栄通記

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2007年 10月 08日

340 ) af 「マルシアル・クードレット(東南アジア)写真展」 9月19日(水)~10月13日(土)

○ マルシアル・クードレット(東南アジア)写真展

 会場:札幌アリアンス・フランセーズ
   南2西5 南2西5ビル2F・入り口は西向き
    電話(011)261-2771  
 会期:2007年9月19日(水)~10月13日(土)
 休み:日曜,祝日
 時間:10:00~19:00 (土曜日は18:00まで)


会場案内文よりー

 「1977年、フランス生まれ。
 現在フランスを拠点に活動しているが、資金的余裕ができると、東南アジア、中でも特にタイに飛ぶ。そこで、エキゾティズムの新たなフォルムを探るのである。そして、華やかではないが確固たる仕事に裏打ちされた写真の一枚一枚が出会いのストーリーとなる。元々は主に風景を撮っていたが最近はポートレートへと移行。
 今回の展覧会では、その最新シリーズを紹介する」

 二段組10列、20枚の写真作品展。タイを中心にビルマ、ラオスの子供達、働く男女、老人、少数民族などの顔を中心にしたポートレイト群。作品は正方形だ、カットしたかもしれない。顔を中心からずらし、あどけなさ、はにかみ、恥じらい、ふくよかさをより一層膨らませている。単純だが、作家の視線に好感の持てる写真だ。

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 フランスにとっての東南アジアといえばベトナムである。撮影時に20歳代のクードレッド君。ベトナム戦争といえばアメリカが浮かぶ、フランスの大国主義が戦争の遠因でもある。アフリカにおけるアルジェリア、フランスに近いだけ物理的心理的に深い傷を残して去ることになった。ベトナムは案内文にあるように、エキゾティズムの対象ではないのかもしれない。そこを撮ることに少しの躊躇があるのかもしれない。物理的にタイが行きやすい、手続きの都合でベトナムが行きにくいだけかも知れない。

 2004年に函館美術館で「スーパーリアリズム展」を見た。好展であった。フォト・リアリズムと呼び変えてもいいくらい彼らの手法は莫大な写真を使う。会場最後に、米国人アンソニー・ブルネッリの「ハノイの市場」という作品があった(下の写真、同展図録より:2003年-35歳?、68.6×165。1cm)。最後を飾るにふさわしい大作である。ベトナムとアメリカとのわだかまりを、現地取材という形で作家自身が乗り越え、希望に満ちた作品に仕上げた。
 クーレッド君のベトナム人の顔ー見たいものだ。

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by sakaidoori | 2007-10-08 00:12 | af | Trackback | Comments(2)
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Commented by sakaidoori at 2008-10-09 10:27
>ふらんそわ さんへ

なるほど、そうですか。やはり人の努力が大事なのですね。
僕も クリストフ・バゴノ院長のご好意で、ここでの企画展の写真掲載の許可を頂いています。
フランス語の方は全然だめですが、何か情報がありましたら、また遊びに来て下さい。

コメント、有難うございました。
Commented by 札幌アリアンス・フランセーズ at 2010-02-02 16:03 x
札幌アリアンス・フランセーズはフランス政府関連機関であり、札幌で最も権威のあるフランス語学校として高い評価を受けています。講師陣にはパリの有名大学・大学院を卒業した優秀で経験豊富なフランス人講師が多いですので、パリの教養ある人々によって話される標準的なフランス語を学ぶことができます。講師陣はマルタン・ラフィット(パリ・ディドロ大学卒業)、ナディーヌ・フェルチ(パリ・ディドロ大学卒業)、レイラ・ラウアティ(パリ・ソルボンヌ大学卒業)、エヴェリナ・パブロフスカ(パリ・ディドロ大学卒業)他6名。

札幌アリアンス・フランセーズ
〒060-0062
札幌市中央区南2条西5丁目10-2 南2西5ビル2階
TEL: 011-261-2771
FAX: 011-261-1507


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