○ 為岡 進写真展 「北の三章 彩・証・影」
場所:タピオ
北2西2・中通り東向き・道特会館1F
電話(011)251-6584
期間:2月5日~2月17日(土)
休み:日曜日
時間:11:00~19:00
為岡さんは江差町の姥神大神宮祭の1000人の人物写真に取り組んでおられる。完成まで後3年はかかるかな、とおっしゃていた。姥神大神宮は室町時代初期(1447)創立と伝えられ、北海道最古の神社である。8月9日~11日、山車13台が繰り出す大イベントだ。撮り終えた時には記念の写真展をされることだろう。
今展は祭りに一切関係ありません。為岡さんは道立開拓記念館に定年まで写真撮影を中心にして従事されていました。在職時に撮られた自然や道内の古い文物などの写真展。
最近のタピオのグループ展とは違った、落ち着いた空間になっています。写真はかなり大きいですが、懐かしい気持ちで眺めることができます。知的な大人の部屋という感じです。展示初日と最終日に記念のパーティをされるそうですが、それ以外は終日の酒断ち、為岡さんの静かなる気合を思ってください。
会場で勉強したこと。上の写真の左端、「ドウ」-ヤツメウナギを取る道具。隣、「サラニプ」-編んだ籠、外側の底の部分。「臼」・・・・