ダラ・スペースの手前に、新興住宅街のような海側に張り出した地域がある。台地状になっていて、海へは急な崖になり、海岸に張り付くように線路が走っている。傍には「張碓第2中継ポンプ場」がある。広い道路があるのだが、たいして車は通らない。住宅街の生活道路だからなのだが、その割には立派すぎる。
ここからの景色が素晴らしい。昼食をすること、2度めの場所だ。
風景風景した写真で申し訳ない。海の緑さ青さ、雲のうねり厚さ動き、青と白のせめぎ合い、ただただ見つめるばかりだった。
崖の真下は函館本線の線路だ。危険地域だからだろう、左右から来る列車は汽笛をならしながら進入してくる。
敷設には難儀したことだろう。線路は海沿いを走っているのだが、人はどの辺を歩いていたのだろう?

トンビ(トビ)だ。何故分かるかというと、ピーヒョロロ、ピーヒョロロと泣いていたから。教科書のような泣き声だった。
今度はカモメがやってきた。なかなかここを去らしてはくれない。