明るい色)でも静かに我が道を行く。







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   ↑:今 佑記(札幌学院大学経営学部写真部)、「変容」。

同じ場所を時期と時間を替えての作品。
被写体もありふれた街角の』風景、昼と夜の違いや、同じ場所を時期を替えて撮るとかはありふれた手法だ。
別にどーっていうことのない作品ではあるが、あんまり普通に撮って、その反転したような違いの2点をまざまざと見せつけられると、普段目にしている風景が特別な意味があるように思えてきそうになる。

この2点を出すということは、あんまりありふれた風景だから、今佑記にとっては親しい場所なんだろう。通学路とかの。道と街灯と一人ぼっちの好きな青年だ。








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   ↑:酒井詞音(日本大学藝術学部写真学科二年)、「ライン」。


酒井詞音は大学で本格的に写真を学んでいる。その勉強の成果のような作品だ。
まずカッコ良い!女の裸を撮るなんてニクイ!作品も意味深で不思議!タイトルも「ライン」とはどういいう意味?不思議性倍増をねらっているの?・・・「ライン」とはSNSのことなのか?ラインを通して付き合っている女、その女のもう一つの顔(イキザマ)、を表現する。

写真は他の写真部所属作品に比べると抜群に上手い。それはそれで良いことだ。問題は撮る人と撮られる人があまりにも離れていることだ。離れていることが表現手段の重要な要素ならば良いことだ。だが、そうではないだろう。

良い意味で今作は写真を本格的に学んでいる学徒の作だ。只今勉強中だ!もし、群青が今後も続いて、酒井詞音が群青に魅力を感じてくれるならば、毎年出して欲しい。その成長ぶりを見続けたい。







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   ↑:髙橋 萌、「境目」。


びちっと決めた風景写真。心象ムードは高いが、風景を切り取る強さの方がもっと高い。

ではどういう基準での切り取り・・・「境目」だ。
強く切り取った葉っぱ一枚一枚と背景との境目、その葉っぱ一枚一枚の境目、強くそこにある「自然」と、撮る髙橋萌との境目・・・いたるところにある境目。
境目は、向こうと此方との境界のことをいっているのか?向こうと此方との、境目で区切られて、その境界内での一つのまとまった社会の姿をいっているのか?境目を越えられないことをいっているの?・・・。

「境目」、象徴的な言葉だ。境目に「断絶」をみるもよし。「境目」があるから互いが安心して触れあえるともいえるし・・・切り取る撮影者にとってはいつも自問させられる言葉であろう。



(他は②に続く。)








by sakaidoori | 2018-09-20 09:54 | 群青(2018) | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 16日

2599)④「群青 『元気展 前期D室+ホール②』」 アートスペース201 終了/1月25日(木)~2月6日(火)

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第5回 丸島均(栄通記)企画


群青ぐんせい

 ぐんじょうと読まないで下さい。
 ぐんせいと読んで下さい。「群れる青い人達」です。



10部屋の展覧会
〔写真、絵画、書、ドローイング、テキスタイル、立体、他〕

  「群れる青い人達による自己表現展です

    雪固まる1月、2月・・・
    寒い・・・
    少しでも元気になれれば・・・
 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●会場:アートスペース201
    札幌市中央区南2条西1丁目山口ビル5&6階
     電話:011―251―1418
   
●会期:前期⇒2018年1月25日(木)~1月30日(火) 
   後期⇒    2月1日(木)~2月6日(火)
     (前後期全館使用&総入れ替え。)
●時間:10:00~19:00 
    (各会期最終日は、~18:00まで)

《前期》
・6階A室 ◯「日めくり、季めくり、心めくり」(写真展)
 永倉理子 野口琴里 宮森くみ 橋本つぐみ 冬野矢萩
・6階B室 ◯「私たちはなぜモノクロで撮るのか」(モノクロ写真展)
 平間理彩 千葉貴文 外崎うらん
・6階C室 ◯「対展」(2点一組の写真展?)
 長内正志 加藤良明 酒井詞音 二宮翔平 今佑記 名畑響 小林孝人 岩田千穂 佐々木彩乃 髙橋萌 紺野はるか 野崎翼(折り紙) 米林和輝 佐藤瑞生
・5階D・E室・ホール ◯「元気展(総合美術展)
 (D室)⇒杉崎英利(チョーク画) 佐々木麗鶴(絵画) チQ(マジックペン画) 佐々木幸(現代美術) 神成邦夫(写真) 町嶋真寿(立体・鉄)
 (E室)⇒宍戸浩起(写真) 篠原奈那子(写真) 岡田綾子(立体) 北村穂菜美(絵画) 鈴木比奈子(絵画) 山本和来(陶芸) 
 (ホール)⇒田中季里(版画) 碓井玲子(刺繍)



