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栄通記

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2007年 12月 05日

423)CAI 「佐々木徹・追悼展」 11月24日(土)~12月22日(土)

○ 佐々木徹・追悼展
     「See You Again!佐々木徹」

 会場:CAI現代研究所
     北1西28
     電話(011)643-2404
 会期:2007年11月24日(土)~12月22日(土)
 休み:会期中無休
 時間:13:00~19:00 

 平成19年5月21日に佐々木徹さんは亡くなられました。佐々木さんは今春にテンポラリーで個展を予定されていましたが、実現することなく他界されました。追悼展としては少し早いような気がしますが、関係者には何かをしたい思いが強いのでしょう。もしかしたら、この時期に佐々木さんの参加予定の展覧会が予定されていたのかもしれません。

 僕は佐々木さんとは面識がありません。既に「栄通記」で僕にとっての佐々木さんのことは書き終えました。あまり亡くなられた方のことを沢山書きたくはありません。間違いなく、展覧会を見に行くと思います。犬も登場するキラキラした展覧会になるのでしょうか?写真中心の報告記になると思いますが、読んで下さい。(以上、「栄通の案内板」より。)

・・・
お約束どおり見てきました。会場風景を載せます。

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 以上がメインルームの展示風景です。
 会場に入った瞬間、ピンクが、華やかな色が目に飛び込んで来ます。「徹さんの部屋」という感じです。自転車や犬などが僕にはもの悲しく見える。華やかな社会(大衆社会)に憧れながらも、入っていけない自分・・・。ですが、佐々木さんは団塊の世代です。ただ立ち止まって静かな方を一人向いて瞑想するということができないのです。立ち止まっては仲間達に遅れをとるのです。そこで佐々木さんの取った方法は何か。大衆消費社会にあたかも迎合するかのように振舞うことです。消費文明の増殖する欲望の川にどこまで自分が入り込めるか。ですが、もの悲しい犬をみていると、ユーモアや芸術の深みの恐ろしさに徹しきれない人間的弱さを感じます。人間的魅力でもあると思う。鑑賞する時、作品の危うさ弱さに思いを馳せるか、産みの親である作家の人間的魅力に思いを馳せるか・・・。

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 隣室には佐々木さんの写真が飾ってあります。全部で5点。故人を偲ぶ部屋です。佐々木さんは6月25日が誕生日、冥界の氏にメッセージを贈ろうということで、日めくりカレンダーが用意されています。鑑賞者に投稿してもらうのです。生前、佐々木さんが使っていた手法の逆利用です。

 22ページもある立派なリーフレットもあります。お持ち帰り自由です。写真紹介は当然ですが、佐々木徹論を含めて、多くの関係者のメッセージが添えてあります。

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by sakaidoori | 2007-12-05 19:54 | CAI(円山)


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