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カテゴリ:アートスペース201( 86 )


2018年 09月 10日

2592)「浅川茂展 『遠い日々の心象Ⅳ 1997ー2018』」 アートスペース201 9月6日(木)~9月17日(月・祝)




「独立展会友」「全道展会員」「平原社会員」
 
浅川茂
遠い日々の心象
   1997ー2018」

 



会場:アートスペース201 6階(A室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2018年9月6日(木)~9月17日(月・祝)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (最終日は、~14:00まで。)


ーーーーーーーーーーーーー(9.9)

 (地震災害のため一週間会期を延長。ただし、最終日は月曜日、最終時間は14時までです。)

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 (以下、敬称は省略させていただきます。)

浅川茂は帯広在住。沢山の小品を携えて札幌での個展だ。不幸にも地震災害に遭遇し、木曜日が開催初日の予定が土曜日になった。幸い、当館のご配慮で会期はほぼ一週間延びました。なかなかこういう重厚な作品は見られないでしょう。一人でも多くの人に見てもらいたいものです。このブログでも作品写真は載せますが、絵画の魅力は原画鑑賞につきます。ここの写真は、丸島の言葉(感想)の補助手段です。作品を原画で見てもらいたいための方便です。よろしく!




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作品は小さいが重たさがズシンと伝わる。絵画に自分自身を埋め込む、そういう作品群だ。
画家は「心象風景です」という。この場合の「風景」の原点は帯広・十勝だろう。あそこは寒い!数十年前なら、冬には醤油瓶も凍り付いたという。だから、空気も札幌とは全く違うだろう。冬の空気は痛かっただろう。
そういう風景を前衛にした心象風景・・・しかし、以下の作品群、何かが画面で屹立している。それは道であったり、木であったり、森という固まりであったり、自然の何かなんだが、間違いなく全て擬人化されたものであり、画家「浅川茂」自身だ。おのれの思い浮かぶ十勝の自然の中で自分自身が立っている、自分の存在を主張している。




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   ↑:右側、「記憶の風景」。中央、「静かな時間」。左側、「赤い家」。




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   ↑:「過ぎていく風景」。




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   ↑:「消えない森」。







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   ↑:右側、「地ー流』。中央、「凍河」。左側、「光の水」。


氏の作品を見ていると、画業とは何なのか?を思う。画家の生き様の執念を感じる。これでもか、これでもかと描いては塗りつぶし、描いて描いて重ね描きし、自分のイメージと一体化しようとする。しょせんキャンバスと絵の具と絵筆があるだけなのに!
生身の自分という存在がありながら、もう一人の自分を創造しようとしている。自分の心身は父母の賜り物、そこに「自我」と「風土」を加味して、自分自身があたかも創造主として立ち現れて、絵画という「もう一人の自分」という生きものを作る。

僕は絵そのものよりも、絵の中に埋め込まれた「浅川茂」を見ている、語りかけている、いろいろ尋ねている、「何を見ているのか、何を感じているのか、何を求めて生きてきたのか・・・」言葉は尽きることはない。所詮、僕自身も「浅川絵画」に触発されて自分自身と対話しているのだから。



確かに古典的な重たさを感じる絵画群ですが、以前に比べると随分と軽やかに感じる。
一つに、筆致がいろいろで、筆致を画家の表情とするならば、多種多様な顔を見せている。顔出しというか、表情を楽しんでいるみたい。
一つに、色味が増えた感じだ。以前は隠れていた色味がより表に出てきたのかもしれない。やはり、表情が豊かになったのだ。
絵画の醸し出す重たさに反して、画家自身はフットワークが良くなったのかもしれない。




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   ↑:右側、「黒土』。左側、「重い河」。





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   ↑:右側、「在」。左側、「凍る地」。





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   ↑:右側、「気配する風景』。左側、「地の花」。




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by sakaidoori | 2018-09-10 23:23 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 05日

2587)③「橋本つぐみ写真展 『幸福を選む』トーク&ライブ」 アートスペース201 終了/8/2(木)~8/7(火

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橋本つぐみ
    写真展 

 幸福を選(えら)む




イベント⇒8月4日(土) 
      16:30~ トークセッション
      18:00~19:00 ライブ演奏(ゲスト:実験水槽
 




会場:アートスペース201 6階(B室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2018年8月2日(木)~8月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (最終日は、~18:00まで。)


協力:アートスペース201
企画:群青(担当・丸島均) 

ーーーーーーーーーーーーー(8.4)


 展覧会の紹介は終えました。もっとも、落ち着いた文章ではないので、どこまで橋本つぐみを伝えられたか?