●助成金:札幌市文化芸術振興助成金活動
●協力 :アートスペース201

●企画 :丸島均(ブログ「栄通記」主宰)
●連絡先:090―2873―2250 marushima.h@softbank.ne.jp
●住所 :札幌市北区屯田3条2丁目2番33号

ーーーーーーーーーー(1.25)


前回に引き続いてD室です。

始めに山本和来(わこ)。

可愛い作品です。何はともあれ写真を見て下さい。はははっと笑って下さい、手に持って下さい、ニンマリして下さい。

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   ↑:山本和来(陶芸)、(歯形&ウミウシ)。


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   ↑:「奥歯君とゆかいな仲間たち」。



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   ↑:「海の宝石」・半磁器土 下絵具 石灰透明釉。


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山本ワールド、ゴチャゴチャ言っても仕方がないです。

山本和来から、「歯形を出品します!」と聞いた時は、チョットびっくりした。彼女は可愛い系作風だし、歯形って少しオドロオドロした雰囲気があるし・・・と思っていたら、やっぱり和来(わこ)風の可愛い系の歯形!ちゃっかり座れるようになっている。
売り物だ。金額はお気持ちの程を貯金箱にお願い!大きな歯形はお金入れで、最後にガチャンと金槌の登場、「いくらかな?いくらかな?」とみんなで計算・・・意外に貯まって、ほくほく顔で富良野に帰った和来さんでした。

歯形はアッサリ着色ですが、ウミウシは細やかに丁寧に形も色も仕上げて、手のひらの宝物です。「ハガタ」に「ウミウシ」、どちらも見方を変えれば薄気味悪くて変な存在。山本和来って、ただただ可愛いの大好きではないのでしょう。さてさて、来年も和来ワールド、よろしくお願いします!




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   ↑:鈴木比奈子、「(「茸服飾見本」の原画)」。



山本和来の可愛い系の陶芸と並んで、茸をモチーフにした本格漫画?の原画。陶芸と線描画の組み合わせ、丸島均お気に入りの組み合わせです。というか、この「女感覚」の部屋、上手くいったと自画自賛。

とにかく作品を多めに載せます。尖った輪郭線は神経質さを感じ、キノコのユーモラスな変化に笑いをかみ殺し、登場人物に「女」という性を思い、他にもあれこれ気になる事がある。小さい世界にぎゅっと鈴木ワールドを閉じ込めている。和来の開放形とは逆で、内に内に意識を進ませる閉鎖系だ。
鈴木比奈子の魅力は、この閉鎖系に夢とロマンと性(さが)が積み重なり、そこで「生きている」という声を感じられることだと思っている。

以下、個別作品を載せます。楽しんで下さい。タイトルも画面で確認して下さい。



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◯以下はホール展示


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   ↑田中季里、「ドアーズドアーズ」。



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1.2m×1.6mのポスター掲示板での展示。
門のような場所に門のような窓ような作品の展示。一種の迷宮装置のよう。青い色が瞳を吸い込む。何処に吸い込む?美術の力は色でも形でも何でもいいから、見る人の瞳をドラキュラのようにして、どれだけ吸い込むことができたか?田中季里は小さい世界に、自分自身が吸い込まれたくて、青い門を作ったみたい。






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   ↑:(真ん中の刺繍作品)碓井玲子



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   ↑:「木」」・1305㎜×1745㎜ 制作期間(1993年1月~1994年8月) 旅した国(インド、トルコ、タイ)




碓井玲子の刺繍は毎回エレベーターホールに飾っている。
展示としては良い環境ではない。ですが、この刺繍作品を会期中の2週間、いつ来ても見て欲しいからこの場所の展示にしています。本会場は総入れ替えだから、企画者が比較的自由に使えるこの場所を碓井展示スペースとして毎年活用しています。実際、群青に来て、ここで碓井作品に出会えるのを楽しみにしている方もいるのです。
それと、こういう飾り方をすると裏地を見ることができる。良い刺繍作品は裏を見れば一目瞭然なのです。表面の刺繍の細やかさは、華やかな模様でわかりにくいですが、裏を見ると一針一針に神経の行き届いているのがわかります。

