栄通記

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2007年 08月 11日

289)①テンポラリー 「村岸宏昭記録展 ー木は水を運んでいる」

○ 村岸宏昭記録展  「木は水を運んでいる」 
 会場:テンポラリー スペース
     北16西5 北大斜め通り・西向き 隣はテーラー岩澤
     電話(011)737-5503
 会期:2007年8月7日~8月12日(日)
 時間:11:00~19:00

○ 村岸宏昭展  「木は水を運んでいる」 
 会場:テンポラリー スペース
     北16西5 北大斜め通り・西向き 隣はテーラー岩澤
     電話(011)737-5503
 会期:2006年7月18日(火)~7月28日(金)
 時間:11:00~19:00

○ 村岸宏昭展  「あらゆる距離の場に囁(ささや)きよ来い」

 会場:あけぼの開明舎(旧札幌市立曙小学校)
    札幌市中央区南11条西9丁目
 会期:2006年2月26日~3月?日

 1983年 札幌市白石区に生まれる
 2002年 札幌開成高等学校卒業
 2003年 北海道大学文学部入学、芸術学研究室
       和声法、対位法を南聡氏に師事
 2006年 高知県鏡川遊泳中に逝去



 現在、テンポラリーで昨年の8月に亡くなられた村岸君の回顧展が開かれている。昨年の旧曙学舎でのインスタレーションの作品を、テンポラリーで再現したものだ。再現とはいっても、インスタレーションという一回性の作品を場所を換えて、本人のいない再現だから、決して忠実なものではない。しかも、集団合議制のような形で作業等が進行したようなので、今回の展示は外から想像する以上に大変なものがあったであろう。だから、村岸君という故人を挟んで、あくまでも彼の意図に沿うという形での、今日の美術表現といってもいい側面がある。

 僕は旧曙学舎での作品を知らない。幸い、昨年のテンポラリーの作品は見た。村岸君にとっての時系列は「旧曙学舎作品→昨年のテンポラリー作品」である。だが、僕にとっては「昨年のテンポラリー作品→今展の遺作展→旧曙学舎作品→昨年のテンポラリー作品」という複雑な作品理解の経路になる。そういう訳で、昨年の「木は水を運んでいる」を語らないことには話が始まらない。当時、作品のメモはとらなかった。3枚の写真を撮った。なるべくその時及び、今展を見る前に整理したことを中心に語っておきます。故人の写真掲載は今でも躊躇しているのですが、遺族の承諾の下、載せることにします。亡くなられた方の作品を語るのに、不用意な言葉があるかもしれません。あくまでも作品に込めた村岸君の理解と受け止めてください。特に村岸君を弔う言葉は使わないようにします。作品と作品から想像される村岸像を語るだけです。

by sakaidoori | 2007-08-11 01:14 | テンポラリー


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