栄通記

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2007年 03月 28日

119) ユリイカ 「竹津昇水彩スケッチ他展」 ~4月1日

○ 竹津昇  プロヴァンス・スケッチ 銅版画展

 会場:ギャラリー・ユリイカ
    南3西1和田ビル2F・北向き
    電話(011)222-4788
 会期:3月27日(火)~4月1日(日)
 時間:11:00~19:00 (最終日17:00?)

 非近代絵画時代にヨーロッパでは、貴族達が画家を国外に派遣して絵を描かせた。出来上がった作品を見て、彼らはあたかも自分が当地に行ったような気分になることができた。作家は彼らの私設特派員を演じていたことに成る。資金援助を受けているわけだから、画題など派遣主(貴族)の意向が反映されている。画家にしてみれば見知らぬ土地に行く不安よりも、未知なる「風景」「事物」に接して、画境の新たな展開の可能性をえられるわけだから、資金援助共々やりがいのある仕事であっただろう。アフリカやオスマン・トルコの絵画の多くはそうして出来たものだろう。

 現代では多くの報道写真、観光写真もあり画家を派遣させるということはない。なにより、かなりの世界各地に行けるようになったから、体験旅行が出来る。画家の画題を未知なるものとして見る事はあまりない。


 竹津さんは毎年ヨーロッパに行く。
 僕はほんの少しばかり竹津さんのことを知っている。もちろん個展を通じてである。スポーツ系のような風貌で、大きい手と想像しがちだが、そんな手で水彩の絵筆を持ち、スペインの片田舎をせっせと通っては飽きもせずスケッチをしている姿を連想してしまう。そういう人の目に映った外国の「景色」を絵画という作家の似姿で出会うのである。世界が小さくなったと行っても、年々僕の行動範囲は加齢とともに狭まっていく。僕にとっては竹津絵画とは先に言った派遣画家と同じようなものだ。支援してない分だけ申し訳ないが、「竹津の眼」を通したヨーロッパ風景を毎年楽しんでいるわけだ。あたかも自分がそこに行った気分になっている。

 今回は展示作品中、人の居る作品の紹介をします。

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by sakaidoori | 2007-03-28 00:00 |    (ユリイカ)


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