今日の北海道新聞朝刊27ページに
第46回現代詩手帖賞(思潮社主催)の記事があります。受賞者の一人に札幌市在住・高校2年生の
文月悠光(ふづき・ゆみ)さんの名前が見えます。
彼女は僕のエキサイト・ブログ仲間の「お月さんになりたい」(⇒
こちら)の主宰者です。詩を中心に文芸のこと、日々の生活のこと、美術のことを綴っています。
美術が接点ですが、文芸の情報源としても役立っています。何よりも、若い方の文章そのものを楽しんでいます。女の子っぽい言葉に流されないで、少年のような明快な文章のつなぎや流れに感心しています。詩人だから当然なのかもしれないが、文章のリズムが良いのですね。ご存知のように僕の文章は硬く、リズム感がありません。見習いたい気持ちで読んでいます。
彼女の詩の特徴、現代詩といっても読みやすいです。関心のある方は是非以下のサイトを開いてください。
文月悠光の詩集⇒
こちら
その中で最近の投稿詩・「
机上の海」、「
お酢ときゅうり」。
受賞金は10万円とのこと。何に使うのでしょうか?詩心を求めて旅に出るのでしょうか?カメラを買ってイメージを撮るのでしょうか?文芸本を買うのかな?自費出版の為に蓄えておくのかな?
彼女は月が好きです。満月の日は文月悠光(ふづき・ゆみ)を思い出してください。
受賞、おめでとうございます。