栄通記

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2008年 12月 09日

842) たぴお 「HIVER「冬」展・4 (絵と写真の7名)」 12月8日(月)~12月13日(土)

○ HIVER「冬」展 4
    『7人による、絵と写真展』

 会場:ギャラリーたぴお
    中央区北2条西2丁目・道特会館1F
    (中通り・東向き)
    電話(011)251-6584
 会期:2008年12月8日(月)~12月13日(土)
 時間:11:00~19:00

※ オープニング・パーティー:12月8日(月) 18:00~

 【参加作家】
 大畑和子 大松綾子 辻井秀郎 名畑美由紀 林教司 藤川弘毅 YUKI       
ーーーーーーーーーーーーーーー(12・9)

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 たぴお恒例のグループ展です。
 タイトルに「絵と写真展」とありますが、企画者の予想に反して一人の写真家が立体を持ってきて、そして企画者を含めたお二人が「詩」を発表しているので、「絵と詩と写真と立体展」になっていました。
 僕にとっては、「凄い」という作品は無かったのですが、ここの空間の広さとビルなのに妙な開放感があるので、しばし鑑賞してきました。

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 ↑:辻井秀郎。左から、「枯草運び(インド)」・水彩 4号、「果物売り(ネパール)」・水彩 3号。
 辻井さんは定期的に海外、それも南アジアに行かれるみたい。次回の旅の後は、ドーンと個展を開いてスケッチなども含めて披露して下さい。


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 ↑:大松綾子
 形のゴツゴツ感と色のカラフルさ、構図のニギニギしさが特徴的。セザンヌを連想した。小品に大きく一杯一杯描いているのが最大の魅力。

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 ↑:藤川弘毅
 写真家の藤川さんです。特にタイトルは無かったと思う。木に塗料を塗った臭いがしっかりと残っていて、「今回は新作だ!」と、その造形を含めて誇らしげに語っている、立っている。見る人はどんなタイトルをつけるのでしょう?愛嬌的可愛い一品です。藤川さんにリクエスト、「写真ー立体ー写真ー立体」と、当分は交互に見たい。


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 ↑:大畑和子。
 大畑さんは新道展の会員です。今作のような寒色による物語的な作品です。公募展ですから、普段見慣れているのは大きい。時には小中品で実験的な作品をここで発表されたらいかがでしょう。たぴおにとっても刺激的だし、画家にとっても新道展以外の自己実現の場になるのでは。


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 ↑:林教司
 パピルスではありませんが、一枚の縁を汚した真白き紙に文字が詩となって思いを綴っています。

 鉄葉のノオトから

  雨の走るほうへ
  鉛色の鋭角が遮断する
  体温の
  痕跡が
  あってはならない
  許されるものの
  いくつかをあげるなら
  それは
  過去の記憶であってはいけない
  どこまでも無機的な素材を胎み
  ・・・(以下、後日に書きます。)


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     ↑:右側がYUKI,左側が林教司
 YUKIさんはかなり渋い。二列に垂れ下がった写真集の間には剛直な詩があります。写真を載せますので読んでください。

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 あえて全体のタイトルをつけるならば、「冬、朝と夜の間ー孤独」でしょうか。


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     ↑:名畑美由紀
 板に編み物模様のような線を彫り黒く塗り、その上に何かを描いています。
 いつも思うのですが、完成された作品以前の過渡的な要素が強いと思っています。完成にこだわらずにいろいろしてみて、したことは他人の言葉を恐れず気にせず他人に晒し、再びいろいろやってみる、というスタンスです。
 それは完成させるのをためらっているとも言える。一方で、「完成とは何か?」という疑問を見る人に投げかけているとも言える。「完成作として作品を見ることに安住するな!」と言っているのかもしれない。
 

by sakaidoori | 2008-12-09 23:55 |    (たぴお)


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