 彼女自身が「個展には是非実験水槽さん達に演奏してもらい!」、ということでライブは実現。ライブというイベントをするのならば、「トークをやろう!」と、丸島の発案。

 ライブにしろトークにしろ、何人お客さんが来るのだろう?というのが関係者の悩みです。だが、この点に関しては丸島は悩まないようにしている。トーク、誰も来なくってもいい!丸島と橋本の2人で語り合おう!」これが僕の常なる基本スタンスだ。ですが、来てくれました!群青の人達と、彼女の知り合いと・・・嬉しくなっちゃいますね。何を話したかって?忘れた!全て忘れた!イベントとは砂絵のようなもの、時がたてば風で真っ平らになる。


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 何を喋ったかは忘れたが、この日のトークは真面目真面目の王道ト-クだった。
 それにしても仲間とは嬉しいものです。20代中頃の青年の声を聞きに来てくれる、ありがとうございました!



 次はライブだ。といってもここで音楽を流すわけにはいかない。その演奏風景を見て下さい。



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   ↑:フルート・櫻井麻奈(藤女子大学4年写真部)



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   ↑:ベース・浅沼青夏(小樽商科大学写真部OB)。



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 正味48分!初めはクラシカルというか軽音楽風で、緊張しているのかスイング感がない。だんだんと盛り上がって、「This is ジャズ」になっていく。それぞれのソロタイム、ベースを聞けたのが満足。
 このグループはこの冬の群青で演奏してもらった。来年の群青でも宜しく!フルートとベースはソロでも登場予定。



 この盛り上がった勢いで、個展の打ち上げに行った。



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飲み会の風景はなしです。



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by sakaidoori | 2018-09-05 16:51 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 05日

2586)②「橋本つぐみ 写真展 『幸福を選(えら)む』」 アートスペース201 終了/8月2日(木)~8月7日(火)

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橋本つぐみ
    写真展 

  幸福を選む
 



会場:アートスペース201 6階(B室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2018年8月2日(木)~8月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (最終日は、~18:00まで。)

イベント⇒8月4日(土) 
      16:30~ トークセッション
      18:00~19:00 ライブ演奏(ゲスト:実験水槽)

協力:アートスペース201
企画:群青(担当・丸島均) 

ーーーーーーーーーーーーー(8.2)


 ①の残り、右側壁面を紹介します。



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   ↑:総合タイトル、「また似た誰かを  僕は探している」。







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 丸島お気に入りのコーナーだ。
 タイトルは居場所探し風で軟弱だ。しかし、写真はメリハリがあって強い。主張がはっきりしている。

 メインになる写真が無いのが良い。
 色味などはかなり加工して「何か」を強調しているが、中途半端にぼやけた心象風景の無いのが良い。
 大きくバンバンバンと、とりとめなく貼ってあるのも良い。
 橋本つぐみ、苦節9年の一里塚だ!カラーから始まり、モノクロにぞっこん惚れ込んで、カラーで自由に羽ばたくんだ!



 以下、丸島好みを何点か載せます。



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 ある夏の田舎での出来事、少女が大人になる、その時、  ・・・そんな感じしません?





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 路地裏の生活臭、その路地裏という秘密の場所めいた不思議な感じと、正面のフラット感が「ピンクの行き止まり」になっていて、





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 今回の写真、面的というか、構成的作品が多い。それと、通路が。通路はあそこに行く、ここに行く・・・行けるかな、行きたいな、もどろかな、じっと立っていようかな・・・立っていよう。
 面は行く手を塞ぐ感じ。でも、絶望感はない。「だって、道がないんだもん、壁があるんだもん、壁って良いよね・・・」。



 冒頭に友達を載せました。最後も友達・写真仲間です。




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 橋本編はもう一回続きます。イベント紹介です。③に続く。

by sakaidoori | 2018-09-05 10:25 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 05日

2585)①「橋本つぐみ 写真展 『幸福を選(えら)む』」 アートスペース201 終了/8月2日(木)~8月7日(火)

