栄通記

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2008年 11月 25日

815) たぴお 「竹田博・遺作展 Ⅱ」 11月24日(月)~11月29日(土)

○ 竹田博・遺作展 Ⅱ

 会場:ギャラリーたぴお
    中央区北2条西2丁目・道特会館1F
    (中通り・東向き)
    電話(011)251-6584
 会期:2008年11月24日(月)~11月29日(土)
 時間:11:00~19:00

※ オープニング・パーティー:11月24日(月) 18:00~
      
ーーーーーーーーーーーーーーーー(11・25)

 本日拝見。

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 小品の風景画を中心に100点以上の作品数。緑色とだいだい色の二つの世界。目の高さに合わせて横に背骨のように作品が走り、視線が自然に下に行くように配置されている。見事な展示だ。

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 清楚な女性だ。マリー・ローランサンを思い出す。
 「後れ毛」とか、「うなじ」とか、「前髪」とか・・・そんな言葉を重ねて抒情詩人になって礼賛したくなる。

 作品にはガラスが覆われていて、上手く写真が撮れませんでした。好みの作品、紹介したい作品は数多くあるのですが、適当に紹介することにします。

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 ↑:道南にある男性修道院です。赤の風景も描いていたのですね。というか、写真でも分かるように竹田さんの絵は平均にぼやけた感じなのですが、それでも今展の風景画は輪郭線が明確に認められて、しっかりと風景を見つめている。ムード化や抽象化を抑えている。真摯に自然を見つめ、自然の方が変化しようとする一歩手前を描いているようだ。

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 ↑:2点1組で、構成的組み合わせ。得意のコンポジション期の作品だろうか?それにしても画題がユーモラスだ。ピンクも可愛い。

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 ↑:「道」シリーズと名づけたくなるような作品が沢山あった。茫洋とした画質感が好きな画家だったから、「道」の向こうの不確かさに触発されるものがあったのだろう。

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 竹田さんの生前の自己展示はデザイン的側面が強かった。今展はオーナー林教司のセンスによる展示で非常に絵画的です。デザイン家としてではなく、画家・竹田博として再認識できる良い機会だと思う。
 それと、非常に廉価な販売価格ということを報告しておきます。

by sakaidoori | 2008-11-25 22:11 |    (たぴお) | Trackback | Comments(0)
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