栄通記

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2007年 11月 16日

402)②市民ギャラリー「第82回 道展より 水戸麻記子・作品」 終了・10月25日(木)~11月11日(日)

○ 第82回・2007 道展

 会場:札幌市民ギャラリー 
     南2東6
     電話(011)271-5471
 会期:2007年10月25日(木)~11月11日(日)
 時間:10:00~17:30(最終日入場16:30まで)
 料金:一般800円(700円)、大学生500円(400円)、高校生300円(200円)・・・カッコ内の数字は割引券利用の場合。


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 水戸麻記子(ミトランマ)さんの「酒場にてⅠ」。

 良いですね。裸婦やスイカ君は水戸さんの定番ですが、カップ酒を持つ人を見てください。ギャラリーたぴおの竹田博さんです。白髪三千丈にて踊る影を供にして酒を酌み交わす・・・これは漢詩の世界です。水戸さんのユーモアが入院中の竹田さんに対する敬愛に変身した絵です。いかに描いたかは重要な問題です。ですが、何を描いたかも大事なことだと思います。写真によって、「記録」という絵画の独壇場的役割は終わったでしょう。しかし、作家の主張が前面に出た記録としての絵画は終わるものではないでしょう。

 こういう絵を描いて、公募展に発表するということは結構心理的に大変なことでしょう。僕は惜しみなく喝采をあげたい。間違いなく次の飛躍になると思う。

 反対を向く裸婦と竹田さん。二人の関係に剣でもてあそぶスイカ君。三者を繋ぐテーブル。三角形と直線と同心円の構図。そんなことよりも、裸婦は麦をくわえている。竹田さんは麦焼酎を呑んでいるのか。バーで呑んでいるというよりも、慣れ親しんだ深夜のギャラリーたぴおのようだ。

by sakaidoori | 2007-11-16 23:04 | 市民ギャラリー


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