栄通記

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2007年 10月 14日

348)プラハ2+ディープサッポロ 「チQ [ギンギラギン]」  10月12日(金)~10月14日(日)

○ チQ [ギンギラギン]

 会場:プラハ2+ディープサッポロ 9J(建物1F)
     中央区南11西13・東南角地の2階建て民家
 製作期間:2007年9月19日~10月11日
 会期:2007年10月12日(金)~10月14日(日)
 時間:11:00~20:00
 レセプション:13日、19:00~

 以下、「栄通記の案内板」からー
「9月30日にこの建物に行った時には、一部を残して部屋全体を銀色に塗りつぶしているだけ。乾燥用の扇風機が入り口付近に置いてあるだけ。建物全体がシンナー臭く、少しくらくら。ギンギラ、くらくら。今日は7日、製作の追い込みに入っているかもしれません。何を描いているかというと、DMのような絵を落書きしているのでしょう。マーカーだから、やはりシンナー臭い。彼の頭はシンナーで少しラリっているかもしれない。それもまた良し」


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 DMには「・・・、氏の『線』は、描かれたり、消されたり、移動したりとドローイングの観念を計りながら色彩の在り方を、考えさせてくれる」とある。
 僕はこれほど難しいことを、チQ君のドローイングには考えていない。「面白いことをやっちょる、やっちょる。どれどれ・・」という気持ちで見ている。広い意味で心象画と思っている。彼の心の真ん中にランプを灯して、肉体にへばりついた陰影、それが映し出されたのが今展の壁面絵画だ。心の中心部にあるだろうドロドロしたものや、何やかやは絵のシルバーに埋め込まれて何も見えない。ハッピーな感覚や、スピード、リズム感が体を覆い、色となり線となり腕白小僧のように飛び跳ねてくる。闘う藤谷君の落書き、齋藤周さんの綺麗な綺麗な落書き、今展も踊る「ギンギラギン」の落書きだ。大人の落書きとは、限りなく「絵」という観念物に昇華され、見る僕達に忘れていたいろんなことを気付かせる。

 銀色の空間が照明に当たって、やけにまぶしい。ハッピーだが綺麗な部屋に仕上がった。それと分かる字や記号も見受けられる。たまたま出てき言葉、深い意味を込めた言葉・・余り詮索するのは止めにした。全てはデザインのような心模様として見た。マチエールとか深みとかには縁遠いべた塗りの世界。「太陽の塔」のような人物模様を中央にして、チQ部屋は踊り遊んでいる。

by sakaidoori | 2007-10-14 14:36 |   (プラハ2+ディープ) | Trackback | Comments(0)
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