栄通記

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2008年 06月 18日

666)テンポラリー「齋藤周・展 おおらかなリズム」  6月7日(土)~6月22日(日)

○ 齋藤周・展
    「おおらかなリズム」

 会場:テンポラリー スペース
     北区北16西5 (北大斜め通り・西向き 隣はテーラー岩澤)
     電話(011)737-5503
 会期:2008年6月7日(土)~6月22日(日)
 休み:月曜日(定休日)
 時間:11:00~19:00

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(6・7)

 期間の長い展覧会と思っていたら、今週で終わりです。記を書こうとしたら長引きそうなので、とりあえず会場風景の写真を載せます。


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 齋藤周の魅力は何かと言えば、妖しげな「位置」で漂っているということです。彼は職業画家ではありません。「女の子」をモチーフにした絵画は、彼の職業を考えればとても危険です。彼自身もナイーブな青年です。僕は彼に限らず、作家とはそれ程深い関係の人間関係を持ってはいない。彼との関係も「作家・齋藤周ー作品ー鑑賞者・語る人・丸島均」以上のものではありません。そんな関係ですが、会場で時折り見せる彼の笑顔は余りに天真爛漫です。

 不思議な男である、愛すべき男である。
 男女に関係なく、笑顔の素敵な人、ふと真剣な顔をこちらに向ける人、そんな時の彼らの目は輝いている。それは余りに無防備な時ではあるが、その顔は僕を魅入らせる。美術の展覧会は僕を魅入らせる。

 今展の齋藤周・作品を自由になった、ドロドロ感が出てきたと言う人がいた。僕もそう思う。だが、彼らの言葉には刺がある。それは齋藤周に期待し、期待度の裏返しての言葉なのだ。誰もが彼の表現の怪しげさを知っている。それを安全な位置で見守っているのだ。齋藤君はどこまで一人で歩むことが出来るのだろう。それを僕達は見ているのだ。何て僕らはズルイのだろう。

 彼の道はかなり危険だ。


 (追記
 以上の文章は昨日(6・18)、写真掲載が終わった後に書きなぐり的に書きました。
 本来、このブログは感想記を書くのが目的なので、作品写真を載せたら文が書きたくなるのです。ですから、齋藤周・展も展覧会のことを細かく書く余裕はないのですが、普段いろいろ彼のことを考えているので、ついべらべらと思うがままに書いてしまいました。今回は以上の文章と写真で終わるかと思います。
 すでに終わったポルト開館の個展(2人展)は、必ず載せます。あの個展は彼の30歳台の代表個展になると思います。許可を頂いたので、写真だけでも載せておかなければなりません。)(6・19)


過去の栄通記の記事:
 
506) 法邑「久野志乃と斉藤周・展 『かるいからだ』」 1月19日(土)~1月27日(日)
293)コンチネンタル 「PLUSE1 groove」 8月7日~8月12日(日)
214) CAI 「齋藤周展」・インスタレーション ~6月21日まで
111) テンポラリー「齋藤周 絵画個展とライブ」 ~3月25日まで
77) 時計台 「PISTOL 2(齋藤周&武田浩志2人展)」 終了



f0126829_22434932.jpg →:
 「彼女は誰だい?」
 「僕の女房さ」
 「・・・」
 

by sakaidoori | 2008-06-18 22:54 | テンポラリー | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from お月さまになりたい。 at 2008-06-20 22:26
タイトル : 「おおらかなリズム」展
一昨日は下の記事(「ばらんす。」)を書いた後、夕方 北16条のテンポラリースペースへ shuさんの個展「おおらかなリズム」を見に行きました。 私の方向音痴もだいぶマシになってきた気がします、すんなり到着しました^^ (といっても、通りかかった窓からshuさんの後頭部が見えたからですけど←) 驚いたのは、ギャラリーの広さがたまらなく心地よいこと。 広すぎてもどう歩いていけばいいのかわからなくなるし、狭くても作品との距離が近くなりすぎる。でも、ここは壁が際を這い、床が私の歩みを支えてい...... more


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