栄通記

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カテゴリ:100枚のスナップを見る会( 18 )


2018年 10月 13日

2610)「野呂田晋 の場合~チカホで100枚のスナップを見る会」チカホ 終了/10月11日(日) 18:30~21:00







◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2018年期 第4回

野呂田 晋 の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)

日時:2019年10月11日(日) 18:30~21:00

-----------(10.11)


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野呂田スナップは興味津々だ!


被写体そのものにメッセージはない。無いのだが、何でも良いというわけではない。
ドロとか岩とか砂とか・・・この辺りは職業とも関係しているみたい。

細かな緻密な設計図を連想させるようなものども・・・几帳面な線とか点とか波長とか、設計図ではないが、どこかに近代建築物を良しとする心がある。幾何学模様とか、連続重ね模様とか・・・を撮る。

部屋も好きだ。部屋の中の明るい所、暗いところを楽しんでいる。部屋内部の明暗を利用して、「見えないの見えないの・・・出ておいで」みたいなお化けごっこをしている。
光と影が好きだから、当然「空間」に対する反応も良い。だが、空間そのものの秘密性の探究ではない。何かと何かとが出会う場、場としての空間、他空間との比較としての空間に興味があるようだ。出会いの場としての空間、空間は輪郭のある表面を持っている。表面は目口目鼻になり、多様jなレシーバーとなる。皮膚になるんだ。皮膚、全ては人間の生理へと還元される。その究極は自分自身だ。野呂田晋の作品にセルフが多いのはそのせいだろう。

作品は生理に還元されるが、「男女の性」には一気に行かない。行きたいのかもしれないが何かがブレーキをかけている。僕は知っている。「知性」が「痴性」を制御している。

一見すると怪しげなスナップ写真群、しかし、どこかアッサリしている。
野呂田晋は遊びたいのだ、作品という虚構の中で。しかし、知性という常識が遊びをコントロールしているみたい。

以下、参加者のセレクトを見て下さい。野呂田晋自身がコントロールしている世界を少しばかり破る勢いです。



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   ↑:丸島均渾身?のセレクトです。タイトルは「はらむ女」。
清楚な中に嫌らしさ、男の願望を感じませんか?たまたま写った輪ゴムが悩ましい。



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   ↑:野呂田晋自身がたまたま選んだ作品群。かったるい生活感、こういう場には女性は必須です。彼女は若いのか?若くはないかもしれない。
偶然に撮り集めたこの倦怠感。撮影者が女性に何を求めているかを垣間見る思いだ。




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   ↑:女性のセレクト。
ちょっとアクセントを入れながら、すっきりした空間構成だ。チョッピリ生理的で、それなりに清潔感があり、生活臭もあることはあるがそこに重きはない。
不思議なスナップを配しつつ、見事な安定感!




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   ↑:バランス感覚の良いセレクトだ。
遠景接写、全体に部分、色の配分もぬかりない、そして女性っぽさもでている。
おそらく、キチッキチッとした性格だろう。
ほんのチョッピリ背伸びしたら・・・何かが見たいな、何かが見えそうだ、何があるのかな・・・そんな気分の持ち主みたい。




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   ↑:おー、これは何と貴品にあふれていることか!
伏し目がちに障子に手を当てる、しかし、目線は力強く辺りを見つめ、しっかりと空気の意味を読み取っている。しかし、楚々として障子を開ける。




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   ↑:野呂田晋自身のセレクト。意味は・・・見ればわかるというものです。
とはいっても、意図して撮ったものではない。スナップ集合体には「野呂田晋」自身が一杯詰まっている。本人が気付かない世界が。しかし、本人しか判らない世界が。




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   ↑:「色々」に着目して下さい!





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   ↑:ロマンティックで良いですね。小人のような人間が巨人のような「色々」に恐がりもせずに無意味に近づいていく。近づいたその先になにがあるのかな?




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   ↑:この二つのお手々は同じ人?男?女?お年は幾つ?





