栄通記

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2007年 06月 27日 ( 2 )


2007年 06月 27日

237) 登山 藻岩山・531m

 小林峠コースで藻岩山に登った。
 このコースは峠が登山口だから、標高差もあまり無く、アップ・ダウンの繰り返しで登山の魅力には欠ける。遊歩道散策と決めてしまえば、花も意外に咲いており、のんびりと緑の中にふけることができる。峠の駐車場を利用するのだが、残念なことにゴミが多いのだ。
 以前は駐車場の直ぐの反対側に登山入り口があった。新聞記事にもなったが、そこは私有地で、所有者が市に私道使用料を請求したりして、現在は盤渓側に50メートル下ったところから登ることになる。歩くのは構わないのだが、車から投げられたゴミが散乱していて、ビール缶などもあり、助手席の人が酒を呑んで投げているのだろう、ハッピーと云うべきかアホなと云うべきか・・・。

 適当に写真を載せます。

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 ↑:目指す藻岩山。慈恵会コースとの合流点を過ぎて、北の沢コースとの合流点あたり。藻岩山の高さは531m、「ゴミイッパイのモイワ山」と覚えて下さい。

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 ↑:この日は曇天、下山時から快晴になったが灰色の街並みを見下ろすことになった。遠くの白い建物は「ツドーム」、モエレ沼公園のモエレ山も冬だと三角に白さが目立って見つけやすいのだが・・・・。

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 ↑:JRタワー。今のデジカメはたいしたものだ。小さいのにこんなに大きく撮れる。

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 ↑:豊平川。「父なる藻岩山、母なる豊平川」と言いいながら、麓の遊園地でアルバイトをしていた。30年前の話だ。担当はアーチェリーだった。一日の売り上げが50円という日もあった。

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 ↑左側、札幌ドーム。右側、真駒内自衛隊駐屯地と官舎。


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 ↑:左側、モモスズメ。

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 ↑:生き物達。名前はわかりません。

 次は花を紹介しましょう。

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 ↑:左側、サイハイラン。右側、ダイコンソウの類か?クサノオウ。

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 ↑:左側、フタリシズカ。右側、ヒトリシズカ。

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 ↑:左側、スミレの仲間?  右側、タツナミソウ。

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 ↑:左側、ホザキマンテマ。 右側、エゾヘビイチゴ。

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 ↑:左側、オオダイコンソウ。右側、ワスレナグサ(勿忘草)。



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 ※動植物で名前のわかる方が居られたら、教えて下さい。

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 ↑:ももすずめ。つばき系?

by sakaidoori | 2007-06-27 23:23 | ◎ 山 | Trackback | Comments(4)
2007年 06月 27日

236) 時計台 「高橋伸展」・油彩 終了(6月23日まで)

○ 高橋伸 展

 会場:時計台ギャラリー 2階A室
    北1西3 札幌時計台文化会館・中通り南向き
    電話(011)241-1831
 会期:2007年6月18日(月)~6月23日(土)
 時間:10:00~18:00 (最終日17:00まで)


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 ↑:会場内のメイン部分。

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 ↑:「赫月」・2006年・200号。

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 ↑:参考写真作品。2002年・独立美術展図録より、「原野へ」・200号。


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 上の方の写真が大作で、下の4点の絵は小品です。

 4年前の独立展札幌会場で初めて見た。正直に言って、僕はあまり高橋世界に興味がもう一つ乗らないのです。乗らない理由に、裸婦を原野にあっけらかんと立たせていること、限りなくセクシャル性を後退させて、それでも裸婦を描かなければならない点に感情移入ができないからだと思う。エロスという視点から離れようとしても、どうも女の裸に意識がいって作品と自分の間に溝を感じる。一方で、これほどシンプルに絵として攻めてくる画家に対して、好奇心も沸いてくる。

 裸体だからトルソ(胴体だけ)風に描いたならばどうなるのだろう。逆に画家は顔のある人体に限りなき愛着と主張があるのだろう。女が裸でびしっとこちらを睨みつけている。造形性の追及なのだろうが、体格、体型がボディービルふうで威圧的である。敢て、手のあるのとないのを描いて効果を確認しようとしている。裸体に強さ、存在感があるので目も仕草も強く、絵全体が「強くあれかし」と叫んでいるようだ。
 小品の女はわかりやすくて好ましい。ざっくばらんな赤に囲まれて、焼けるような叙情性を感じる。作家は強い女、強い人間、強い絵が好きなのだろうな。

 会場に吉田豪介氏の案内文が用意されていました。高橋絵画の理解の一助になると思うので、抜粋します。

 「 伸びやかな肢体と強靭なマチエール   吉田豪介・美術評論家

 高橋伸は1950年・昭和25年生まれで苫小牧出身。・・武蔵野美大に学んだ。・・卒業時に主席優秀賞を受賞、・・大学院終了後に推薦されてパリ国立大学に留学・・・帰国した78年から彼は本格的に独立展出品を続け注目される新進作家となった。
 ・・・ここ10年あまり圧倒的に裸婦に集中している。・・80年代中葉・・アイロニカルな異貌の女や昆虫が登場していた。やがて90年代中盤からいよいよ裸婦が主題に押し出され、首がドクロや牛頭となったり、顔が真っ黒に塗られたりした裸婦が登場する。特に後半のSITUATION(局面)は寓意に富んだ昏い幻想性を見せ、裸婦の量感と存在感が増して、中山賞、高畑賞、独立賞を立て続けに受賞・・・。

 さて今回の個展は、二人構成の裸婦像大作が中心となって約20点で構成されている。裸婦の肢体はますますのびやかになり、二人が微妙に呼応するポーズに熟練したデッサン力を見ることができよう。また黒をアクセントとする色とマチエールが、画面の強靭さと豊満さを強化している・・・姿態を包む白と黒の対比には、生命の輝きを放射するコケットリーを感じられ、・・・。
 一方で、背景を含む絵画の構造から次第にかつての寓意性や物語性が後退し黒い地平線に大振りな抽象形態の色面が広がっている。高橋の狙いの一つに、原風景への回帰がある。この地平線と空の果てしない哀感、あるいは自然の猛々しさは、あの勇払平野の茫漠としたスケール感で生み出されている。そしてもう一つの狙いは、自然の森羅万象が営む生と死の輪廻である。生を謳歌する若き裸婦たちに、茫々と流れる時空の永遠を対比させてみる時、あらためてこの作家の表現意思あるいは理念が見えてくることになろう」

 僕の突っ込み不足を吉田氏の文章で補ってください。
 

by sakaidoori | 2007-06-27 13:36 |    (時計台) | Trackback | Comments(0)