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橋本つぐみ
    写真展 

  幸福を選む
 



会場:アートスペース201 6階(B室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2018年8月2日(木)~8月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (最終日は、~18:00まで。)

※イベント⇒8月4日(土) 
      16:30~ トークセッション
      18:00~19:00 ライブ演奏(ゲスト:実験水槽)

協力:アートスペース201
企画:群青(担当・丸島均) 

ーーーーーーーーーーーーー(8.2)




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 今展は、当館協力の下、若手支援の群青(丸島)企画展です。
 昨年の篠原奈那子・写真展に次ぐ、第2回目です。
 当然、私はフライヤー作り、その配布、設営運搬、適時会場の受付、イベント企画、撤去作業と手伝った。だが、制作に関してはノーコメント。今回は設営作業も、本人の希望で彼女独自にしたから、一切展示に関してはノーコメント。だが、沢山手伝ったのに、一切栄通記で報告をしていない。すまない。作品紹介及び感想を記していきます。


 壁毎の表現になっている。
 左壁はやや小振りのモノクロ、組単位で起承転結風に展開。
 正面は大振りのモノクロ、今展のメインで、橋本ロマンだ。「ある夏の思いで」だ。ということは橋本つぐみはロマンティック家だ。
 右側はもっと大振りのカラー群。気分はモノクロ感覚なんだが、虚構のモノクロ感とカラーの現実感がうまい具合にミックスして、僕には今展の代表コーナーに思える。橋本自身も、「おっ、私のカラー、良いじゃん!」とほくそ笑んでいるだろう。


 では、全作紹介します。
 まずは左壁から---


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 以下、左廻りで載せていきます。---



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 堅実な展開だ。うぶい女子大生が本を小脇にして、街をオズオズと歩いている。一歩、一歩、また一歩―――足元には見慣れた花々、「それは自分?」―――見上げれば窓、明かり、「向こう側には何があるの?」---街を歩く、「今日の私は強い、しっかり見つめる!」---「でも、やっぱり私は夢の中?」―――「い場所はそこ?ここ?どこ?」


 ダークに物語は展開していく。僕の説明的言葉が、言葉としてではなく写真力として伝わったか?言葉に甘えることなく、一枚一枚の写真が橋本つぐみの心をどれだけ代弁できたか!




 正面は大振りだ。間違いなく、ここが今展の橋本つぐみの居場所。



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 ぼかしたり、強くしたり、距離を置いたり、何を撮ったかを秘密にしたりと、わかりやすい写真群だが、わかりやすさは表現の低さを意味しない。どれだけ見る人と共感できるかだ。



 次のカラー作品群は②に続く。




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 皆さん、見に来てくれてありがとう!見に来られなかった人も、このブログを見てくれてありがとうございます。橋本は幸せでした!

by sakaidoori | 2018-09-05 00:01 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 08日

2570)③「『moment』 篠原 奈那子(藤女子大学4年)写真展」 アートスペース201 8月3日(木)~8月7日(火)




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篠原奈那子写真展

(藤女子大学写真部4年)



会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2018年8月3日(木)~8月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(2.8)


3度も続けて「篠原個展」、見飽きたことでしょうが、しかたがないのです。今展は丸島均が企画している展覧会「群青(ぐんせい)」の企画展だからです。会場のアートスペース201さんも協賛しての個展だからです。

企画および協賛の主旨は、「群青参加者の若手を『個展開催』という形で支援する」という、明解な目的で誕生した「個展」だからです。




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総合タイトルは「moment」。

もし副題を丸島流に名付けるとしたら、
「花とナナコ、海とユキ、そして22歳の7月」  (「ユキ」はモデル嬢の仮の名前。雪のように美しく。)


二日目、8月4日の篠原奈那子は忙しかった。
中央バスターミナル地下は食堂街になっている。その一角に「自由空間」と絵画展示コーナーがある。喫茶レ・ノールが管理している。その日が「サマーウエーブ展」終了で、「篠原個展」の宣伝を兼ねて篠原奈那子も参加した。作品の撤収のために、個展終了後に喫茶店におもむいた。

展覧会の打ち上げも終わろうとする時間だった。残っていた画家と篠原は議論?に参加した。






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会期中、多くの知人先輩達が来てくれた。
感謝を込めて、篠原奈那子に集う人達を伝えましょう。




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やりなおし!