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「みんな、ありがとよ!」(野呂田)
「いえいえ、どういたしまして」(参加者一同)








by sakaidoori | 2018-10-13 10:08 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 08日

2589)「篠原奈那子(藤女子大写真部OG)の場合~チカホで100枚のスナップを見る会」チカホ終了/8・12(日11:00~

◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2018年期 第1回

篠原奈那子
(今春、藤女子大学卒・写真部OG) の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)

日時:2019年8月12日(日) 11:00~13:30

-----------(8.12)



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 今から「スナップを見る会」の始まり始まり!

 美女と野獣というべきか・・・いやいや、美女というには成熟しきれない、野獣というには優しすぎる、乙女とおじさん達だ。
 それにしてもこの日の篠原奈那子は絶好調だった。新潟から士幌への里帰り中の札幌下車、わざわざみんなの顔を見たさに「100枚のスナップ」持参した。それに応えて9名が集まった。



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 目顔に、青い空に、青い海に、人気のない街角に・・・明るく楽しいスナップ、でもちょっと寂しいかな。
 でも顔は含みを持たせているが「若さ」ムンムンして眩しい。まるで高校生甲子園スナップ顔みたい?



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大学3年生の米林君。ご満悦の表情!彼は来年の群青企画個展第3弾の人です。乞うご期待!


 以下、いろんな組み合わせを楽しんだ。参加者が多いのだ、その組み合わせもいろいろだ。



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なんとも、通好みの選択だ。見るでもなし、見ないというわけでも無し、手を加えたのは変化球、この手に惑わされずに他のスナップを見ると、何かと何かの狭間のような境界のような、その狭間を越えたいのか越えたくないのか・・・。




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この組み合わせは、なかなか芸術的だ。選んだ人は神成邦夫。神成好みだ!というか、篠原スナップは神成感覚のスナップ集、そしてもう一人、野呂田晋・視点をかき混ぜての街角スナップだ。単純に言えば、神成・野呂田の影響でスナップしていたことになる。こ影響とは単なる物真似か?憧れか?親近感か?自分の似姿の反映か?「影響」「物真似」を悪く捕らえてはいけない!特に若い人にあっては。バンバン影響されて、いったい何が自分で、何が他人だかわからないぐらい影響されたらいい!自分の感性をスポンジにしないと。ドンドン吸収して、絞って吐き出して、またまた吸収して吐き出す。



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ここで優しい「野呂田晋」は撤退、それを待ってたかのようにして先輩・橋本つぐみが参入した。

いきなり女性二人は自分たちの世界に入ってしまった。


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覗き覗かれ趣味のような世界。居場所探しのような、しかし、「自分はいない」とでもいいたいのか?





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「近所を流れる信濃川、その川に架かる万代橋、新潟に遊びに来て下さい!」

 書き忘れました。新潟でチョッピリ変身の篠原奈那子です。ショットカットにチョッピリ茶髪、そしてカラーネール!しかし、妖艶美人というより、健康溌剌お嬢さんでした。そしてカラースナップは全部一眼レフ。モノクロ篠原脱皮の第一弾でした。


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→仲良く帰る二人であった。

by sakaidoori | 2018-09-08 17:59 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback(1) | Comments(0)
2018年 09月 03日

2582) 「岩佐俊宏の場合 ~チカホで100枚のスナップ写真を見る会~」チカホ 終了/8月24日(金) 18:00~



◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2018年期 第2回

岩佐俊宏 の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)

日時:2019年8月24日(金) 18:00~

-----------(8.24)




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   ↑:(中央の青年は岩佐君ではありません。彼の後輩です。)


 岩佐俊宏君は北大写真部OBで東京在住。
 彼は典型的な写真ボーイだ。故郷が道内とではあるが、わざわざ写真だけのために札幌にも帰ってくる。今回は用事での帰省だ。だが、単に帰省では写真少年の名がすたる。100枚のスナップを持参して、「岩佐俊宏を見る会」だ。今回で3回目。