というわけで、その裏地を見て下さい。



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この場所は照明は悪い。しかたがないです。入口で強い光をあてるにはいかない。。狭い出入り口ということもあり、作家にとっては不本意なところがあると思うのですが、毎年快く承諾して頂いて感謝です。
それはともかく、サラリと立ててはいますが、この刺繍作品は道内を代表するテキスタイル・美術作品であることは間違いないです。



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碓井玲子展のフライヤーです。奈良県開催です。以下、概要を記します。


「北海道・札幌から 針と糸 碓井 玲子

会場:奈良県文化会館
   奈良市登大路町6ー2
   電話・(0742)23ー8921
期間:2018年10月3日(水)~10月8日(月)
時間:10:00~18:00

※今展の特徴として、新作3作品があることです。どれも札幌で制作。全部で13作品。

以前、東京で個展をされたのは知っています。久しぶりの道外展です。しかも新作を3点加えています。今展への強い意気込みを感じる。この新作、道内でも発表予定があるとは聞いています。情報が入り次第お知らせします。


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   ↑:(D室)。



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   ↑:太陽と月。


前期D室で「余裕があれば、展示しましょう」と、お借りした作品です。



(次回は前期6階C室「対展」です。少し遅れるかもしれません。)







by sakaidoori | 2018-09-16 10:03 | 群青(2018) | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 15日

2598)③「群青 『元気展 前期D室①』」 アートスペース201 終了/1月25日(木)~2月6日(火)

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第5回 丸島均(栄通記)企画


群青ぐんせい

 ぐんじょうと読まないで下さい。
 ぐんせいと読んで下さい。「群れる青い人達」です。



10部屋の展覧会
〔写真、絵画、書、ドローイング、テキスタイル、立体、他〕

  「群れる青い人達による自己表現展です

    雪固まる1月、2月・・・
    寒い・・・
    少しでも元気になれれば・・・
 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●会場:アートスペース201
    札幌市中央区南2条西1丁目山口ビル5&6階
     電話:011―251―1418
   
●会期:前期⇒2018年1月25日(木)~1月30日(火) 
   後期⇒    2月1日(木)~2月6日(火)
     (前後期全館使用&総入れ替え。)
●時間:10:00~19:00 
    (各会期最終日は、~18:00まで)

《前期》
・6階A室 ◯「日めくり、季めくり、心めくり」(写真展)
 永倉理子 野口琴里 宮森くみ 橋本つぐみ 冬野矢萩
・6階B室 ◯「私たちはなぜモノクロで撮るのか」(モノクロ写真展)
 平間理彩 千葉貴文 外崎うらん
・6階C室 ◯「対展」(2点一組の写真展?)
 長内正志 加藤良明 酒井詞音 二宮翔平 今佑記 名畑響 小林孝人 岩田千穂 佐々木彩乃 髙橋萌 紺野はるか 野崎翼(折り紙) 米林和輝 佐藤瑞生
・5階D・E室・ホール ◯「元気展(総合美術展)
 (D室)⇒杉崎英利(チョーク画) 佐々木麗鶴(絵画) チQ(マジックペン画) 佐々木幸(現代美術) 神成邦夫(写真) 町嶋真寿(立体・鉄)
 (E室)⇒宍戸浩起(写真) 篠原奈那子(写真) 岡田綾子(立体) 北村穂菜美(絵画) 鈴木比奈子(絵画) 山本和来(陶芸) 
 (ホール)⇒田中季里(版画) 碓井玲子(刺繍)


《後期》
・6階A室 ◯「闘」(写真展)
 岩佐俊宏 髙橋轍 髙橋やひろ 米林和輝
・6階B室・ホール ◯「踏み出す」(写真展) 
 村田主馬 竹中春奈 伊藤也寸志 浅沼青夏
・6階C室 ◯「それぞれの居場所「(写真展)
 吉田切羽 阿部雄 佐々木連 笹谷健 猪子珠寧 小野寺宏弥 木戸瑠美
・5階D・E室 ◯「元気展」(総合美術展)
 (D室)⇒梶田みなみ(立体) 野呂田晋(写真) ドローイングマン(ドローイング) 水中蝶生(点描画) 
 (E室)⇒福岡幸一(ドローイング) 柿崎秀樹(絵画) 久藤エリコ(切り絵) 金侑龍(現代美術) 酒井彩(彫刻) 
 (ホール)⇒碓井玲子(刺繍) 櫻井麻奈(写真) 冬野夜薙
 

