絵画と版画を載せてこの項目を終わりにしましょう。

↑:山田剛弥(タカヒロ・安田ゼミ)、「清秋 ~碧き唄~」・テンペラ。
昨年の道展入選作品。ちなみに上のほうの赤い着物の前に座っている女性の絵(「E・R・I」)も山田君の作品で、一昨年の道展入選作品です。赤が強烈に印象に残っています。
高い描写力です、表現力もあると思います。さて、この高い描写力に更に磨きをかけていくのか、表現力のために崩していくのか、5年単位で見続けていきたいですね。
(
続く)

↑:吉田誠(安田ゼミ)、左から「春風が吹く」、「曖昧な決意」・テンペラ。

↑:左側、中野大樹(安田ゼミ)、「青い影」・油彩。
右側、川島裕子(安田ゼミ)、「祖母の肖像」・アクリル。

↑:左側、瓜生裕晃(安田ゼミ)、「道」・テンペラ。
右側、川島裕子、「流動~X-1」・アクリル。
写実力の指導にウエイトをおいているようです。テンペラ画もあるのですね。
「道」、道が下って上って、へこんだ部分の空間を表現しているのでしょう。変な印象と同時に、見慣れない視点に新鮮さを感じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(2・9)

↑:青木政巳(中島ゼミ)、左から「疲れたよ」「ダメな人」・シルクスクリーン。
↑:左側、岩井玄(中島ゼミ)、「リコピン」・シルクスクリーン。
右側、橘内美貴子(〃)、「ナツイロ」・〃。
なぜだか道都大の記事が長くなりました。それではまた来年。