栄通記

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2007年 10月 02日

333) 琴似発寒川と鮭の通り道

 山の手ギャラリーの宝賀さんの版画展を見た後、向かいの河畔公園で遅い昼食を摂った。車の音も無く、ただ川の流れを聞くばかり。護岸が広いので、目の前には川は見えない。わずかに段丘堤防の辺りに水が見えるばかり。食後に川原に降りて、少しばかり散策。

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 石組みと倒木が古代遺跡のように目の前にある。石はしっかりと根付いていて、樹とともに、座ったり眺めたり飽きることがない。

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 川幅はたいしたことは無いが、気持ちよく流れている。
 遠くからでは分からなかったが、鮭の「登り道」が用意されていた。街中でこういうのを見るのは初めてだ。琴似発寒川は盤渓や百松沢山辺りからの支流を持つが、本流は平和の滝を通って、手稲山を始まりとする。鮭はどこまで遡上するのだろう?下流は新川に連なり、小樽ドリームビーチにたどり着く。石狩湾であり、日本海だ。もうすぐ、鮭の時期だ。ここに来れば彼等に会うことが出来るのだろうか?地元の方は詳しいだろうか?

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 トンボだ。近づいても逃げない。心優しきトンボ。もう秋だ。

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 何の花だろう?

by sakaidoori | 2007-10-02 23:49 | ◎ 風景


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