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「シノハラ!ばはは~い」
(恋する乙女は元気が良い。しかし、後輩の後塵を踏むわけにはいかない。心に記す思いで帰ったことだろう)



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「わたし、人物、撮り慣れないの~。男の人~、撮っても良いんですか~」

ぎこちなく構える◯◯◯◯さん。

更なるポーズは・・・・




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翌日の日曜日。

ちょっと遅れたナナコ。
そして、かなり早めに帰るナナコ。


今日が最終日です。
彼女は一日います。
よろしくお願いします。












by sakaidoori | 2017-08-08 11:08 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 07日

2569)②「『moment』 篠原 奈那子(藤女子大学4年)写真展」 アートスペース201 8月3日(木)~8月7日(火)




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篠原奈那子写真展

(藤女子大学写真部4年)



会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2018年8月3日(木)~8月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (最終日は、~18:00まで。)
 

ーーーーーーーーーーーーー(2.8)


今展の特徴をザックリと書きます。

①最大の特徴であり、長所は、バライタ紙のみで(当然、手焼きモノクロ)39点展示したことだ。しかも学生が!
金銭的にも、労力的にも、手焼きのレベル的にも、制作する緊張度といい立派としか言いようがない。

実力のある大人の写真家諸君!機材の自慢ばかりをしていても仕方がないのだ、やれ構図がどうだとか、焼き具合が悪いとかを言う暇はないのだ!篠原奈那子展をみるべし。君たちが忘れていた写真心の原点がここにはある。

窓のない展示会場は、篠原奈那子好みに包まれている。一人静かにボーッと何かに浸っているという・・・。



②誉めるのはそこまでだ。

確かに悪くはない。が、さて・・・。
個展は他との比較が出来ないから、だからこそ発表者の意志、意欲、情念、情緒がストレートに伝わる。今展の場合は、「22歳という女子大生の、深くもなく浅くもない乙女心。沈むでもなく、浮かぶでもない不安定なムード。重くもなく、軽くもない明日への夢。そしてほんのチョッピリ美しくありたい自分。

おそらく、若い女性にとっては落ち着く会場になっている。だから、今展を大成功と言えば言えるのだが、僕には大いに不満が残る。

拡がりがない、冒険心がない。あまりにも小さな小さな視野狭窄の世界だ。
現在の位置に止まっていたら、発表する材料に尽きるだろう。

自分に浸るロマンはあっても、自己愛は感じるが・・・作品とはそういうものなのだが・・・若さのかわいさがあっても、新たな乙女心や不安定感を感じない。

・・・・・・

だが、無い物ねだりを篠原奈那子に求めているのかもしれない。
彼女が「撮影者」に止まるのならば今で充分なのかもしれない。
「22歳の女」、「22歳の篠原奈那子」にはもっともっと沢山の心があると思うのだが。
少ないとしても、いろんな見方があると思うのだが。

女とは化けるのを楽しむことができる。もっともっと化ければいいのに。
おてんば娘が女の原点だと思っている。もっともっと好き勝手に遊べばいいのに。いろんな「不安」を見つければいいのに。



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左回りで作品を載せていきます。



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会場は壁面毎にシーンを替えている。
上の写真群は一番最後のコーナー。友人をモデルにしている。この壁で盛り上がらねばならないのに、一人の女性をほんの少しだけ変えているだけだ。変化に乏しかったのが今展の最大の問題点だろう。今後を期待しよう。








by sakaidoori | 2017-08-07 11:22 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 05日

2568)①「『moment』 篠原 奈那子(藤女子大学4年)写真展」 アートスペース201 8月3日(木)~8月7日(火)

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篠原奈那子 写真展

(藤女子大学写真部4年)



会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2018年8月2日(木)~8月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(2.8)

(ご無沙汰しています。久しぶりの投稿です。)

展覧会「群青」企画、アートスペース201協力による個展です。

既に始まっています。


バライタ紙による手焼きモノクロ39点が、ビシッと会場を埋めている。清々しい。

発表者はたかだか大学4年生だ。だが、今展のようなバライタ・手焼きのみで埋め尽くす写真展は見たことがない。
内容は見事・・・と、言いたいが、そこは22歳だ。高度なものを求めてはいけない。
どれだけ「22歳の女性の感性」が表現できたか、を楽しんで下さい