 当時開催中の深川版「海展」、それに彼は参加した。当然、その展覧会を見ての札幌見る会だ。フットワークのいい青年だ。
 「海展」での岩佐作品には驚いた。彼の普段着は、都会のどうでもいい風景を切り取る、てらい無く、ただただ「都会砂漠」のようにして道々を徘徊する。ビシッと暗くは撮るが安定した距離感は都会の飢餓感そのものではない。とはずれる。そんな作風なのに、海展では別人であった。グワッとカメラ目線をかなり遠ざけ俯瞰し、朝靄から浮かび上がるビルディング街は深い青さを背景にして神々しい。岩佐俊宏の充実さを思った。

 その海展と今回のスナップはどう繋がるかを確認したかった。
 青青青、今までのスナップとは違い明るい!。だから、被写体が何なのかもすぐわかる。見えない秘密性はなくなったが、等身大の岩佐俊宏が見える!



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   ↑:(赤シリーズ)。





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   ↑:(黄色シリーズ)。





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   ↑:(得意の暗めシリーズ?。)





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   ↑:(人間シリーズ?)。






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by sakaidoori | 2018-09-03 08:59 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 02日

2579) 「伊藤也寸志 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/8月14日(月)  18:00~

◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会


2018年期 第3回


伊藤也寸志 の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2019年9月1日(土) 18:00~20:00
-----------(9.1
昨日、チカホ円テーブルで「100枚のスナップを見る会」をした。持ってきたのは伊藤也寸志。参加者は7名(美術の会合含む)。例によって、他愛のない小さな楽しみだった。良き人良き仲間に良き語らい、伊藤也寸志君も満足な一夜であったと思う。

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(以下、敬称は省略させていただきます。)

伊藤也寸志は都会の風景、建物、裏小路などを「記録写真」として発表している。記録だからか、彼の美学だからか、被写体を適度な距離から正々堂々と撮る。その潔さはアッパレなのだが、いささか面白味に欠ける。しかも、モノクロでなくても、暗め調の色調だからなおさらだ。もっとも、「記録」中心主義だから、撮影者の主観や鑑賞者の好みをむやみやたらにカバーするわけにはいかない。

 さて、そういう伊藤也寸志ワールドなのだが、今回はカラー一色のスナップ。しかも紙質は絹目で、目に優しく手触りもざわざわして良い感じ。だから、200数十枚あるのだが、愛おしく一枚一枚を丹念に見た。
モノクロというオーバーな虚飾がもたらす客観主義を排して、より本当らしさを求めてのカラースナップなのか・・・。そういえば、会の途中で伊藤也寸志は気になる事を呟いていた。「写真は記録ッチャ記録なんだけど、それだけじゃー・・・」あの記録第一主義、記録万能論者と思っていた伊藤也寸志の言葉だ。丸島には何ともいえない心地良き言葉だ。

 それはともかくとして、集まった人の人の好みを紹介します。



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    ↑:丸島選択。面構成で幾何学的。でも、人間的なふっくら感がドワーンと伝わる。


 今回、丸島が抱いていた伊藤ワールドから離れる作品が多かった。だが、全て過去作だから、普段の伊藤ワールドと同じとのことだ。変だな~。今までの発表作は、意図的に上のようなスナップを作品化しなかったのか?あるいは、カラーということでいつもの伊藤ワールドとは違う世界が露わになったのか?あるいは、最近の伊藤君は優しくなって、自分のいろんな面を人目にさらすのを厭わなくなったのか?




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    ↑:丸島選択。明るく楽しい人間臭さ、でも、チョッピリ寂しがり屋かな?




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   ↑:K氏の選択。特に、左下がお気に入り。どこにでも転がっていそうな風景。いえ、特定性を否定したい風景。





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   ↑:U嬢の選択。


画面に四角い窓のある風景か?人のいない人の風景?













