栄通記

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2007年 12月 05日

422) 悲しいお知らせ。竹田博さんのこと。

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 現在たぴおでは「のざわゆきお風刺漫画展」が開かれています。(8日・土曜日まで。)思わぬ知らせを受け取りました。

「拝啓
寒さ厳しく、12月に入りました。
・・・

悲しい報告をしなければなりません。
先頃、11月28日、午前11時02分、竹田博が永眠しました(享年67歳)。私共、覚悟いていたとは申せ、25周年を待たずして逝きました。残念で堪りません。・・・
・・・

不一、林教司」

 ここを見続けて5年になります。始めの頃は竹田さんとはこれと言って話すことも無く、市内でお会いしても軽く会釈をする程度でした。ようやく最近になって親しくお話を聞く機会が増えてきました。これからがあれこれと突っ込んだ会話ができると思っていましたが、残念です。白髪を遊ばせて、飄々と街を闊歩していた姿を思い出します。数ヶ月前、その歩き加減の頼りなさに本当に驚いたものです。以前もそういう姿を見知っていたので、今回も大丈夫ではと期待していたのですが・・・。

 絵を見始めて唯一悲しいことがあります。ほんの少しばかりですが、作家や関係者を知るようになって、そういう方々の訃報に接することです。そして、こういう感想記を綴っている以上報告しなければならないことです。

 「緊急追悼企画ーひろし君家の思い出」
 イスやテーブルのある一角の壁に、のざわさんの作品を中心にして、明るく楽しくしつらえています。冒頭の文章は、そこに掲示されていた文章からの抜粋です。
 謹んでご冥福をお祈りします。

by sakaidoori | 2007-12-05 15:17 |    (たぴお) | Trackback | Comments(2)
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Commented by T.nakamura at 2007-12-05 22:58 x
死はなんと残酷か。たぴおで出会った歌人の今井さんがこの世を去って何年も経っていないというのに、またもや、懐かしさを感じさせる人をさらにもうひとり奪っていく。永遠の少年の眼差しをいつも感じさせる人、竹田さんが居なくなるなんて、とても信じられない。竹田さんの「自画像展」で会って話したのが最後になるとは。本当に残念でたまらない。
Commented by sakaidoori at 2007-12-06 10:13
>T.nakamura さんへ

本当に残念ですね。
「死」、存在すべき場がからっぽになる。後に残った人にとって残酷な自体です。その人がいることを前提にして安定した社会関係を築いていたのに、そこに穴が開いたのです。誰かが埋めないといけない。そういう埋める作業の中に亡くなられた方の意思というのか力が、「思い出」という形で反映され、引き継がれていくのでしょう。


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