◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会」
2018年期 第2回
岩佐俊宏 の場合
場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
(銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2019年8月24日(金) 18:00~
-----------(8.24)
↑:(中央の青年は岩佐君ではありません。彼の後輩です。)
岩佐俊宏君は北大写真部OBで東京在住。
彼は典型的な写真ボーイだ。故郷が道内とではあるが、わざわざ写真だけのために札幌にも帰ってくる。今回は用事での帰省だ。だが、単に帰省では写真少年の名がすたる。100枚のスナップを持参して、「岩佐俊宏を見る会」だ。今回で3回目。
当時開催中の深川版「海展」、それに彼は参加した。当然、その展覧会を見ての札幌見る会だ。フットワークのいい青年だ。
「海展」での岩佐作品には驚いた。彼の普段着は、都会のどうでもいい風景を切り取る、てらい無く、ただただ「都会砂漠」のようにして道々を徘徊する。ビシッと暗くは撮るが安定した距離感は都会の飢餓感そのものではない。とはずれる。そんな作風なのに、海展では別人であった。グワッとカメラ目線をかなり遠ざけ俯瞰し、朝靄から浮かび上がるビルディング街は深い青さを背景にして神々しい。岩佐俊宏の充実さを思った。
その海展と今回のスナップはどう繋がるかを確認したかった。
青青青、今までのスナップとは違い明るい!。だから、被写体が何なのかもすぐわかる。見えない秘密性はなくなったが、等身大の岩佐俊宏が見える!
↑:(赤シリーズ)。
↑:(黄色シリーズ)。
↑:(得意の暗めシリーズ?。)
↑:(人間シリーズ?)。