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   ↑:A君の選択。堅実な渋さだ。











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   ↑:Y字シリーズ。











   ↑:路地裏中央一本道シリーズ。







by sakaidoori | 2018-09-02 08:26 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 17日

2571) 「岩佐俊宏 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/8月14日(月)  18:00~




◎「
チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会


2017年期 第5回
岩佐俊宏 (北海道大学写真部OB)の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2017年8月14日(月) 18:00~23:00
-----------(8.14

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チカホのタコ焼き屋の前で、「100枚のスナップを見る会」を不定期的に開いている。
「会」とは言っても、「丸島がその人のスナップを見る」というものだ。何人か集まらないといけない、ではいつまでたっても始まらない。人が来ても来なくても「丸島が見る」でやっている。
とは言っても、お客さんは多い方が良い。常連的メンバーもいるにはいるが、この日は常連無しの4人の「見る会」、しかも、なんとなんと11時まで!食わず呑まずで長々とお喋りをしてしまった。集まった皆さん、ありがとうございました。

この日は東京在住の岩佐俊宏君(以下、敬称は省略させていただきます)。

190枚のスナップ、一目で「黒い!」っと叫んでしまった。昨年もこの時期に彼のスナップを見た。今回と似た感じだったが、「暗い」と記憶している。「黒い」も「暗い」も同じでは?と言われればそれまでだが、ただただ「黒い」スナップと向き合うことになった。
どんな「黒さ」かというと、ビシッとしている。企業戦士のように勝ち負けがはっきりしていて、曖昧さを許容しない。被写体をしっかり見つめて切り取って、「黒い」世界に放り込む。面白味には欠けるが、これだけ徹底していると清々しい。「黒い」というイメージには、どこか鬱積した人格的マイナスが付きものだ。嘔吐する、明日なき闇夜、光も出口もない部屋・・・だが岩佐・黒は若々しい。

集まった人に、自分好みを選んでもらった。いつもは4枚以下の選択だ。だが、「選ぶ」とい世界ではない。一塊でイメージを演出してもらった。


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「直線と色味」を強調した選択だ。
選んだ人が、「岩佐さん、黄色が好きなんですね」。
岩佐君、黄色好みを指摘されてちょっと困惑気味。「ほんとうだ。確かに黄色が多い・・・・・」。


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これは丸島がえらんだもの。「黒」を強調して、おしゃれに「女性」を配してみた。
無効の世界、それは幻想、妄想、落ち着き・・・そこからこちらの世界に行こうかな・・・行くまいかな・・・行っちゃおうかな・・・行くのを止めようかな・・・と、楽しく悩んでいる岩佐俊宏くんでした。




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これは、「思想表現」というよりも「遊び心」ですね。「光と影」を楽しみ、被写体に微笑み、線のリズムで皆さんに「こんにちは!」と挨拶しているみたい。


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こういうのも選んでみました。皆さんはどんなイメージですか?


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岩佐俊宏君です。



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帰宅は12時頃。
この日は妻が不在。というわけで、残り物で5色ご飯を作りました。
青年達との愛すべき時間をふりかえり・・・お腹にしみ入る夕ご飯でした。





by sakaidoori | 2017-08-17 14:29 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 25日

2560) 「村田主馬 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/10月16日(日)(日)  18:00~




