○ 第22回 北の日本画展 深川移動展
会場:深川アートホール東洲館
深川市1条9番19号深川市経済センター2階・(JR深川駅を降りて直ぐ左側のビル)
電話(0164)26-0026
会期:3月17日~3月29日(木)
時間:10:00~18:00
休み:月曜日

80番、81番で紹介した「北の日本画展」の深川移動展です。広い二部屋を使って、札幌とは一味違っています。個々の作品紹介は省略します。会場全体の写真を載せて、東州館の雰囲気を伝えたいとと思います。
此処は名前でもわかるように、深川出身の書家・小川東州と洋画家・ 松島正幸の常設展示を母体に芸術紹介をしています。館長が全道展会員の渡辺貞之さんですから、年々常設展示という枠をはみ出して積極的に絵画紹介を進めています。もっとも、年に数回しか観てないので詳細を書くことはできません。旭川への行きでも帰りでもこういう場所があるということを確認の為にも立ち寄ってもらいたい所です。

展示の都合上と思いますが、深川で出品されていない作家もいます。逆に、高橋潤さんは新たな作品を出品しています。下の写真で「花の時計」。それにしても高橋さんの画風の変化には驚きですね。以前は明るく楽しく賑やかというものでしたが、色調・画題・テーマと変貌の時期です。共通点は若く可愛い女性を描いていることでしょうか。現在は少し観念的な感じがしますが、完全変身後はどうなるのでしょう。