栄通記

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2007年 08月 06日

285)ミヤシタ 「カワシマ トモエの絵」 終了(7・18~8・5)

○ カワシマ トモエ個展
    「まるい実」

 会場:ギャラリーミヤシタ
    南5西20-1-38 西向き  
    電話(011)562-6977
 会期:2007年7月18日(水)~8月5日(日)
 休み:月曜日
 時間:12:00~19:00 (最終日17:00)

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 1966年 札幌生まれ。
   個展:ミヤシタでは初個展。他多数。
   グループ展:アジア・プリント・アドベンチャー(1998年)、水脈の肖像展(2000年)、VOCA展(2002年)、他多数。

 りんごだ、りんごだ。りんごを枠一杯に描いている。ただそれだけだ。確かにサクランボもある。洋ナシもある。小さな小さなりんごもある。だが、そういう作品は入って直ぐの大きなりんごに奉仕しているようにみえる。

 枠一杯のりんご。
 ユーモアだろうか?確かにアンパンマンがほっぺを膨らまして窓から顔を出しているようだ。間違いなくユーモア精神はあると思う。それがメインとは思わないが。
 絵画的造型の追及か?確かに円と四角(正方形)で構成されている。抽象化という意識は強いと思う。何のための抽象だろう?
 デザイン?確かにデザインとも取れるし、仲が良さそうだ。それにしても何と苦労して頑張ったデザインだろう。
 りんごへの特別の思い入れか?確かにりんごは色々な象徴や暗喩に使われる。会場入り口にその辺の事情を書いた案内文があった。りんごを描くきっかけはそうかもしれない。それは出発であって、現在の全てではないだろう。

 とにかくこの大きなりんごの絵の前にいると、可笑しくってしようがない。作家は3年前からりんごに取り付かれたという。りんごの本格的発表は初めてとのこと。可笑しい絵だが、作家は結構悶えながら描いているのだろう。こういう個展を詳しく書く能力を僕は持っていない。専門家を含めた他の語り部達の言葉が聞きたい。だが絵を見て面白いと思った絵は、僕にとっては良い絵なのだ。僕にとって気になる絵を言葉にすること、それが今の課題だ。
 また楽しい宿題が一つ増えた。

 ー意外にりんごの凹んだ部分など、丁寧に具体的に描いています。りんご(存在)に対する真剣で優しい眼差しも同時に思いました。当然ですが、可笑しさばかりではありません。ー


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by sakaidoori | 2007-08-06 23:50 | ミヤシタ


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