栄通記

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2007年 01月 13日

16)ミヤシタ「06-13人の作家による小品展」 ~28日(日)

○ 06-13人の作家による小品展
 出品作家:安住公美子七里知子島村雅代秋田智江牧野秀昭守分美佳梅沢みほ椎名澄子岡本知行内田よしえ酒井浩慶藤山由香藤田真理

 場所:ギャラリーミヤシタ
    南5西20-1-38  電話(011)562-6977
 期間:1月10日~1月28日(日)
 休み:月曜日
 時間:12:00~19:00 最終日17:00

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 ギャラリミヤシタ、民家をそのままギャラリーにしている。けっして新しくないから間取りも狭い。札幌でもっとも頑固な画廊だと思っている。何が頑固か、柱もある間取りに癖があって、大作やら展示作品に限定される。しかも場所は中心街から遠く、付近にこれといった施設はないから吸引力に欠けている。しかし、しかしである。若い女性を中心にして常時開設している。法外に安い貸しギャラリーではないと思う。考えられるのは一つしかない。ここのオーナーが慕われているのだろう。その蓄積が、常時、他のギャラリーでは真似の出来ない空間を生んでいる。僕は絵を見始めて、たかだか4年ほどだ。ここまで来るのに随分苦労されたであろう。だからといって、ここのオーナーは親しく接近してくるかといったら、そうではないのだ。事務所に居て訪問者の鑑賞を邪魔するということはない。尋ねられれば懇切に応えるという態度だ。僕自身、この対応に助かっている。

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 新春の13人展。僕の表現能力に限界を感じるので何点かだけ紹介します。左、秋田さんの「大事な顔を運ぶ鳥」「顔」。白い背景に童話の世界をかもし出す人。

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 上、牧野さん。タイトルはメモるのを忘れました。真ん中の柱がこのギャラリーの一大特徴。牧野作品をどこか祭壇風にしている。
 下の写真。左から梅沢さん、椎名さん、岡本さん。梅沢さんは風景の抽象化でしょうか。さらに心象を重ねて見えます。赤と緑ですから、時は秋、あるいはそういう気分・・。椎名さん、テラコッタを着色して優しくほほえましい人、樹、鳥。「初恋」「日暮」。岡本さんの写真。妖艶というか濃密な世界を表現しています。七里さんのぼやけた世界、島村さんの糸を支持体風にしたジュエリー仕立て。内田さんの女性には珍しい濃厚な表現主義・・。
 
 ここは女性参加者が多く、時に女の園のような華やかな会話が聞こえて楽しくなる。解らない作品に出会う時もある。それでも気になって毎回訪れるようにしている。開催期間が長くて助かっている。去年の暮れに藤田真理さんが興味深いインスタレーションを発表した。後日紹介したい。

 次回は「藤山由香展」。2月14日から3月4日。
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by sakaidoori | 2007-01-13 23:52 | ミヤシタ


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