栄通記

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2007年 04月 15日

140) 時計台 「萌展(グループ展)」 4月14日まで(終了)

○ グループ展  第5回 萌展

 会場:時計台ギャラリー 2階B室
    北1西3 札幌時計台文化会館・中通り南向き
    電話(011)241-1831
 会期:4月9日~4月14日(土)
 時間:10:00~18:00 (最終日17:00まで)

 全国公募展の近代美術協会と新道展の女性有志によるグループ展。今年で5回目ですが、最後でもあるとのこと。油彩画、水彩画あり、画題・画法と皆さんいろいろです。会場におられた清水さん、三浦さんと作品を楽しく語り合ったので、彼女達を中心に写真紹介をします。

 出品作家。井村郁子、菊池美智子、大本アツ子、清水アヤ子、鈴木裕子、平原郁子、三浦かず子、宮下久子の8名(敬称は省略)。

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 (小品、左:「郷」、右「支柱」。)
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 (かなり横長ですが縦は短い。「行列」。)

 上の3作品は三浦かず子さん。普段は大作を描かれていると思うの出すが、出品作の中では異色の小品です。作品を前にいろいろと感想を語り合うことが出来ました。「郷」では、作家本人は古里のようで心が落ち着き和むと語ります。僕は春の大地に潜んでいた虫がやおら世間に姿を現そうという、今の時期の目に見えぬ生き物を語りました。「支柱」では作家は生物を支えている体の芯を語ります。背骨ですね、バック・ボーンですね。あまりにそのままで、絵としては面白みに欠けますが、返って骨太で宜しいですね。「行列」、青木繁の「海の幸」がピッタリです。青木が恋人を画中に忍ばせているので、それらしい人を探しましたが、見つかりませんでした。三浦さんは青木を意識して描いたわけではないのですから、ニコニコ笑っていました。

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 清水アヤ子さんです。「宇宙飛行士(乙女)」です。上は10号で小さいのですが、本人の希望でアップしました。真ん中に浮かんでいる女性は、日本女性宇宙飛行士第一号・向井さんです。当然作家自身でもあります。清水さんはかなりのベテランですが、乙女という副題がなんとも可愛いですね。そして、明るく楽しい気持ちを黄色で覆っています。これほどストレートに黄色を使った絵もあまり見ることができません。ベテランの味でしょう。

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 平原郁子さん、水彩画、新道展会友。

by sakaidoori | 2007-04-15 21:04 |    (時計台)


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