【座談会】 
出品者による写真を語る集い
 ~僕はなぜ写真を撮るか?見せたいか?~

◎2018年1月27日(土)/6階C室
 司会:篠原奈那子
 参加者:橋本つぐみ、髙橋ヤヒロ、平間理彩、岩田千穂

【催し】
◎2018年2月3日(土)/5階D室
 16:00~ 出品者による演奏会
      ~ジャズ・フォーク・クラシック~
  「実験水槽」/佐藤瑞生(ギター弾き語り)/篠原奈那子(ホルン)&宍戸幸希(コントラバス) 
 17:45~   出品者紹介
 19:45頃~20:00  軽食パーティー(参加無料)

●助成金:札幌市文化芸術振興助成金活動
●協力 :アートスペース201

●企画 :丸島均(ブログ「栄通記」主宰)
●連絡先:090―2873―2250 marushima.h@softbank.ne.jp
●住所 :札幌市北区屯田3条2丁目2番33号

ーーーーーーーーーー(1.25)



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左の部屋は掲載済みのD室。今回は右側のE室。

D室はうるささと真面目さの混在であった。一言で言えば「我が道を行く」部屋だ。
今回のE室もジャンルは様々だ。写真、縫いぐるみ、描きなぐりの絵画、漫画のようなドローイング、陶芸だ。ムードは女っぽい。いや、女の部屋と言いたいが、一人男子学生が参加。というわけで、「女の部屋に男が一人」の部屋、だ。

以下、会場を左回りに掲載。


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   ↑:宍戸浩起、「ここは」


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トップバッターは北海学園Ⅱ部写真部3年・宍戸浩起君だ。
彼はトリテツ(撮り鉄)だ。旅に関する被写体は多いのだが、「鉄道そのもの」や「いかにも旅!」というのは発表しない。「旅心」を根っ子にして、あれやこれやとチャレンジしている。


今回の被写体は「札幌ドーム」だ。
一目で思ったことは、「宍戸君って、寂しがり屋かな?寂しくっても、広く大きく羽ばたきたいのかな」。
札幌ドームは日ハムのホーム球場だ。4万人以上入ることができる。試合のある時は、常時1万人以上がそこにいる。北海道を代表する人の溜まり場だ。
祭の場だ。当然、うるさき人混みや、熱気や、あれやこれやのマンパワーを表現しないとドームらしくない。
確かにお祭りもあるにはあるが、宍戸浩起の関心はそこにはない。「ドーム・・・人のいない風景」を撮りたかった。それを強調したいためのわずかな数の人だかり作品。

ではなぜ、「人のいないドーム」か?宍戸流の心象風景なんだろう。大きな器(ドーム)、細かいパーツ、その大きさ小ささに着目する、じっと見つめる、それが今回の宍戸の課題だ。そして、大きく見せる!決して寂しいわけではない。一人になった時に、これだけの「存在感」を見せることができるか!これが本当の彼の課題なのだろう。

では、作品として成功したか否か・それは知らない。というか、たかだか二十歳強の青年だ。大きく見せた姿を誉めたい。



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   ↑:篠原奈那子(藤女子大学写真部4年)、「私という人間は」



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セルフ・ポートレート、大きさは四つ切り、バライタ紙による手焼き99点!
篠原奈那子は昨年の8月に群青企画の個展をした。量はたいしたものだったが、中身は「いかにも女子大生」で、草花や、街角でのモデル写真。
しかし、「これではイカン!」と思ったかどうか?その後大いに変身した。学園祭では今回同様の集合体で、「醜い篠原顔百態」、続く北星大学との合同展では、同じく集合体で「色気のないナナコ・セミヌード百態」、そして今回の「ナナコ・ハイポーズ99態」だ。全て手焼きの3シリーズ、素晴らしいとしか言いようがない。世の多くの中年男性アマチア・プロカメラマン、彼女の爪を煎じて飲んで欲しい。女の子がこんなに頑張ってるんだぜ!

