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栄通記

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2016年 05月 02日

2506) 「おやすみとさよなら・詩と写真展 高橋彩美 遠藤結香」space1 4月30日(土)~5月8日(日)

 
おやすみとさよなら
詩と写真展 
高橋彩美 遠藤結香
                  


 会場:space1-105 307
    中央区南1条西15丁目1-319
     シャトールレーヴ space1-105 307号室
     
   注意⇒駐車場はありません。
      玄関ビルはオートロック。307号室のインターホンを押して下さい。

 会期:2016年4月30日(土)~5月8日(日)
 休み:月曜日 
 時間:12:00~18:00
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーー(4.30)

 会場の地図を載せます。マンションの3階です。




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 場所は普通のマンション。その3階。オートロックなので、インターホンで307号室を押す。押せば即座に、「ハイ、どうぞ」。エレベーターで3階へ。すると、雑貨風のお店が並んでいる・・・変な処・・・。307号室を適当に探す・・・。



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 中はしっかりしたギャラリーだ。作品もそれなりに大きく沢山で、しっかりした展覧会だ。
 ザーッとその空間を載せます。



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 写真作品を中心に進めていきます。

 (以下、敬称は省略させていただきます。)

 被写体は赤ちゃん、女の子、男の子、妊婦、風景・・・いつもながら暗めの青と黒が印象的。
 コメントに、「・・・明るさと切なさが両方感じられる、どこか懐かしいようなノスタルジックな空間になっております」



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 一個一個の写真が吸い込まれる。それを作家は「切ない」、「ノスタルジー」、それらを通して作品全体で「希望」と言っているのだろう。確かにそうなのだが・・・。

 僕の場合、一作一作に目が止まり、そしてその全てが同じように「覗き見的な物憂げ気分」にさせられる。どうしても全作を通した物語にならない。
 高橋彩美は組作品としての物語作家かもしれないが、「一枚の切り取り」が強く、そこで十二分に作家の感性を出し切っている。悪く言えば、作家の中に「流れ」がないから、連作として物語が発展しない。だから、本当は「連作として物語作家」ではないのかもしれない。
 作家の中で時間が止まっている。その止まった地点をいつもいつも遠くから眺めている、覗いている。「覗く」中に「物語」が埋め込まれている。若い人なのに、ポッカリと心に穴を持っている見たい。その穴を埋めようとか、主張しようとか、紡ごうとか・・・そんな意欲とか、睨みとかの若さからくる無理は高橋彩美には無縁のようだ。ただ、その穴に共鳴しそうな「日常の風景」に出会った時、友達として「パチリ」とシャッターを押す。「記録」として穴にしまう。それだけのことかもしれない。


 今展は詩と写真の2人展。その関係は、高橋写真ワールドに引き込まれて、良き友達が「詩」で応援しているみたいだった。



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   ↑:左側が詩の遠藤結香。右側が写真の高橋彩美。

by sakaidoori | 2016-05-02 12:57 | space1-105


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