以下、設営時の風景を載せます。


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by sakaidoori | 2017-08-05 08:38 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 21日

2567)⑧「群青 ~ぐんせい~」 アートスペース201 終了・2017年1月26日(木)~2月7日(火)

第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ~ぐんせい



2週間10部屋の展覧会
  (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他)

 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば

  老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会



 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)
    後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (各会期最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(2.8)


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(   ↑:5階D室)

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(   ↑:5階E室)

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 第4回群青展も無事終了しました。

 参加していただいた表現者の皆さん、
 見に来ていただいた方々、
 何かと協力を頂いた会場のアートスペース201の関係者さん、
 本当にありがとうございました。

 54名という多大な参加者、それは「群れる」と言われても仕方がない。が、二つの「対展」以外はかなりの発表面積がある。単に群れるでは消化できない。それぞれが時間と金をかけての発表だった。誇るべき発表量だと信じている。

 それでは「質」の面ではどうか?
 一所懸命な姿は提示できたと思う。
 一所懸命ならば質の良い展覧会と言えるのか?言えない。が、それなくしては他人に自信をもって見て貰えない。その限りでは誇るべき展覧会だ。
 今展の特徴を一言で言えば、「若さ」だ。「若さ」故の技量不足、展示の未熟さ拙さ・・・これは認めなければならない。また、若さの持つ無手勝流の奔放さもそれほどではなかった。それでも、当代の「若さ」は充分に発揮していた。真面目さ、直向きさ、ロマンスとして。
 後は見る人の判断に委ねよう。

 この展覧会は有志展ではありません。あくまでも丸島が呼びかけ、それに応えてそれぞれが参加費という自己負担をし、最終的には参加者の協力で出来上がった展覧会です。協力の程度はバラバラです。あくまでも「参加」の一点で関わった人、かなりの時間を今展の準備や展覧会に注いでくれた人、いろいろです。が、これだけの規模の展覧会、いろんな形での関わり、協力が無ければ実現はできなかった。

 私は有志展ではなく協力展と言った。自己表現に安易な有志・同士は必要ない。有志を募る気もない。形は「丸島に協力」ではある。が、作品を論じ合うことはないが、互いの作品がここにあるということで共鳴を生んでいる。共鳴という協力展だ。
 
 
 発表スタンスもいろいろです。その違い、組み合わせを楽しんでもらうのが呼びかけ人の一つの企てです。上手くいったかどうか?これも見る方に判断をゆだねよう。


 表現とは片思いのようなものだ。愛して愛して作品を作り上げても、その作品が報いてくれるとは限らない。それでも愛し続けなければ作品という形にならない。それに、作品は本当の他人ではない、困ったことに自分でもない。愛とは他人に認めてもらうことだろう。作品が自己愛の対象になりえても、作品が作者を愛するとは限らない。だから、作者は作品を続けなければならないのだろう。続けなければ愛を失うかもしれない。

 今後、個々の作品を載せて行きます。


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 2月4日は会場で軽食パーティーだった。8時で終了。別れがたく、二次会に行った。それでも別れがたくラーメンを食べに行った。そのラーメン行脚での写真か?
 僕はよっぱけていて全て忘れた。

 今、この写真を楽しく眺めている。
 モノクロ展参加の橋本つぐみだ。
 昨年の群青展のおり、「次回も出よう」と誘った。「2枚の作品発表でなら・・・」。か弱い反応だった。
 が、その後「モノクロ展を3人でしませんか?」「えっ、良いな~、やりましょう!」

 今回は僕が尋ねる前に、「次回は何が良いかな~」と提案してくれた!橋本スマイルでやる気満々だ。

 ということです。来年の群青展もよろしく!

by sakaidoori | 2017-02-21 16:36 | アートスペース201 | Trackback | Comments(1)
2017年 02月 04日

2566)⑦「(後期)群青 ~ぐんせい~」 アートスペース201 後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)

第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい


2週間10部屋の展覧会
  (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他)

 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば

  老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会


 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)
    後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (各会期最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(2.2)