ではこれらのセルフ集合体シリーズで何を彼女は目論んでいるのか?表現としては写真作品群というより、現代美術だ。しかし、現代美術という自覚も意識も何もないだろう。生きる情熱を注いでいるだけだろう。若さだからできる、学生だからできる、それだけかもしれない。

今回のセルフシリーズ、「チョッピリ可愛い女の子、寂しがり屋のワタシ」という気分も出ているみたい。



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   ↑:「明日に向かって!」ですね。






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   ↑:岡田綾、「(?)」。


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変な縫いぐるみがぶら下がっている。
実は、全ての縫いぐるみは、上掲のピンクの型紙で出来上がっている。その型紙の人型作品が上掲の真ん中の縫いぐるみ。ということは、今風の言葉で言えば、他の変な縫いぐるみは真ん中の人型縫いぐるみと遺伝子を共有している、遺伝子は同じなんだが、できあがりは別々ということになる。
つまり、共通・相似・増殖・変形・・・エトセトラ、いろいろ試みる岡田綾だ。

その遺伝子共通でできた縫いぐるみ、「変な奴ら」ですね。でも、変と思うのは見る側の都合で、「何処がどう変なのよ!」と怒られそうだ。変なんだけど、縫いぐるみということ、作り手が女性だから、いかにも気持ち悪いではない。「ヘンテコリン、可愛い」・・・、こういう作品は人混みの中に置きたいものだ。遊び心ですね。ひとそれぞれがどんな風に遊ぶか?かくれんぼ?変身ごっこ?意地悪っ子に玉ぶっつける!・・・




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   ↑:北村穂菜美、「溶けたいよ」


一人一壁という出品量!絵描きにとっては結構大変だ。働いているし、他にも色々しているし・・・そんな中で北村穂菜美はドローイングで勝負した。厚手のビニールに、まさにそのビニールに溶け込むような女の子を描いた。モチーフはタイトルが教えている、「溶け込む!」ことだ。女の子の身も心も溶け込む!溶け込みたいのよ人は!嬉しい時はその場にどっぷり浸かって、もう何処にも行きたくないほどに「溶け込む」。困った時は、逃げ隠れしたくてどこかに「溶け込みたい!」。素敵な人に出会えたら、恥ずかしくって「隠れてとろけたい!」。

しかし残念なことに作品がビニールに溶け込むのはいいのだが、そのビニールが白壁に溶け込んでしまって、作品そのものが消えかかってしまった。この辺は発表スタイルの経験不足だと思う。というか、こういう経験を積むための今回の群青展だった。



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下の作品、ちょっと不気味ですね。可愛い可愛いがホナミちゃんではないですよ。



(他のE室作品とホールは⑤に続く。)

by sakaidoori | 2018-09-15 06:39 | 群青(2018) | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 13日

2596)②「群青 『元気展 前期D室』」 アートスペース201 終了/1月25日(木)~2月6日(火)

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第5回 丸島均(栄通記)企画


群青ぐんせい

 ぐんじょうと読まないで下さい。
 ぐんせいと読んで下さい。「群れる青い人達」です。



10部屋の展覧会
〔写真、絵画、書、ドローイング、テキスタイル、立体、他〕

  「群れる青い人達による自己表現展です

    雪固まる1月、2月・・・
    寒い・・・
    少しでも元気になれれば・・・
 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●会場:アートスペース201
    札幌市中央区南2条西1丁目山口ビル5&6階
     電話:011―251―1418
   
●会期:前期⇒2018年1月25日(木)~1月30日(火) 
   後期⇒    2月1日(木)~2月6日(火)
     (前後期全館使用&総入れ替え。)
●時間:10:00~19:00 
    (各会期最終日は、~18:00まで)

《前期》
6階A室 ◯「日めくり、季めくり、心めくり」(写真展)
6階B室 ◯「私たちはなぜモノクロで撮るのか」(モノクロ写真展)
6階C室 ◯「対展」(2点一組の写真展?)
5階D・E室・ホール ◯「元気展(総合美術展)
 (D室)⇒杉崎英利(チョーク画) 佐々木麗鶴(絵画) チQ(マジックペン画) 佐々木幸(現代美術) 神成邦夫(写真) 町嶋真寿(立体・鉄)
 (E室)⇒宍戸浩起(写真) 篠原奈那子(写真) 岡田綾子(立体) 北村穂菜美(絵画) 鈴木比奈子(絵画) 山本和来(陶芸) 
 (ホール)⇒田中季里(版画) 碓井玲子(刺繍) 冬野夜薙(絵画)


