栄通記

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2007年 10月 23日

361) CAI 「レスリー・タナヒル、田畑卓也、八子直子・3人展」 10月20日(土)~11月1日(木)

○「レスリー・タナヒル、田畑卓也、八子直子」グループ展

 会場:CAI現代芸術研究所
      中央区北1西28-2-5
      電話(011)643-2404
 休館:日曜日 
 会期:2007年10月20日(土)~11月1日(木)
 時間:13:00~19:00

 「絵画の場合」展の関連企画展です。
 出品作家3名の作品傾向は本会場のポルトでのものと大きな違いはありません。各自が一壁面を埋めているといった感じ。壁面構成ですが、インスタレーション的刺激も備わっています。やや煙草臭い密閉された空間で、並列に並べられた3人の作品が見る者にどういう反応を与えるか、ブログ写真ではどうしようもできません。関連の展覧会ともども、足を運んで下さい。

 個別作家の印象は項を改めて書くことになるでしょう。当分、栄通記は「絵画の場合」でにぎわう事になるでしょう。


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 ↑:田畑卓也、「SEARCH04」。
 ポルトの作品が大きな大きなアンテナだとしたら、こちらはコンパクトで、見つけた物は逃さない、どこまでもどこまでも追跡するぞっという感じ。
 サーチ、探すは同時に追跡の意味の裏返し。何かを探し、見つけた時は何らかの対応をする。優しく取り込む場合もあれば、破壊する時もある。

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 ↑:レスリー・タナヒル、「MentalOperations」。
 ミセス・タナヒルは色模様の絵の中に字を描く絵が多い。上の作品は字の背景は色ではなく、写真などを貼り付けている。タイトルのメンタル・オペレーションズ、心の働き、あるいは心模様という意味でしょうか。どこかデザイン的機械的非日本的なミセス・タナヒル。

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 ↑:八子直子(やこ・なおこ)。
 ハッポースチロールの分厚い作品を壁に取り付けている。壁と隙間の上がり場を利用した面白くて不思議、ちょっと怖い八子ワールド。絵の子供はご本人の娘さんでしょう。この顔がポルトにもあります。大きな顔、大きな目。ミラーボールの下に吊り下げられているのは、綺麗にお化粧された本物の煮干。(10・20)

by sakaidoori | 2007-10-23 20:35 | CAI(円山) | Trackback | Comments(2)
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Commented by S-toshi at 2007-10-23 21:40 x
取材ありがとうございます。
間違いを1つ。レスリータナヒルは大井恭敏さんの奥様です。
故にミスターではなく、ミセスなのです。
Commented by sakaidoori at 2007-10-23 22:17
>S-toshi さんへ

あー、何という間違い。すいませんでした。
ある時、タナヒルさんが大井さんの奥様と分かって、女性の絵だったのかと納得したのです。初見の時に勝手に男性と思い込んだのが、文章を書く時に自然にミスターと使ってしまいました。本当に申し訳ありませんでした。

という訳です。読者の皆様、タナヒルさんの絵は女性の作品と思って見てください。


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