栄通記

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2008年 06月 30日

679) 市民ギャラリー ②「63回・2008年 全道展」 終了・6月18日(水)~6月29日(日)

○ 63回・2008年 全道展

 会場:札幌市民ギャラリー ・全館
     中央区南2東6・(北西角地)
     電話(011)271-5471
 会期:2008年6月18日(水)~6月29日(日)
 休み:月曜日
 時間:10:00~18:00(最終日は、~16:30まで)
 料金:一般?・800円(前売り・600円) 学生・?

 主宰:全道美術協会 北海道新聞社
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(6・24)

 ①では力強い好みの作品を載せました。②ではくだけた好みの作品を載せます。③まで予定しています。

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 ↑、一般・千葉加菜子、「金魚(artificial)」。
 「金魚風、わざとらしい顔(もしかしたら自画像)」ということでしょう。
 単にコミカルなだけで、もっともっと工夫があればと思うのですが、こういうのを見ると頭がすっきりします。
 どんな工夫かというと、例えば魚眼レンズ的表現で、トリック臭さと薄気味悪さを誇張するとか・・・。

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 ↑:北海道新聞社賞・一般・向川未桜(函館市)、「心の淵」。
 きっと誰でもが思うのでしょうが、リズム・流れがいいですね。

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 ↑:会員・川本ヤスヒロ、「生⇔死」。
 僕は日本人の描くシャレコウベ(轆轤)はあまり好きではない。リアリティーが欠如しているのだ。多分、轆轤を枕代わりにする日本人が少ないからだと思う。本物の死体が遠いのだ。
 川本・作品のそれも見始めは好きではなかった。だが、最近の死の轆轤には可笑しさというのか、狂言的な泣き笑いが見れて、楽しませてもらっている。


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 ↑:会員・板谷諭使、「風が南に変わった」。
 軽さと、何を描いているのかが分からないフニャフニャ感が魅力。


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 ↑:一般・佐藤道子(美深市)、「まつり」。
 多分、昨年も載せた画家ではないでしょうか。この勢いで、画面に平均に沢山七色を散りばめて、もっと絵空事の絵を見たいです。失礼な言い方ですが、デッサン力など罵倒して、踊る線描力を磨いて、見ている目がよじれるような絵を勝手に期待しているわけです。


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 ↑:佳作賞・一般・浅地貴世子(函館市)、「BODY COLLABORATION」。
 函館に新道展・会員の佐藤愛子さんという中年女性画家がいます。浅地さんは同じ函館ですから、彼女の影響があるかもしれません。
 そのことは構わない。白黒の線描で大きく体の重なりを楽しんでいます。少し、描きたいものが真ん中に固まりすぎて、ワイルド感が減ったのが残念。誇張表現で行くのか、魅入らせる表現でいくのか、次も楽しみです。


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 ↑:会員・村本千洲子、「マンハッタンの日は暮れて」。
 「マンハッタンの夕暮れ」をどこで見ているかというと、干からびた田舎の漁村ののキャバレー「現代」で、中年お婆を相手にして、ポスターを眺めて語っているのです。
 「俺も若い頃は、マンハッタンを札束をちらつかせて歩いたもんだ。ハジキを忍ばせてな。ドスじゃ勝負にならんからな」「あ~ら、勇ましいのね。見たかったは。まっ、一杯」「嬉しいね」
 そんな会話が聞こえてきそうな絵だ。


 もう少し追加したいが、きりがなさそうです。

by sakaidoori | 2008-06-30 18:17 | 市民ギャラリー


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