今日は青空だった。

芸森に行く時はいつも真駒内滝野霊園のモニュメント広場を通る。
左に自衛隊敷地を見ながらの運転だ。しかし、そこが国家特別ゾーンとは見た目にはわからない。何の変哲もない道、昨秋、落ち葉拾い(片付け)を自衛官がえんえんと並んでしていた。
ほどなく霊園入り口を左手にして、右側に折れる。大きな石碑がいくつも並んでいる。初めは中央分離帯もかねて石柱が並び、いきなりモアイ像が現れる。空を背にして一群が一方向を向いている。この辺りにいくつもの石碑模造巨大モニュメントが林立している。芸術と呼ぶには憚れるが、「量は質的転換をする」という、弁証法の理論に基づけば、何らかの称号を与えたくなる。「モアイ像」の他に、「奈良の大仏」、「イギリスのストーンへイジ」、遠くに「ローマの人物大理石像」が、他にもこまごまとした物がある。雪も溶けて霊園広場にも入れるようになった。
大仏を拝んできたので何枚か写真を載せます。

左側の山は恵庭岳。頂上付近は崩落の危険性が高いので、現在は山頂まで上れない。

こういう「山岳風景」を見ていると北浦絵画を思い出す。