◎「
チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会


2016年期 第13回
村田主馬 (北星大学写真部)の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年10月16日(日) 18:00~
-----------(10.16)
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 村田主馬君は群青展・後期「対展」に参加します。よろしくお願いします。 
※群青展 前期⇒1月26日(木)〜1月31日(火) 10:00〜19:00
     後期⇒2月2日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00 
         (各会期最終日は、〜18:00まで)
       会場⇒アートスペース201(市内南2条西1丁目 山口ビル5階・6階)
~~~~~~~~~~~~~~~~(10.16)


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 写真の中央が村田君。その右が宍戸浩起君。

 2人は昨年の群青「対展」に参加した。当時、僕は彼等のことを一切知らなかった。群青に参加していた人の紹介だった。学年は違うし、学校も違うし、漂う空気感も違うし、声色も違うし、背丈も違うし、おそらく好みも違うと思う。なにからなにまで違っていそうだが・・・真面目なんだ!素直なんだ!写真に対して一途なんだ!二人とも!

 村田君は対展で女の子の足を撮っていた。
 僕が、「せっかく女の子の足を撮るのだから、もっともっと、もっともっと迫らないと!」「いえ~、これでせい一杯ですよ~~、女の子撮るの、初めてなんですよ~」と、弱音を吐いていた。嘘だろうと思っていた。

 女の子の足に迫れない青年だ。どんな作風なのかな?



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 なるほど、なるほど。正統・堅実派だ。これでは「女の子」を撮らないだろう。決して腰が惹いているのではない。接写はもとろんのこと、必要以上に被写体に迫らない。両手を拡げてやや大きめに風景と向かい合い、しっかり見つめる、撮る、という感じだ。だから、重厚さはあるが遊びとか動きには無頓着だ。

 女性集団の後ろ姿がある。遠目でも良い、村田距離感・重量感でこういう女性群のいろいろなバージョンを見たいものだ。展示作品に女性がなくてもいい。でも、こういうスナップに「女」が欠けるのは、女性大好きな丸島にとっては寂しい限りだ。




 この日は藤女子大学の学園祭に行った。もちろん目的は写真部だ。簡単に会場風景を紹介します。
 なぜ紹介するかというと、群青展には藤女子大関係者が7名もいるからです。なんでこうなったんだろう?7名の名前は、柚原果林 橋本つぐみ 竹中春奈 岩田千穂 佐々木彩乃 平間理彩 篠原奈那子 です。



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 群青参加者2名を掲載します。


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   ↑:4年・平間理彩


 勢いだけが平間ではない!そんな感じだ。





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   ↑:3年・篠原奈那子


 自転車の好きな学生だ。
 一枚一枚は強いし惹かれる・・・のだが・・・全体の印象が弱い。なぜだろう?



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by sakaidoori | 2017-01-25 00:24 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 24日

2559) 「永倉理子 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/10月8日(土)  18:00~

◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2016年期 第12回
永倉理子 (北海学園大学Ⅱ部写真部)の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年10月8日(土) 18:00~
-----------(10.8)
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 永倉理子さんは群青展・前期「対展」に参加します。よろしくお願いします。 
 ※群青展 前期⇒1月26日(木)〜1月31日(火) 10:00〜19:00                         後期⇒2月2日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00                                  (各会期最終日は、〜18:00まで)             
      会場⇒アートスペース201(市内南2条西1丁目 山口ビル5階・6階)
~~~~~~~~~~~~~~~~

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 あ~、本当に困った。
 こんなに徹底して、綺麗に、明るく、爽やかに撮れるなんて!
 確かに、爽やか系の雑誌の中ではありふれた世界かもしれない。人畜無害のただただ可愛いだけかもしれない。もしかしたら永倉理子は、そんなグラビア付きの女性雑誌や映像で育って、この世界が血肉化しているのかもしれない。

 しかし、しかし~~参った、まいった!



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 まずは、丸島が選んだ永倉ワールド!


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 どうです、この徹底したかわいさ美学!
 これをそのままA0の大きさにして壁にベタベタ張り巡らす。えっ、「普通じゃん」って!普通です。普通以外の何物でもない。しかし、何事もその道を徹底して出来るかどうかということです。なかなかこうはできない!出来ない、というより、あまりに綺麗で爽やかで、こんなのを何処までも貼り続けて、撮り続けて行く気にはならない、というのが普通です。誰に学ばずしても、すでに揺るぎなき美学・感性の持ち主!

 これで直ぐに展示として見せられるものができるかは、確かに疑問です。しかし、つまらん展示のノウハウに惑わされずに、自分を信じて進んで欲しいものです。




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 以上、丸島選定。本当に楽しいセレクトだった。
 いつも、何枚かのスナップを頂いている。この日も当然頂いた・・・はずなのに、家に帰ると写真がない!なぜだろう?なぜだろう?今度、もらうことにしよう。





