栄通記

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2007年 12月 22日

437) ①さいとう 「IZUMIKU展」 終了・12月4日(火)~12月9日(日)

○ IZUMIKU展 

  会場:さいとうギャラリー
     南1西3 ラ・ガレリア5F室
     電話(011)222-3698
 会期:2007年12月4日(火)~12月9日(日)
 時間:10:30~18:30(最終日は17:00)

「道都大学中島ゼミ所属、三上いずみ、舘内美久による展覧会」(DMより)


三上いずみ

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 ↑:左側、「夜鳴鳥の夜」。右側、「夜の夜中」。

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 ↑:左側、「ギュレギュレ」。右側、「水は夜でも流れ」。

 会場に居た若い女性が作家にいろいろと尋ねていた。「これ、どうやって作るの?」「カタゾメ?切り抜いて、そこには色付けないで、後から色を付けるの?それって大変ジャン」・・「ねえ~ねえ~、作家さん。どれが一番気に入っていますか?私はこの緑色の作品が好きです」問われた作家は最初に写真掲載している『夜鳴鳥の夜』を指差した。

 黒い作品を基調にした展示空間。夜なのだ。賑々しく楽しい夜だ。
『夜鳴鳥の夜』、明快に三部に構成されている。上部は装飾的な朱の模様で夜更けを照らしている。物見やぐらが天空の火事の見張りをしている。中央は江戸の商屋か道後温泉のたたずまいのような建物。「建物君」といった感じで、座敷草鞋が挨拶に出てきそうだ。下部は通路を虚無僧が闊歩している。この虚無僧、ミトラマさんのスイカお化けの様な雰囲気で、どこか可愛い妖怪の雰囲気がある。
 夜には物語が始まる。見えない世界はただただ怖いばかりだ。どんなものでも姿にすれば、友達になりたいものだ。作家の空想は見るものに別の想像を育む。

 入り口から左側に一気に並べられた布の世界。あっけらかんと目に迫り、黒と赤と緑が印象的で、ついつい物語りに弾き連れれてしまった。何と言っても、物怖じしない作品の顔が好ましかった。

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 会場には三上さんの漫画、「ワラビモ」があった。道都大学の市民ギャラリーの学校展でお馴染みだ。「あ~、この漫画の作家さんの展覧会なのか」と、思わず頬が緩んでしまった。いつも、ただパラパラとめくるばかりで、ムードだけを確認して詳しくは読んではいない。それでも、会場に「ワラビモ」があると、「今年も見にきたのだな~」と、懐かしくなる。その作家とまとまって作品に出会えることができた。

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by sakaidoori | 2007-12-22 01:02 | さいとう | Trackback | Comments(0)
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