 日々、楽しい思いをしてアートスペース201に通っている。
昨日の朝はバスの時間を間違った。仕方がないから地下鉄まで歩いた。地下鉄、、チカテツ・・口をしっかり開けて強く発音する・・・チカテツチカテツチカテツ・・・慌ただしくするーっと乗り込む。座る。
 目の前の人をノンビリと眺めてはうつむき、思わず居眠りをしそうになり、はっと我に返っては、しばし沈思黙考。・・・

 昨日はほとんど写真を撮らなかった。数少ない記録スナップを載せます。


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 仲良き4人衆だ。平均年齢は・・・25歳弱・・かな?
 全員今回の群青展参加者です。
 左側から、宍戸浩起(北海学園Ⅱ部写真部・2年)、佐々木彩乃(藤女子大学写真部OG)、阿部雄(札幌大学(写真部OB),平間理彩(藤女子大学写真部4年)。





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 素知らぬ関係の4人。
 見知らぬ関係・・・無視する関係・・・群れたくない人達?




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画家を交えての群青鍵を急遽開催。議題は群青第6回展の構想です。

左端に吾が愛妻が久しぶりに登場。




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 ところで、今日はイベントがあります。
 
 「ドローイングマンのドローイングライブ
  今田朋美の書ライブ
   鼓代弥生の打楽器・ジャンベ(縄文太鼓)」です。

 3人に一切を任せているので詳細は全く不明。言えるのは、音楽をドローイングマンのBGMにしないことです。対決関係か調和を重んじるのか・・・それではドローイングマンライブと書ライブは具体的にはどんな感じなのか?無関係な描き描きマンと書き書きウーマンが背中を向き合って勝手に描いて書いていくのか・・・乞うご期待!




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by sakaidoori | 2017-02-04 06:52 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 03日

2565)⑥「(後期)群青 ~ぐんせい~」 アートスペース201 後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)

第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい


2週間10部屋の展覧会
  (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他)

 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば

  老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会


 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)
    後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (各会期最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(2.2)

 群青展も昨日から後期です。折り返しです。是非、見に来て下さい。

 昨日、会場風景を撮りました。今は3日午前7時6分、時間のあるまで各部屋の様子を載せていきます。


◎5階D室 元気展 ~ライブの部屋~





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 ドローイングマンの細密画を魅入る学生。
 ドローイングマン、今回はカラーで勝負!



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 右側は杉崎英利、チョーク画。
 左側は書の今田朋美。


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 右側は書の今田朋美。
 真ん中は刺繍の碓井玲子。
 ここには将来、今田朋美のライブ書が展示されます。
 左側は鼓代弥生の絵画。


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 右側が絵画の鼓代弥生。
 左側がドローイングマンの細密画。



◎5階E室 元気展 ~立体に絵画に写真に~



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 エレベーターから左のD室を覗いたところ。まず、碓井玲子の刺繍が目に飛び込む。
 「元気展」という字見える。藤女子大学書道部の作品。
 写真の塊は、前期「3人のモノクロ展」出品の篠原奈那子。



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◎6階B室 外崎うらん個展 (現代美術)


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◎6階A室 「女の空間」 (写真+α展)



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◎6階C室 「対展」 (2点一組の写真+α展)



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 それでは以下ランダムに写真を載せていきます。

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 前期対展参加の野口琴里(北海学園大学Ⅱ部写真部所属)。
 「琴里」・・・「ことり」・・・どうしても「ことりちゃん」と呼びたくなる。そう呼んでいる。
 彼女を侮ってはいけない。写真に火がついた女になった。その意欲、なかなかのものがある。




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 あやしげというか、大馬鹿野郎というか、愛すべきというか・・・写真家の佐藤準さんです。

 僕は女性一般は好きだ。が、こういう大笑い人間が一番好きだ。群青劇場に華を添えていただいた。ありがたいことです。




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 哲学する外崎うらん。「鉄腕アトムと鉄人28号・・・どちらが強いか?空の青と、海の青、違いはいかに・・・」



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 「女の空間・展」に参加の竹中春奈
 わざわざ展示のために関西から来た!そして、写真を並べた!貼った!そして、丸島の顔を見た!そして慌ただしく帰られた!
 ありがとうございました。



by sakaidoori | 2017-02-03 09:01 | アートスペース201 | Trackback | Comments(0)