○ 木路毛五郎・展
会場:時計台ギャラリー 2階ABC室
北1西3 札幌時計台文化会館・中通り南向き
電話(011)241-1831
会期:2008年1月7日(月)~1月12日(土)
時間:10:00~18:00 (最終日17:00迄)
2階3室の会場風景を載せます。上からメインのA室(2枚)、B室(2枚)、C室。
遺作展ということで画家や関係者をおもんばかってしんみりされる方が居られるかもしれません。ですが、亡くなられて2年の月日が経っています。まさに絵の魅力を楽しむ回顧展として見に行って頂きたい。
北海道の雪の量塊を湛える、ゆったりしたボリューム感、白さの豊かさ。洒脱なエロティシズム、頬が緩んでしまう割れ目ちゃんシリーズです。シンプルな線描の世界に読み手があれやこれや想像の輪が広がっていきます。生命力の賛歌であり、それでいて刺せば血が出そうな生身の接近感があります。
何はともあれ、簡単な紹介だけでもと思って写真を載せました。ほとんど僕にとっての今展の楽しみを書いたようです。後日、もう少し書き足しますが、「見てもらいたいなー」と思う展覧会です。(1・7)