栄通記

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2007年 01月 26日

28)①東京、巡り記 「国立新美術館 四つのこけらおとし展」

 美術を目的に上京した訳ではないが、行けば気になって適当にというか、かなり観に行った。札幌でもそうだが下調べもせずに行き当たりバッタリの東京巡り記だ。先に概略を書いておきます。

 この記事の紹介の「国立新美術館」、「森美術館の入り口と展望台からの夜景」、「うらわ美術館」、「銀ブラと、ギャラリー巡り」。
28)①東京、巡り記 「国立新美術館 四つのこけらおとし展」_f0126829_18323760.jpg

○ ①国立新美術館記念展 20世紀美術探検
         -アーティストたちの三つの冒険ー

 場所:港区六本木7-22-2 (六本木ヒルズより徒歩10分以内)
 期間:1月21日~3月19日(月)
 休み:基本的に火曜日
 料金:(当日)一般1100円 大学生400円

 浦和駅に降りて美術情報入手のために観光案内所に行った。東京のパンフはここしかない。そういえばテレビでここの紹介をしていたのを思い出した。他に当てはないし、迷わず行くことにした。

 総ガラス張りの立派な建物だ。大きな箱物だ。そして不思議な名称だ。ここの正式名称は「独立行政法人国立美術館 国立新美術館」である。最初から国の直営ではないのだ。規模と運営主体から直ぐに次のことが言えると思う。沢山の入場者と、赤字にならないこと、文化効果を経済効果など数値的判断の下に運営を議論されるということだ。それは名称に露骨に表れている。「新」美術館とは何と情けない名前だろう。場末のキャバレー「現代」と名づけた人たちと同じ発想でしかない。更に他の美術館にないユニークな日本的特徴がある。一切所蔵品を持たないということ。最大規模の公募展「日展」ですら容易に利用しやすいようにバックヤードが整備されているのだ。作品の搬入、審査、陳列が滞りなくできると謳っている。日本最大の貸しギャラリーなのだ。つまり何でもいいから企画なり、貸しなりで非赤字運営をして、沢山人を集めて文化的先進地帯として東京の顔にしようとしているのだ。傍に森美術館がある。近々、徒歩10分以内にサントリー美術館がオープンするという。そこは旧防衛庁跡地で、再開発によって東京ミッドタウンと呼ばれることになる。ちなみに、ここ新美は旧陸軍歩兵第三連隊、及び近衛歩兵第七連隊兵舎跡地だ。その一部分が美術館のレイアウトとして保存されている。森美ー新美ーサントリー美の美術館トライアングルが国家の文化政策の具体化として、今たち現れようとしている。ビル王、国家委託団体、企業がその担い手だ。館の説明が長くなった。

by sakaidoori | 2007-01-26 18:33 | ☆道外公共美術館ギャラリー


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