栄通記

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2007年 03月 07日

91) 4プラ「佐野妙子 富樫はるか 渡辺陽子 3人展」 ~3月10日まで

○ 佐野妙子 富樫はるか 渡辺陽子 3人展

 場所:4丁目プラザ 7階4プラホール
    南1西4
    電話(011)261-0221
 期間:3月5日~3月10日(土)
 時間:10:00~20:30 (最終日は18:30まで)

 2004年3月に教育大札幌校美術科卒業の3人展。
 佐野さんは油彩、富樫さんは日本画、渡辺さんは油彩とシルクスクリーン。

 場所は4プラのエレベーターを7階で降りて、左に進めば直ぐにあります。L字型の部屋でかなり広いです。

 個人的に明快な目的を持って行きました。日本画の富樫さんは小品の連作を好んで描きますが、どんな物語的連作に合えることができるのか。佐野妙子さんは昨年も見ているのですが、作風と名前が記憶の中で一致しないのです。今後の為にもしっかり覚えて帰りたい。渡辺陽子さんは教育大学卒業後に道都大学に入りシルクスクリーンを学ばれた人です。異国情緒とエネルギッシュな教育大学時代の油彩画が、版画では空間表現を意識したものに変わりつつありました。その後の変化をまとめて作品で確認できればと期待していきました。

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 入り口左に渡辺さんの昔の作品が展示されています。縦長の女性立像です。次に小品の花柄模様のシルクスクリーン。佐野さん、富樫さんと一通り見終えた頃に渡辺さんが顔を出して、お目当ての人に会うことができました。僕の方は顔を忘れていたのですが、覚えてくれたみたいです。おそらく、学生時代にさいとうギャラリーでの発表の時にお会いしたのでしょう。
 作品に残念なところがあったので確認したところ、現在は低迷のご様子です。今展の発表が良い刺激になってくれることでしょう。彼女の作品はよく覚えているので、何やかにやと長話になりました。話し込むと夢中になってしまい、彼女にも失礼な言葉を言ったかもしれません。佐野さんや富樫さんの作品もじっくり見たのですが、記録するのを忘れてしまいました。タイトル他資料的なことは省略して、何点か写真を載せます。


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 佐野さんは今の若い人には珍しく、画材を沢山使っています。日本的空間など眼中にないかのようです。もっとも写真に載せた大作は人物以外はこれといって描いていないので、厚塗りの背景描写の中に期するものがあるのでしょう。中品は逆にピンクの淡い女性画です。いろいろと試しているのでしょう。




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 富樫さん。好きな作家なのです。日本画で物語的な連作を期待しているのですがなかなか発表してくれません。ダジャレやギャグを取り入れたイラストやユーモアあふれるキャラクター漫画を手がけているので、そちらの方にストーリーのエネルギーは奪われているようです。心象を描いた象徴的風景を一対にして表現することに関心があるようです。
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by sakaidoori | 2007-03-07 23:57 | 4プラ・華アグラ


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