栄通記

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2007年 06月 20日

227) 写真掲載について

 「写真掲載の許可をおとりですか?」という質問を頂きました。

 基本的には全て許可を取っています。
 「基本的には」という意味はブログを始めた頃は無断で紹介していました。盗み撮りというのではなくて、写真掲載の認識不足によるものです。その頃の記事は事後的でも承諾を頂きましたが、グループ展の2件ほど未承諾(未確認)です(1月の中野日本画教室展と、書の紹介で当事者以外の作品が入っている写真です。前者は中野さんにあった時に報告するつもりです。後者に関しては問題ないと勝手に判断しています。)確認は取ったつもりでいても、曖昧な点があったかもしれません。出入り自由な公共空間での展覧会は全て未承諾です。この辺の判断基準に対しては異論があるかもしれません。
 個展は全て「栄通記」の紹介をして、承諾をとっています。グループ展は在廊の関係者の承諾をとっています。ただ、その方が全責任者というわけでないかも知れませんし、掲載作家とも連絡が不十分かもしれません。ですから、掲載作家が不本意な場合が生じるかも知れません。
 許可を頂いているとはいえ、発表された写真が作家にとって満足のいかない場合もあると思います。また、文章の校正的なミスや表現に不愉快な点もあると思います。そのためにも、掲載作家には一度は目を通してもらって、たとえ事後的でも対応していきたいと思っています。非公開というコメント手段がありますので、今後とも宜しくお願いします。

 僕のギャラリー巡りは鑑賞者としては多いほうだと思います。そして、一箇所に長く居る方です。おそらく、作家との会話も多いほうだと思います。取材のために見るなり会話をしているというより、作品に興味があってお話ししているのが現実です。メモなどほとんど取らないし、作家の意を伝えるという意味ではあまり良いブログではないと思います。文章力と同時に取材力も高めたいとは思っていますが、なかなか難しいですね。

 作家と長く話したから、作家に対するメッセージや自分自身の記録の為にもグログ紹介をしているという面があります。ですから、じっくり見て、紹介したいと思っても写真を撮らなかった場合は記事にしていないというのが現状です。感想記を省略して紹介に徹すればいいのですが、とりとめもなく文章を書いて、紹介数を減らしています。

 写真掲載に関してはかなり面倒な手続きもしています。今後もしていくつもりです。
 一方で、僕は基本的には鑑賞者の見る立場を優先させるべきだと思っています。それを前提にした発表者(作家)の保護があると思っています。世間の荒波に作品を発表するということは、ある程度のプライバシーを犠牲にするということではないでしょうか。その代わりに、普通の人では味わえない喜びや体験があるのではないでしょうか。間違いや誤解は優しく伝達し合って、少しでも作家にも役に立つブログにしたいと思っています。

by sakaidoori | 2007-06-20 10:04


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