《後期》
6階A室 ◯「闘」(写真展)
6階B室・ホール ◯「踏み出す」(写真展) 
6階C室 ◯「それぞれの居場所「(写真展)
5階D・E室 ◯「元気展」(総合美術展)
 (D室)⇒梶田みなみ(立体) 野呂田晋(写真) ドローイングマン(ドローイング) 水中蝶生(点描画) 
 (E室)⇒福岡幸一(ドローイング) 柿崎秀樹(絵画) 久藤エリコ(切り絵) 金侑龍(現代美術) 酒井彩(彫刻) 
 (ホール)⇒碓井玲子(刺繍) 櫻井麻奈(写真)
 


【座談会】 
出品者による写真を語る集い
 ~僕はなぜ写真を撮るか?見せたいか?~

◎2018年1月27日(土)/6階C室
 司会:篠原奈那子
 参加者:橋本つぐみ、髙橋ヤヒロ、平間理彩、岩田千穂

【催し】
◎2018年2月3日(土)/5階D室
 16:00~ 出品者による演奏会
      ~ジャズ・フォーク・クラシック~
  「実験水槽」/佐藤瑞生(ギター弾き語り)/篠原奈那子(ホルン)&宍戸幸希(コントラバス) 
 17:45~   出品者紹介
 19:45頃~20:00  軽食パーティー(参加無料)

●助成金:札幌市文化芸術振興助成金活動
●協力 :アートスペース201

●企画 :丸島均(ブログ「栄通記」主宰)
●連絡先:090―2873―2250 marushima.h@softbank.ne.jp
●住所 :札幌市北区屯田3条2丁目2番33号

ーーーーーーーーーー(1.25)
 (①に続く)


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   ↑:(我が家近く、バス停からの風景。)



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   ↑:(会場・山口ビル付近の風景)



D室、残りの3名の作品達です。


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   ↑:チQ。ライブ初日の終わりの頃。



チQは完璧なライブ・ドローイングだった。
展示の始まりは何にも描いてないわけだ。それはあたりまえなのだが、時間の都合上、なかなか進行しなかった。どうなることかと、やや心配・・・いや、かなり心配した。最終的には仕上がるだろうが、何にも描いてなくて数日経過・・・になるのか、と案じつつ、5階にこの会場に何度も足を運んだ。
心配は希有だった。上掲の写真のように、それなりに進んだ。
さて、その後はどういう感じで進行するのか・・・
以下、適当に途中経過と最後を載せます。


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   ↑:(4日後。)



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   ↑:   ↑:(上掲の部分図。)



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   ↑:(5日後。)



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   ↑:   ↑:(上掲の部分図。)




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   ↑:6日後、最終日。完了直前。




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「南無阿弥陀仏」(仏さんを信じます)、だ。浄土教を書き連ねている。
丸文字というのか、漫画風な文字。漫画といえば気分はノリノリ、楽しくて楽しくて、になるのだろうが、チQの行為は何と言うべきか?そもそも何故仏教・宗教を表現手段にするのか?じつは、そのことを私自身が深く考えたことがなかった。今、文章でチQのことを書こうとした時、「チQと仏教」を問わなかったことに気付いた。いや、あえて考えようとはしなかった。今回も考えることを保留しよう。耳無し法一のようなチQ壁を脳裏にたたきつけておこう。





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   ↑:佐々木麗鶴




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星印による「輝き」、青色と輝き、乙女は眠り、夢見心地。どんな夢を見ているのだろう?夢の中よりも、夢見気分を楽しみたい。「光と夢」、確かに、明日への希望とか、素敵な人との出会いとか、いえいえ、美味しいものを食べて「しあわせ~」っていうつぶやきかもしれない。
「内なる光」、忘れていた言葉だ。自分自身の「内なる光」に向き合わないといけない歳になった。その「内なる光」は外をも向いているだろう。「外の光」ではない、「外への光」のことも考えないといけない。

キャプションによると「光」、「内なる光」がモチーフ。

佐々木麗鶴、2016年にビセン(北海道芸術デザイン専門学校)を卒業。だから、22歳前後、若い!5階の元気展メンバーでは最も若い絵描きだ。こうして、先輩・年配者ばかりの中で、発表するのは大変だと思う。群青では絵描き相互の交流会をしない。だから、何かと気後れする場面があることと思います。が、展覧会が全ての交流の場です。この場を制作の刺激にして下さい。





