栄通記

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2007年 10月 14日

349) ③市民ギャラリー 「第49回 学生美術全道展」 終了・10月6日(土)~10月9日(火)

もう少し写真紹介をします。

【工芸】
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 ↑:優秀賞・坂本穂波(旭川藤女子高3年)、「混沌」。
 模様のデザイン性が爽やかで目立ちました。

【版画】
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 ↑:左側、北海道新聞社賞・「汽笛」、川村紗耶佳(平岸高3年)。
 非常に力強くて、人一倍目立つ作品です。賞もうなづけます。煙の黒を白い線で見事に表現していると思いました。

 右側、優秀賞・「ヨーロピアン ファンタジー」、関谷ちひろ(平岸高3年)。
 ウサギの温かさ、質感が上手です。汽車とウサギ、好みの別れるところでしょう。線による表現力と、質感による作品。

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 ↑:左側、「listen to music」、松田昌子(平岸高1年)。

 右側、奨励賞・「レム睡眠」、平野由有花(平岸高1年)。

 ともに高校生らしい作品です。木に鑿の彫り跡を鮮明に残し、作家の気持ちが伝わってきます。版画らしい版画。

【彫刻】
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 ↑:「ケーキ」、高田沙知子(東海大四1年)。


○ 彫刻は高校生は全部で7点。寂しいですね。

○ 工芸は全部で21点。大谷高校(14)、旭川藤女子高校(6)が目を引きます。

○ 版画は驚くべき事実。札幌平岸高校(45)、石狩南高校(2)・・これが全てです。受賞作品の5点は全て平岸高。これはどういうことなのか?

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 ↑:奨励賞、「犯人は不特定多数」、箭原萌(おといねっぷ美術工芸高3年)。
  入り口ホールに飾られている作品。一際大きな作品です。いかにも青年が描いたと思える漫画的な人、顔の表情、建物、乗り物。黄色をメインにして思い切ったデザイン的な色の配置、明快な線、巧みに遠近法などを使い、広がっていく空間、動きのある作品です。画質で迫る最優秀賞に対して、軽快な当世若者気質の作品。絵の物語性も開放的で、あれやこれや考えてしまいます。秀作だと思います。
 やっぱり「おといねっぷ美術工芸高校」です。現在の高校の美術教育と美術に取り組む高校生の気概はどんなものなのでしょう。この学校の活躍は今後も続くでしょう。彼らのその後も気になるところです。

※参考サイト⇒「学びの森」、関係項目①・関係項目②

by sakaidoori | 2007-10-14 17:45 | 市民ギャラリー | Trackback | Comments(0)
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