ドローイングマン個展
コンクリートフィクション
会場:札幌市資料館2F ギャラリー6
中央区大通西13丁目
(旧札幌控訴院
大通公園の西の果てにある建物)
電話(011)251-0731
会期:2015年12月8日(火)~12月13日(日)
休み:月曜日(定休日)
時間:9:00~19:00
ーーーーーーーーーーーーー(12.12)
①の続き。
またまたダラダラ続きます。見て下さい。
マンホールだ。
今展のタイトルは「コンクリートフィクション」・・・さて、何を連想するか?狙い目マンホールだ!
ここは都会だ。いや、札幌というリトル東京だ。彼は昨年、札幌をパフォーマンスでねり歩いた。地元を確認したのだろう。だから、虚構ではあってもここは札幌だ。札幌をコンクリート・タウンとして見ている。札幌を虚構としている?虚構の中にマンホールがある。穴だ、抜け穴だ、こちらとあちらを繋ぐくぐり穴だ。向こうの住人がやってくる通り道だ。
今、彼は穴を揺すっている、運んでいる・・・穴を壊す?塞ぐ?
この穴の向こうに実像があるというのか?あるはずはない。だが、こちらとは違う何かがあるかもしれない。ないかもしれない。だが、コンクリートマンは何かを信じてこの穴と闘っている。結界を見極めたいのだろう。
パフォーマンスはまだ続く。もう少しご覧下さい。
会場に展示されていた個別作品を次回に紹介します。
③に続く。