 永倉感性は揺るぎのないものなのに、他のメンバーはやはり我が道を行くというセレクトをした。




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 何というセレクト!僕はノーテンキに爽やかハッピー・ライフで永倉ロマンに共鳴した。
 しかし、この参加者は、ハッピーな中に深みや幅を持たせた。もしかしたら逆かもしれない。普段の深み追求路線の中で、永倉ロマンに気持ちの良いコーヒータイムをしているのかもしれない。どこかもの悲しく花を愛でている、行き着く先の静けさにしみ入っている。





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 これまた何というセレクト!
 永倉ロマンは生の讃歌、生きてることの喜び、女であることの気持ちの良さを謳っている。なのにこの人は「死」を見つめている。どうしてこうなるの?
 きっとあまりに永倉ロマンは素直だから、素直にその席に浸るにはこわかったのかもしれない。



 それにしても、人はいろいろ、写真もいろいろだ。
 
 今回は4人の参加でした。これで充分なのですが、最近の集まりの良さを考えると、永倉さんには申し訳ない感じです。
 でも、静かにハッピー気分に浸かることが出来ました。ありがとうございました。




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by sakaidoori | 2017-01-24 09:24 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 24日

2558)「宍戸浩起 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/9月24日(土)  18:00~

 
◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2016年期 第11回
宍戸浩起 の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年9月24日(土) 18:00~

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 上の写真、ピンボケですいません。我が愛カメラは少し暗がりだと直ぐピンボケ!一番ピンボケの左の青年が宍戸浩起君です。北海学園Ⅱ部写真部です。他の青年たちも北海学園繋がりです。
 若い方のニコニコムードを伝えたくて載せました。



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宍戸浩起君は北海学園大学Ⅱ部2年生、当然写真部だ。
宍戸浩起君は鉄道が大好きだ。そう、「トリテツ(撮り鉄)」君だ。
宍戸浩起君は旅が大好きだ。しかし、彼の関心は北海道だ。おーい、北海道っ子だ。
だから、撮っている世界も大体判ろうというものだ。
よころが、意外にも、「鉄」と「旅」はあたりまえの世界、写真はもっと羽ばたきたいと野心満々だ。
今回のスナップ、その野心がまだまだ開花していないが・・・彼は若い。二十歳?
写真への熱心さ、情熱、直向きさ、がむしゃらさ・・・ウブさを含めて実にメンコイ!
チャレンジ精神も旺盛!
ただただ頑張ってくれたまえ!



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 アイスクリームが選ばれている。僕にはこんな趣味はない。羨ましいような、かわゆいような、何か良い感じ。女の子が選んだのかな?二十歳過ぎの女性を「女の子」と呼ぶのは趣味ではないが、そう呼びたくなる「アイスクリーム」です。




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 ちょっとキザっぽい!写真だからこういう極端なのをバンバン撮って、「写真家」というプライドを育てねば、自覚せねばならないでしょう。

 それにしても「キザ」なセレクトです。





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 「なるほど」、というセレクトです。





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 これは僕が選んだのでしょう。
 だいたい僕はシリーズとしては選ばない。気になる写真を一枚、二枚と選んでいる。
 右上の青年がいたく気に入っている。もうもう、「さわやか」と言うほかないです。ポーズも最高、よくぞ恥ずかしくもなく撮りきった。



 すいませ~ん。ピンボケですが、皆さんの姿をお伝えします。



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こちらの方もよろしく。



明後日からです!


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by sakaidoori | 2017-01-24 01:16 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 23日

2557)「岩佐俊宏 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/8月17日(水)  18:30~





◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2016年期 第8回
岩佐俊宏 の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年8月17日(水)
   18:30~

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 岩佐俊宏君は群青展・前期「対展」に参加します。よろしくお願いします。 
 ※群青展 前期⇒1月26日(木)〜1月31日(火) 10:00〜19:00                    後期⇒2月2日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00                          (各会期最終日は、〜18:00まで)             
      会場⇒アートスペース201(市内南2条西1丁目 山口ビル5階・6階)
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 岩佐俊宏君は東京在住。お盆の帰省、良い機会だからスナップを見る会の開催だ。

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 写真には5人が写っている。確かこの日は、岩佐君の後輩も来たから、7名の参加だ。常連3名は不在で7名とは!しかもお盆の平日、なかなか良い溜まり場になったものだ。



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 誰がえらんだのだろう?

