栄通記

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2008年 01月 31日

505)時計台 「高文連石狩支部  第5回美術顧問展」 1月28日(月)~2月2日(土)

○ 高文連石狩支部  第5回美術顧問展

 会場:時計台ギャラリー 3階
    北1西3 札幌時計台文化会館・中通り南向き
    電話(011)241-1831
 会期:2008年1月28日(月)~2月2日(土)
 時間:10:00~18:00 (最終日17:00?迄)

 【出品作家】
 武石英孝(東高) 八重樫善照(南高) 坂東宏哉(手稲高) 安藤和也(厚別高) 平向功一(稲雲高) 阿地信美智(有朋高・通信) 八幡次男(有朋高・通信) 高谷有紀子(有朋高・単位) 古館章(北広島西高) 北口さつき(開成高) 澤田範明(清田高) 中野邦昭(北星学園大学附属高) 波田浩司(北星学園女子高) 奥山哲三(大谷高) 富原加奈子(大谷高) 森田明(創成高) 小林光人(山の手養護学校) 本庄隆志(倶知安高) 場崎惠(北嶺高)・・・以上、19名。 
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 会場では「出品者・所属学校名・作品題名・大きさ」を記載したチラシがあります。それには3階全室を使っての展覧会になっていますが、独立した小室は使用していません。会場風景を見ても分かるように、作品数が少ないように感じました。当初の予定よりも参加作家や展示作品が少なくなったのでしょう。毎年見ているわけではないのですが、3階全室を使っていたのを覚えています。
 なんとも展示空間が寂しい。美術部顧問の先生方ですから、それぞれに個性があって
個別作品を見るのには気持ちの良さを味わえるのですが、会場全体からはいまひとつ、盛り上がりに欠けるように思います。
 それと、画風の不統一性が上手く展示に反映されていないのではと思います。坂東さんの抽象画、本庄さんの羊蹄山を描いた風景画(3枚組で素晴らしい)、北口さんの女性を描いた日本画、阿地さんの床に置かれたインスタレーション風作品などなどと、バラエティーに富んで楽しめるのですが、どうも個々の印象しか残らなくて物足りなさを感じます。公募展作家もいますし、表現に幅のあることは仕方がないことですから、それを前提に展示の妙を発揮していただけたらと思うのです。
 集合展的要素が強くて、全体の調整ということでは大変だと思います。以上、鑑賞家の希望でした。(1・29)


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 何点か個別作品を載せます。大丈夫と思われる方の、事後承諾的掲載です。

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 ↑:安藤和也、「EXIT―04」・108×93。
 おそらく出品の大きさに制限があるのでしょう。何点かの連作や組として大きく見せている作品群が他にもありました。
 木枠が作品に合っていて、個性的な作品です。ダブルイメージと組み構成がうまくいっているのでは。

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 ↑:阿地信美智、「既視感的風景Ⅲ(風景)」・71×132×28・5。
 床に映った影がこびりついて、固まって、床から離れて、人格として独立して・・コミック・映像のような感じ。くわえた花弁が・・・。

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 ↑:中野邦昭、「白銀の滝」・160×45。
 つい先日、「みなもの会」で見た作品です。実に花鳥風月的作品です。綺麗です。滝の流れの向きがチョット不思議な感じで、滝の白さの残影がいつも心に残っています。


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 ←:平向功一、「月食の約束」・60×40。

 以前、STVエントランス・ホール展で紹介した作品。同じ作品ですが、適当な間隔を空けて、違う空間で見れるのは良いことだ。それが気になっている作品ならばなおさらだ。

 ※資料⇒展覧会目録


  

by sakaidoori | 2008-01-31 12:59 |    (時計台) | Trackback | Comments(0)
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