栄通記

sakaidoori.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

2013年 08月 23日 ( 1 )


2013年 08月 23日

2161)① 「水夢 ~わだつみまち~」 g.犬養 8月14日(水)~8月26日(月)

 

水夢 

   ~わだつみまち
        




 会場:ギャラリー犬養
      豊平区豊平3条1丁目1-12
      (地下鉄東西線菊水駅より徒歩7分。
       駐車場有り。) 
     電話(090)7516ー2208 

 会期:2013年8月14日(水)~8月26日(月)
 休み:火曜日(定休日) 
 時間:13:00~22:30

 【参加作家】
 沢山。(DMを拡大して確認して下さい。)  

ーーーーーーーーーーーーーーー(8.17)


 夏、それは水、海・・・というテーマで19名の持ち寄り兼即売作品展。


 小品主体の展覧会です。大仰に、「オレを、ワタシを見ろ」というものではないでしょう。あくまでも「夢」です。気軽に、気楽に、そして夢気分。

 ですから、こちらも大仰に書かないほうが良いでしょう。知った作家、知らない作家にチョット真夏にすれ違い、「相変わらず暑いですね。それでも相変わらず頑張ってますね。それではまた会いましょう」です。
 そういうフワッとした展覧会ですが、これはこれで楽しめます。企画者の作家セレクトが、ある種の統一感なり好みがを反映しているからでしょう。

 さて、そのムードをどこまで当ブログで反映できるかどうか?

 会場風景に続けて、個別作品を載せていきます。目標は10名ぐらいはと思っていますが、さて、何人載せれるか?



f0126829_73383.jpg



f0126829_735541.jpg



f0126829_743126.jpg




f0126829_7255536.jpg
   ↑:風間雄飛、「スイミー」。


 小品展をもろともせず、一人独立しての大ぶり作品だ。しかも壁面作家ならば避ける窓ガラス越しの展示だ。外の光と一緒になって色が変わる、ムードが変わる。世界の根本が変化する。変化を求めつつ、核を変えない風間雄飛だ。

 作品シルクスクリーンで、両面刷りを作家は好む。この作品もそうだ。しかも今作は、その両面刷りを2枚会わせている。だから、4層の絵があるわけだ。おそらく、外光に負けないだけの強さを表現したいのだろう。見ても分かるように、淡い画題の「ある夏の僕たちの想い出」のような作品だが、作家の気持ちは淡くない。どっぷりと水につかって強く夢と現(うつつ)を往き来する。

 間違いなく、今の風間雄飛は燃えている。放物線的な右肩上がりの勢いがある。こちらは逆に静かにその様子を後追いしよう。



f0126829_739136.jpg
   ↑:山岸せいじ、「silent power」。


 写真です。まるで絵のよう。
 海夜のさざ波みたい。でも、波模様は極端に直線になっていて、「ここは別世界」を主張している。作家にとっては「海夜」それ自体が見果てぬ夢だ。ロマンチックだが、彼岸越境への、一線を越えんとする深さを感じてしまった。

 写真を本職にしている作家だが、絵画もする。氏の絵画を最近は見ていない。ここまで写真(プリント)にすると、絵画にする必要もないようだ。

 タイトル、「サイレント パワー」だ。個人的には「パワー」は不必要な気がする。作品が充分にそれを醸し出しているから、二重描きみたい。しかし、いつになく、「パワー」という赤裸々な言葉を発したかったのだろう。






f0126829_8521991.jpg



f0126829_85254100.jpg  



f0126829_8532478.jpg




f0126829_8594232.jpg
   ↑:井越有紀、「うみおちる」。(作品を見てばかりいて、キャプションに目が行かなかった。作家名なりとも誰か教えて?川口巧海さん、ありがとうございました。)


 ストッキング・アートと呼べばいいのでしょう。ストッキングの色合い肌触り縫い目と、可愛くセクシー。惚れ惚れして見とれてしまった。女性が醸し出す女性美でしょう。男ががするとエロになって、それはそれでいいのだが、ストッキング美学は女性のほうが一枚上手のようだ。
 今作は若手によるものでしょう。若い生命力もパチパチしていてゾクゾクしちゃった。

 大きくなくてもいい。これで小なりとも一部屋の個展が見たいものだ。100個位がぶら下がり、100個位があちこちにたむろする。照明はどうするのだろう?どんな部屋が良いのだろう?歩く通路の作り方は?そこは作家の腕の見せ所だ。




f0126829_9172140.jpg
   ↑:菅文彦、「MAKARA 鯱」。



f0126829_9193075.jpg
   ↑:菅文彦、「MAKARA 水分」。


 細やかにサイケに全身?刺青の世界だ。泡なんですね、世界が。ぶくぶく、ぶくぶく・・・沈む、沈む・・・何処に行くんだろう・・・あそこに行くの・・・。




f0126829_9502450.jpg
   ↑:中西揚一、「無題」。


 デッサン教室から抜け出てきたような裸婦?気分は裸婦。テーマは水。裸婦は水。
 マネ風の強い輪郭線はエネルギッシュだ。若い肌、それは描き手の心と願望の若さか。女の髪は赤が良い。
 シンプル絵画に挑戦しているのだろう。



 もう少し書きたいですが、時間がない。会期も後半に入っているので、とりあえず載せます。追って追記します


     ------



 若干時間をおいて、②で少しばかり追記します。
 ②に続く

by sakaidoori | 2013-08-23 09:47 | (ギャラリー&コーヒー)犬養 | Trackback | Comments(2)