新年、明けましておめでとうございます。
正月三が日も終わりました。
くり返す新たな新年、くり返す日々の生活、くり返す春夏秋冬。
新たに思いを巡らし、新たに思いを決め、そしてくり返す。
何が変わるというのか、本当はいろいろ変わっているのだが、過ぎ去ったことをいちいち顧みるのは止める。
日本の四季、豊かでそして小さな変化がいつしか人をどこかに連れていく。安心という世界に。草花の芽吹きに自分を重ねてしまう。力が湧き出ているのだろうか?それも一時、平静という浪に落ち着いてしまう。
四季の移ろいに「老」、「衰」を見るか、「新生」、「若さ」を見るか?自然を離れて徹底的に自分を見つめるか・・・、表現すると言うことは他者との対話だ。他者、それは「自分」であったり、「自然」であったり、「他人」であったり、「異人」であったり。「愛」、「憎しみ」、「喜び」、「哀しみ」、やはり「女を思い、男を思い」、いやいや「家族」「親友」「仲間」のことを気遣いもする。人は考え感じることを止めない。が、歳をとると全てはおぼろげに思う。落ち着きとも言えるし、無力さを実感する。
このブログをご覧になっているみなさん。ありがとうございます。
文章を書くという作業、ましてや他人のことを記すという作業は力を必要とする。長く休めばなかなか一歩を踏み出せない。ましてや体力、精神力の衰えたるや無残なものです。
この一年、何が起こるか分かりません。何も起こらないかもしれません。また来年会えるのを楽しみにしましょう。良き一年をお過ごし下さい。

↑:元旦、午前7時頃。
屯田運動公園の四阿。何とも言えない檻模様だ。
以下、江南神社(屯田神社)。1月2日。