街で入手したパンフレットです。
昨年、「洞爺湖村国際彫刻ピエンナーレ」を見に行った折に、関係者から「関連美術館を造ります」と、いう話を伺った。その時期などは明言を避けていたのですが、とうとう出来たのですね。
パンフを見る限りですが、その中身は
① 砂澤ビッキアトリエ展示室A・B室
旧洞爺村ではビッキ作品を所有していて、なかなか一般公開の場がありませんでした。行政の怠慢といえばそれまでですが、ようやく恒常的に見れる場ができたのですね。
② 図書閲覧室
大正から昭和にかけて文学作品。
③ 並河萬里・写真室
約3年かけて撮影された洞爺湖の風景写真の展示。
④ 洞爺湖村国際彫刻ピエンナーレ・作品室
公募展での優秀作品を買い上げていて、それらを一堂に展示。
作品数はそれほど多くはないと思いますが、間違いなく見ごたえのある展示室でしょう。昨年初めてこの公募展を見たのですが、充分に堪能しました。1993年以来の優秀作品を見れるのです。以前の公募展を知らない人にとっては、本当にありがたいことだと思います。
パンフには必要最低限しか書いてありません。低廉な施設なので、一度は見て損はないでしょう。僕お行った折りには、建物だけでも紹介したいと思います。
【概要】
施設名: 洞爺湖芸術館
場所: 北海道虻田郡洞爺町96 (旧洞爺村、洞爺湖北岸付近)
電話(0142)87-2525
料金: 一般・300円 高校生200円 小中学生100円
開館時間: 夏期(4月~9月)・9:00~17:00
冬期(10月~3月)・9:00~16:00
休館日: 毎週月曜日(その日が祝日の場合は翌日)、12月31日~1月5日