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栄通記

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2017年 01月 19日

2534)「第4回群青展 (丸島均企画)」アートスペース201 1月26日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00

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随分と「栄通記」は休んでいました。

今日から再開です。よろしくお願いします!

再開第一号は2週間後に始まる群青(ぐんせい)展の宣伝です。
チラシを写真掲載しています。
以下、参加者を含めた概要を記します。
まずは何となく確認して下さい。フライヤーには掲載していませんが、参加者の学生のみ大学名などの所属を記します。

―――――――――――――――



第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい

・2週間10部屋の展覧会

 ~写真・絵画・立体・ドローイング・書・現代美術・陶芸・他~

・一所懸命な自己主張、老若男女の青い人達がジャンルを問わない展覧会です。

「寒い札幌の2月、少しでも元気になれれば」(丸島から)

【会場】
札幌市中央区南2条西1丁目7-8 山口ビル5階・6階

 アートスペース201

電話:011-251-1414


【前期】

2017年1月26日(木)〜1月31日(火) 10:00〜19:00
 (各会期最終日は、〜18:00まで)

6階A室 「それぞれの風景」(写真展)
 加藤エミ 高橋ヤヒロ(髙橋智乃) 神成邦夫 髙橋徹 佐々木練 


6階B室 「夢から醒めるまで」(モノクロ写真展)
 千葉貴文 橋本つぐみ 篠原奈那子(藤女子大3年) 


6階C室 「対展」(2点一組の写真+α展)
 岩田千穂 西口由美恵(北海学園大学Ⅰ部写真部所属・4年) 長内正志(札幌大学4年生) 野口琴里(北海学園Ⅱ部写真部所属・1年) 野呂田晋 笹谷健 永倉理子(北海学園Ⅱ部写真部所属・3年) 柚原果林 加藤良明 岩佐俊宏 小林孝人


5階D・E室ホール 「元気展」(美術展)
 北村穂菜美(絵画)  佐々木幸(絵画) 栗田健(絵画) 山本和来(陶芸) 阿部雄(写真) 久藤エリコ(切り絵) 北芳樹(現代美術) 酒井彩(立体) 大門愛(陶芸)/平間理彩(写真、藤女子大学4年)/碓井玲子(刺繍)


【後期】
2017年2月2日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00
 (各会期最終日は、〜18:00まで)

6階A室 「女の空間展」(写真を中心にして)
 竹中春奈 高澤恵 柚原果林 杉下由里子 岩田美津希(北海学園Ⅰ部写真部・4年)


6階B室 「外崎うらん 写真展」
   〜フラーピアト・エ
  

6階C室 「対展」(2点一組の写真+α展) 
 酒井詞音(日本大学1年) 宍戸浩起(北海学園Ⅱ部・2年) 村田主馬(北星学園3年) 宮森くみ 木戸瑠美 山下敦子 佐々木仁美 竹内啓太(北海道大学3年) 佐々木彩乃 吉田切羽


5階D・E室ホール 「元気展」(美術展)(※1)
 今田朋美(書) 杉崎英利(チョーク画) ドローイングマン(ドローイング) 鼓代弥生(絵画) /平間理彩(写真) 岡田綾子(立体) 鈴木比奈子(絵画) 狸小路エリ(絵画)



オープニング・トーク

・1月26日(木) 18:00〜20:00 6階C室

出品者による写真を語る集い
 〜僕はなぜ写真を撮るか?見せるか?見せたいか?〜」


催し

・2月4日(土) 

  17:00〜17:45  「ドローイングマン(ドローイングライブ)+今田朋美(書)+鼓代弥生(ジャンベ・縄文太鼓)」 3人のコラボ・ライブ
 ~まものたちの遊戯~(※2)

  17:45〜     出品者紹介

  17:45頃〜20:00 軽食パーティ

   (以上、全て参加無料)


企画:丸島 均(ブログ「栄通記」主宰)
電話:090―2873―2250
連絡: marushima.h@softbank.ne.jp 
住所:札幌市北区屯田3条2丁目2番33号

助成金:札幌市文化芸術振興助成金活動 
協力:アートスペース201
 (※1):群青展賛助有志展
 (※2):群青展支援イベント

――――――

 どんな展覧会かというと・・・

 ①丸島が気になる作家・作風をジャンルを問わず一同に会して見ること
 ②若い人達の発表の場

 呼びかけ人・丸島均はこれといった主義主張の持ち主ではありません。
 だから、一つに限定された美学を求めて見に来ないで下さい。無手勝流です。何かをしようとするうねりを感じていただきたい。

 我が前頭葉ー小賢しくもちょっと出張って、しかもアンバランスな成長をしている。そして極端に不安定に何にでも感応する感受性、そのおもむくままにいろいろな表現者を誘いました。

 幸いにも札幌市から「若手育成・・・展覧会」という募集要項に合致し、援助金を頂くことができました。
その代わり、35歳以下の札幌在住者をかなり参加してもらわなければならなくなった。
 当初は、この制約に困り切っていたのです。が、制約というものは人間を育てる。意図せざる可能性に気付かされる。

 写真中心で学生相手せずで始まった丸島企画展。今の姿はかなり写真部学生とそのOB/OGにおんぶされている。
 確かに彼等は技量的にも自覚的にも表現者としては未熟です。しかし、ともに語らうことができる。何かを求めようとする姿勢は新鮮で瑞々しい。そこに中堅やベテランが絡み会うことができた。64歳という私にとって、楽しい時間を沢山頂いた。自分の為のみで生きてきた丸島ではあるが、少しは参加者のためになれればと思うようになりました。
 そういう彼等の作品結果が人を魅了することができるだろうか?きっとできないだろう。でも、何かを伝えたい。

 もっとも、以上の現象は写真関係者が主体です。
 が、そのムードは「元気展」参加者にも幾ばくかは届いているでしょう。
 それに、総勢53名+αです。とても全員とは充分なコンタクトできていません。美術展はそれでいいとも思っている。所詮、「表現者が作品を持って来て、見せる」だから。

 写真中心の6階、写真を含めた美術展としての5階・・・の2本立てです。

 寒き1月2月、足を運んでいただければ幸いです。

by sakaidoori | 2017-01-19 07:15 | アートスペース201


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