833) ミヤシタ 「林雅治・展」 11月19日（水）～12月7日（日）

○　林雅治・展

　会場：ギャラリーミヤシタ
　　　　中央区南５条西２０丁目１－３８
　　　　（南北に走る道路の東側にある一般民家。）　　
　　　　電話(011)562-6977
　会期：2008年11月19日（水）～12月7日（日）
　休み：月曜日
　時間：１２：００～１９：００
　　　　　（最終日は　～１７：００まで）
ーーーーーーーーーーーーーーーーー（１２・６）






　几帳面に綺麗に、そして面白く。
　円柱作品がうねうねとしています。色は白と黒が大半なのですが、発色を落として親しみ易い。大人の粘土細工のような遊び心です。丁寧に丁寧に、作家の気持ちが良く伝わってきます。可愛くもあり手の平に載せて遊びたくなります。
　形は蛇のトグロ巻きとも、ウンチのようでもあり、何かのデフォルメにもなっています。実際、タイトルの半分は「作品」という色気無いものですが、具体的なタイトルのついているほうが、かえって想像が膨らみます。






















　↑：全て「作品」。（上段は表面の仕上がりを見てもらいたいので、明るさを強調しています。）












　↑：左から、「屈まる」、「腕を組む人」。












　↑：左から、「美々描き」、「白と黒」。












　↑：左から、「走れＣＯ2」、「作品　０８、１０」。


　焼物？だと思います。色は後から塗っているのでしょうか？多分円柱の中は空洞だと思います。ひび割れないないで焼き上げるのもなかなか大変だと思います。
　うねうねした姿、見る人に想像力を膨らませます。親しみ易く優しい焼き物達です。

　明後日の日曜が最終日です。