栄通記

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2007年 12月 26日

441)①資料館 「北大写真部とその関係者が5室を使った写真展」 終了・12月18日(火)~12月24日(月)

 北大写真部が資料館の5室を使って以下のような個展を開催します。

○ 「4人展」北大写真部・2006年修了生→第2室
○ 「COLOR & SHAPE」・北大3年生展→第3室
○ 「写心展」・北大&北星写真部有志→第4室
○ 北大写真部 「4年生展」→第5室
○ 北大写真部・3人 「2年生展」→第6室

 会場:札幌市資料館2Fミニギャラリー
    大通西13 (旧札幌控訴院)
    電話(011)251-0731
 会期:2007年12月18日(火)~12月24日(月)
 時間:9:00~19:00(最終日は17:00まで)

 「現役の北大2年生以上の学生と、最近の修了生に北星大学という他校の学生を交えての合同写真展。

 学生が一人の力では観客動員力も小さいし、いろんな意味で刺激になって良い試みだと思います。趣味としてのカメラマンから発表者としてのカメラマン。当然、表現者としてのカメラマンへ。本当の意味での表現への取り組みは卒業後だと思います。その為にも、ご自身の根っこの塊を太く大きくして、将来に備えてください。失敗や恥ずかしさを確認する為の展覧会にもなるでしょう。将来、必ず個展をしたくなると思います。展覧会終了後は厳しく内省をされて下さい」

 以上は「栄通の案内板」のコメントです。見る前の資料に基づいた雑感です。相変わらずえばったコメントで、冷や汗ものです。観てきました。えばったコメントですが、同じ思いを強くしました。

 ファクトリーに写真ライブラリーがあって、面積的にはそちらの方が有利かも知れない。ですが、資料館は部屋ごとに区切られていて、発表者の主張が鮮明に現れるし、表現力の養成にはかなった場だと思う。
今合同展、高い作品の質を求めるというよりも、うごめく発表者の現在が垣間見れて楽しめた。以下、簡単に各展示室の雑感です。見た順番です。(12・23)


○ 北大写真部・3人 「2年生展」→第6室

 素直に写真を撮っているという感じ。撮影者のテンションを抑えながら、被写体と向き合っている姿を想像されて好感がもたれました。

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 ↑:山口穣二、「尊大な移動手段」。
 タイトルが面白いですね。乗り物を普通に撮って、タイトルでもう一度作品を見てもらおうという工夫、成功しているのでは。なかなかユーモアのある人だ。

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 ↑:江口奈津美、上から「趣」、「道」。
 心象的なムードではすが、対象の不思議な空間に迫ろう、浸ろうという撮影者の目が気に入りました。過度なイメージや思い込みを避けているのが良いですね。

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 ↑:竹澤和浩、上から「秋から冬へ」、「家路」。
 黒が印象的な作品群。淡々と被写体に物語を語らせようとしている。彼の感じた生活観が伝わってくる。

by sakaidoori | 2007-12-26 11:41 | 資料館 | Trackback | Comments(0)
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