 それはともかくとして、彼の作品は平均暗い!青暗い!本人は剽軽な表情で、フットワークの良い人、反応の良い人、そんなイメージなのだが、この暗さは何だろう?ダークマターを追求しているみたい。身の回りには、目には見えず、触ることもできず、重さもないようでいて、それでいて間違いなく私たちに寄り添っている物体、何物かがびっしり詰まっている空間・・・そんな都会の中のボコンとした塊を追求しているみたい。

 スナップなのに岩佐・作品論から始まってしまった。彼の場合、スナップも作品も同列のようだ。だから作品論も成り立つのだろう。いつも真剣白羽で「身の回り」を見つめているのかもしれない。「いつも真剣白刃」といったが、それは誉め過ぎか。そんなに人は緊張しては生きてはいない。こういう風にしか見えない、撮れない、哀しい岩佐俊宏、といった方が良いかもしれない。「世間はこんなに明るいのに、どうして僕は暗くしか見えないのだろう」と、呟いている青年かもしれない。

 余談が長すぎました。そのくらい世界をどうぞ~。





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 ようやく遊び心と呼べるスナップの登場だ。しかし、誰も組み合わせとしては選ばなかった。 「これ、面白いねっ・・・これとこれを組み合わせるともっと楽しいわ!!ふふふ・・」という会話をこばむスナップ群!最後は暗さの極めつきを誰かが選んでくれた。
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 この暗さ!最高!


by sakaidoori | 2017-01-23 19:37 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 23日

2556)「オリンパスペンの写真を見る会 ~阿部雄 外崎うらん 佐々木練 小野寺宏弥」かでる2・7 終了/8月6日





◎2016年期 第7回 「丸島均とスナップを見る会」


【オリンパスペンの写真を見る会】

  ~ハーフサイズのフィルムカメラで撮った写真を持ち寄ります~




参加者:阿部雄(札大OB)、外崎うらん(札大OG)、佐々木練(国際大OB)、小野寺宏弥(北海学園Ⅰ部)平間理彩、篠原奈那子(藤女子)


場所:「かでる2・7」 8階 北海道市民促進活動センター
    北2条西7丁目(西南角地)
日時:2016年8月6日(土)
   14:00~

ーーーーーーーーーーーーー(8.6)


 6名の予定が4名になりました。藤女子大学さんはスルーしてしまいました。


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   ↑:(左側の方はお客さん。)



 4人の面々がオリンパスハーフで撮ったスナップのお持ちより。
 ハーフというのは、フィルムで16枚撮りのものが32枚撮れるという優れもの。難点は、バカでかくする時、解像度が落ちるぐらいで、普段のスナップにはほとんど影響しない。

 そのハーフ仕立てのスナップなんだが、4人というのは僕には見るのがシンドかった。枚数の多さは気にならないのだが、「4人」見るのがシンドかった。極端に被写体が違ったり、作風が違えば楽しめるとは思う。が、それでもシンドイ。一人に集中して見るタイプだからです。

 そんな訳でもないのですが、以下の作品群、誰が誰だかわかりません。

 皆が選んだセレクトを、誰のがどうのというのではなくて、一つの塊として楽しんで下さい。




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 分かるような分からないような組み合わせだ。
 強いて言えば、「中央を見よ!」だろうか。



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二つのモノクロ作品群。どこかもの悲しい。人がいなくてもいても。



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違う人が選んだ二組です。違いが分かるかな~。







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 先ほどとは違う撮り手のようだ。楽しいもんだ。



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 組み合わせではありません。チョット気になる単品です。






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 こういう人のいる普通のスナップを選んでもらうとホッとします。







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 これも面白い組み合わせ。





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 この日は交通事故に出くわした。




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 夜、子供が孫を連れて泊まりに来る。







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 2016年8月6日(土)の出来事でした。













by sakaidoori | 2017-01-23 17:03 | 100枚のスナップを見る会 | Trackback | Comments(0)