栄通記

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2010年 01月 08日 ( 2 )


2010年 01月 08日

1153) 小休止



 パソコンが相当調子が悪くて、少しの間休みます。再開のメドは・・・。
 画面が真っ暗な状態です。ノートパソコンのモニターが壊れたのでしょう。

by sakaidoori | 2010-01-08 17:39 | Trackback | Comments(0)
2010年 01月 08日

1152) ②写真ライブラリー 「札幌・いま・写真・これから [Part 1]」 終了・11月18日(月)~11月29日(日)



○ 札幌・いま・写真・これから

◎ [Part 1]  Then & Now

 会場:札幌市写真ライブラリー
    中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー・レンガ館3階
    電話(011)207-4445  

 会期:2009年11月18日(月)~11月29日(日)
 時間:10:00~19:00
     (最終日は~17:00まで)

 【参加写真家】
 ウリュウ ユウキ kensyo 白崎弘幸 竹本英樹 鳴海伸一 藤倉翼 メタ佐藤 山岸せいじ

 主催:さっぽろフォトステージ実行委員会
 共催:札幌市写真ライブラリー

ーーーーーーーーーーーーーーーー(11・)

 (1148番の①の続き)

 残りの全員ではありませんが、右回りに何人か紹介します。(以下、敬称は省略。)


・ 白崎弘幸の場合

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 札幌を近代都市に変えた一大イベントが「1972年 冬期オリンピック」です。
 「その輝かしきオリンピックが忘れかけているから、それを軽く見つめましょう」と軽い言葉で僕らを誘う。「何だ、単なる懐古趣味か」と思いきや、その輝かしき古き姿を「老兵のなりの果て」というスタンスで提示する。タイトル名もかなり皮肉&辛辣だ。

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     ↑:上、「老巧化で閉鎖されたボブスレーハウス」・2009年11月撮影。
     ↑:下、「オリンピック中のボブスレー競技場」・1972年2月。

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     ↑:上、「札幌ドーム建設後イベントも少ない真駒内屋内競技場」・2009年11月。
     ↑:下、「オリンピック開会式」・1972年2月。

 他のタイトル名は、「名の由来も忘れられ 日々行き交う五輪大橋」、「近年高齢化が進む 五輪団地周辺」。


・ 藤倉翼の場合

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     ↑:①「札幌 お盆」・2009年 と 1964年。

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     ↑:②「モーターサイクル・サーカス」・2009年 と 1965年。

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     ↑:「モエレ」・2008年 と 1967年。


 不思議な作品群です。一応は市民的な祭りなり憩いの場の新旧の写真です。ですが、被写体を提示するというよりも、撮影者の美学なり空気感覚をやさしく伝えようとしているみたい。
 作品は3組構成ですが、「モエレ」は他とのバランスを大胆に欠き、しかも現在のモエレの冬遊びのシーンは特に目立つ存在です。僕にはこの大判の存在を高める為に、他の5枚の作品を並べているように見える。非常に功名で自然に撮影者の世界に惹き込ませている。
 ということは、この大判の理解がこの作品群の生命線になると思うのです。
 が、これ以上のことをわずかな作品数で言葉にするのは止めたほうがよさそうです。少なくとも、「過去」よりも「現在」を大事にしているように見える。
 「藤倉翼」の丸く包み込む視覚世界を楽しみましょう。


・ メタ佐藤の場合

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     ↑:[性的な系譜]・札幌で撮影された、30年以上前と現在の作品。

 「メタ佐藤」というネーミングにふさわしく、思弁的解説文が伴っています。
 「2枚の写真の表面的差異に関わらず、本質的な同意性。それは札幌という地方都市のみならず、現代社会に希求されている物・・・我々の暮らす都市について憂慮せざるをえない・・」。以上の言葉は抜粋を利用しての僕の理解した言葉です。

 思うに、こんな言葉が無いほうが単純に楽しめます。
 僕などは女性の健康的なセックス・ポーズでも、恥ずかしくも直ぐ興奮してしまうので、「メタ佐藤にやられたな」と思うのです。文章があるばっかりに、「そんな当たり前の現代文明批判なんて、ツマラナイ」というのが感想です。
 都市というものは猥雑でスケベで、直ぐに二日酔いになって吐き気がしそうで、それでも日々の繰り返し。人はなかなか反省できないもので、都市は反省を強要せず、暖かく人の欲望を満たそうとしてくれる。
 いつからか札幌には「ストリップ劇場」もなくなった。何て薄っぺらな猥褻さの都市なのだろう。僕はそのことの方を「憂慮」してしまう。


 (残りは二人です。時間をおいて③に続くということで。)

by sakaidoori | 2010-01-08 00:11 |    (写真ライブラリー) | Trackback | Comments(1)