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   ↑:杉崎英利



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チョーク画の杉崎英利は楽しいことをしている。人物画を描いた紙、その上をワニが引っ張る?ロボット掃除機が線でグチャグチャに塗りつぶす。人物とは・・・安倍晋三総理みたいです。ピンク線の楽しい世界にユーモラスな皮肉を込めている。
皮肉はともかくとして、楽しいことをするもんだ、杉崎英利は!
彼は絵画を本格的には習っていない。いまさら構図がどうのこうのだとか、描写力が上手いの下手だのと気にしていたら、描きたい気持ちが前に進めない。絵を描くことを前に進める!それが全てだ。彼の場合は、自分の絵描き作業を通して、いろいろな人と交流する、それも同時進行的に大事な仕事だ。その仕事に群青が役立っていると思うと嬉しいものだ。





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   ↑:町嶋真寿、「境を踏む」・900×400×1200㎜ 鉄 木綿布 糸。



鉄という作品が群青ではどう表現されるか?期待と不安で一杯だった。

町嶋真寿は鉄造形作家だ。大きな作品は当会場には搬入できない。というか、群青は参加者は多いが、地名度も低いし、大きな作品を持ってきても、作品にかけた情熱が鑑賞者に大きく伝わるかは不確かだ。あれやこれや思い煩ったが・・・作品は、町嶋真寿に限らず、当日のお楽しみにしよう。

スッキリした作品だ。和風だ。にっこり笑って「アレッ」と思った。うるさいのが好きな丸島に、「静かなのも良いですよ」と微笑んでいる。
そうなんだ、この空間では狭すぎた。いえ、うるさい作品の中に置くのには狭すぎた。あと半径1mは欲しい!そうすれば、静かさと激しさとの両方を楽しめたかもしれない。
それで、この作品は後期にも続けて置くことにした。場所は少し狭い隣の部屋だ。その時に、また町嶋真寿を記そう。



(③に続く。次回は隣室・E室の掲載。)







by sakaidoori | 2018-09-13 10:15 | 群青(2018) | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 12日

2595)①「群青 挨拶&『元気展 前期D室』」 アートスペース201 終了/1月25日(木)~2月6日(火)

第5回 丸島均(栄通記)企画


群青ぐんせい

 ぐんじょうと読まないで下さい。
 ぐんせいと読んで下さい。「群れる青い人達」です。



10部屋の展覧会
〔写真、絵画、書、ドローイング、テキスタイル、立体、他〕

  「群れる青い人達による自己表現展です

    雪固まる1月、2月・・・
    寒い・・・
    少しでも元気になれれば・・・
 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●会場:アートスペース201
    札幌市中央区南2条西1丁目山口ビル5&6階
     電話:011―251―1418
   
●会期:前期⇒2018年1月25日(木)~1月30日(火) 
   後期⇒    2月1日(木)~2月6日(火)
     (前後期全館使用&総入れ替え。)
●時間:10:00~19:00 
    (各会期最終日は、~18:00まで)

《前期》
6階A室 ◯「日めくり、季めくり、心めくり」(写真展)
6階B室 ◯「私たちはなぜモノクロで撮るのか」(モノクロ写真展)
6階C室 ◯「対展」(2点一組の写真展?)
5階D・E室・ホール ◯「元気展(総合美術展)
 (D室)⇒杉崎英利(チョーク画) 佐々木麗鶴(絵画) チQ(マジックペン画) 佐々木幸(現代美術) 神成邦夫(写真) 町嶋真寿(立体・鉄)
 (E室)⇒宍戸浩起(写真) 篠原奈那子(写真) 岡田綾子(立体) 北村穂菜美(絵画) 鈴木比奈子(絵画) 山本和来(陶芸) 
 (ホール)⇒田中季里(版画) 碓井玲子(刺繍) 冬野夜薙(絵画)


《後期》
6階A室 ◯「闘」(写真展)
6階B室・ホール ◯「踏み出す」(写真展) 
6階C室 ◯「それぞれの居場所「(写真展)
5階D・E室 ◯「元気展」(総合美術展)
 (D室)⇒梶田みなみ(立体) 野呂田晋(写真) ドローイングマン(ドローイング) 水中蝶生(点描画) 
 (E室)⇒福岡幸一(ドローイング) 柿崎秀樹(絵画) 久藤エリコ(切り絵) 金侑龍(現代美術) 酒井彩(彫刻) 
 (ホール)⇒碓井玲子(刺繍) 櫻井麻奈(写真)
 


