栄通記

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2007年 06月 02日

204) af 「佐々木秀明・渡辺博史写真展」 ~6月9日(土)まで

○ 渡辺博史・佐々木秀明(日本)写真展

 会場:アリアンス・フランセーズ
   南2西5 南2西5ビル2F・入り口は西向き
    電話(011)261-2771  
 会期:5月15日~6月9日(土)
 休み:日曜・祝日
 時間:10:00~19:00 (土曜日は18:00まで)



 佐々木秀明
 1958年 東京生まれ
       筑波大学芸術専門学群在学中に写真の基礎を学ぶ
       「滴を聴く」でインスタレーションを手がける造形作家の初写真展
    現在札幌在住

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 札幌近郊の住宅地、公園、工場、港、海辺などを撮影したモノクロ作品展。やや霧がかかったような撮りかたです。ありふれた風景を、目を半開きにして移りゆく時の流れと呼吸をしているようだ。見ていると自分の中の何かが呼び覚まされる。過去の記憶というよりも、同時に心の中に存在する近くて遠いもう一つの世界。
 こういう写真はギャラリー巡りの写真展でもよく目にする。皆が撮っているありふれた被写体であり、接近だと思う。ほんの少しの表現の違いが、なぜか記憶に残ってしまった。「光と時」の世界とでもいえるのだろうか。


 渡辺博史
 1951年 夕張生まれ
       日大芸術学部写真学科卒業
 1975年 渡米
 1995年~ 写真家として活動し始める
    世界各地の風景、肖像を中心として作品を欧米写真誌などに発表

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 綺麗な写真だ。澄んだ空気感、透明感をキッチリと漂わせている。鑑賞者と作品の間に凛とした緊張感も生んでいる。冷ややかともいえる。愛玩物を触れることなく、永久に残そうとしているようだ。エロス無きエロティシズム。

 
 

by sakaidoori | 2007-06-02 10:09 | af | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2007-06-02 21:00
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sakaidoori at 2007-06-07 09:48
>非公開さんへ

 わざわざのコメント、どうもです。
 気にせずに、ドンドンと先に進んでください。あなたの「若さ」のほうが僕には怖いですよ。
 時には公開でコメントを頂ければ嬉しいです。


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