【座談会】 
出品者による写真を語る集い
 ~僕はなぜ写真を撮るか?見せたいか?~

◎2018年1月27日(土)/6階C室
 司会:篠原奈那子
 参加者:橋本つぐみ、髙橋ヤヒロ、平間理彩、岩田千穂

【催し】
◎2018年2月3日(土)/5階D室
 16:00~ 出品者による演奏会
      ~ジャズ・フォーク・クラシック~
  「実験水槽」/佐藤瑞生(ギター弾き語り)/篠原奈那子(ホルン)&宍戸幸希(コントラバス) 
 17:45~   出品者紹介
 19:45頃~20:00  軽食パーティー(参加無料)

●助成金:札幌市文化芸術振興助成金活動
●協力 :アートスペース201

●企画 :丸島均(ブログ「栄通記」主宰)
●連絡先:090―2873―2250 marushima.h@softbank.ne.jp
●住所 :札幌市北区屯田3条2丁目2番33号

ーーーーーーーーーー(1.25)


展覧会・群青・・・このブログを主宰している丸島均・・・の企画展、総合美術展です。60名の参加。

この展覧会は今年の冬に開催されました。ですから、既に終わっています。来年の同じ時期に「第6回 群青」が同じ会場で開催されます。その時の冠は、「代表・阿部雄、元気展担当・丸島均」の予定です。

既に終わって半年以上が経ちます。しかし、丸島の怠慢で、今冬の展覧会の紹介を一切しませんでした。今年の冬の報告と、来年の群青の活動&宣伝のために、今日から精力的?に掲載していきます。
とはいっても10部屋です。60名の参加です。細かく記していけば、「札幌の今」の美術を記すことができません。掲載に濃淡があります。文章説明のない、写真だけの掲載になる場合があります。


さて、第1回目の報告は前期元気展・D室です。次回はE室、その次は後期元気展です。その後、写真中心の6階を記していきます。

以下、会場を入口から左回り。

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賑やかな部屋です。
敢えて一人一人を一言で言えば、神成邦夫の非主観性、佐々木幸のマイペース、チQの主観主観200%、佐々木麗鶴の一所懸命さ、杉崎英利の遊び心、町嶋真寿の静謐さ、だ。
ということは、この部屋はミスマッチに近いグループ展ともいえる。問題はミスマッチが意外性をうんだか、あるいは、それぞれの個性を殺したか、だろう。ある意味で、最もグループ展らしい部屋で見る側もそれなりに楽しめたと思うのだが、ギャップがありすぎたから、参加者一人一人にとっては不満が残ったかもしれない。企画者の配慮不足も指摘しておかないといけない。




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   ↑:神成邦夫、「surface(サーフェス) [北海道札幌圏]」。


この作品は神成邦夫にとってはかなりの実験作品だった。氏の最近の作品は道内の何処にでもありそうな風景を地名性や特定性を排して、フラットに無機質に提示する。物事の表面(皮相)を軽く見せて、見る側の意識をフワフワさせて、それでいて、此処は何処?君は誰?と問い返したくなる作品を発表し続けている。今回、ぶつ切り・引っ付け・連作にして、氏が普段試みていることとの関係性を問おうとした。試みは良かったが、この部屋の雰囲気が良くなくて、氏のチャレンジ精神にはマイナスになってしまった。ゴメン!おそらく、この壁全部でこれを試みるべきだったのだろう。迫力が違う。そうなると、非主観的作品が神々しい恣意的作品になったかもしれない。


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   ↑:佐々木幸(CAIアートスクール17期)。左側、「いっちゃん」。中央と右側、「無題」。


佐々木幸は、今回は参加することに意義ありだ。全作、旧作だから。
事前に、「私、旧作で勝負しますから!」と問い合わせがくれば、その真意を問いただす。そうでなければ、設営日に壁に飾る作品を持参すればいいのだ。きっと、不本意な旧作発表だったろう。「果たして自分は今後とも制作し続けられるか?」と、自問自答したことだろう。それで良いと思う。次回を期待しよう。次回が不発だったら、次々回を期待しよう。そうやって、作品に名を借りた生き様を発表し続けよう!


②に続く

by sakaidoori | 2018-09-12 00:01 | 群青(2018) | Trackback | Comments(0)